たのしい花さんぽ/キクファミリー(キク科)の奥深さ

 大きな講座が終わって、のんびり野山をあるきました。まだ冬の風というほどではなく、涼しい中で散歩をすることができます。

 ひときわ鮮やかなムラサキの花をみつけました。

 アザミの花のようです。
 でもみなさん、何気なくみるのではなく花に近づいて、じっくり見てください。
 花びらをみつめていると・・・

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 おや、小さな花になっているぞ。

 花びら5枚の小さな花たちが密集しています、おもしろい。


 小さな花が集まって一つの花に見える、といえば…

〈キクファミリー/キク科〉の特徴です。

 とすると、アザミはキクファミリーなのでしょうか。

 そもそも小さな花が密集して一つの花の様に見えるファミリーはキク科・ファミリー以外にもあるのかな?

 みなさんはどう思いますか。

 みなさんの考え

 調べてみると、アザミはキクファミリーでした。

 小さな花が集まっている植物は他にもあります。

 以前、湧水を汲みにいった時にみた〈サクララン〉

 サクラソウ科の花も花がたくさん集まっています。

ミゾソバ科もそうです。

 でもひとつの花の大きさ、花たちの密度など、一見すると一つの花にしか見えないキクファミリーは他とかなり違います。

キク科〈イワニガナ〉wikipediaより

 キクファミリーは、キクだけでなく、ひまわりもそうです。

 レタスもそうです。

 よもぎもそうです。

 キク・ファミリー(科)の奥深さに触れた花さんぽになりました。

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自然の中で心動かされないことはない-ロックバランス

 ロックバランス(ロックバランシング)の教材化がどんどんすすみ、いろいろな方達に自由にたのしんでもらう段階に入っています。

 今日も夕暮れの海岸にロックバランスの教材用の石を拾いにいきました、厚い雲が覆っていて、天気はよくないのですけど、やっぱり海は気持ちがよい。

 石ならなんでもいいというわけではなく、ロックバランスを初めてたのしむ子どもたち仕様に集めます。
 自分でためしてみて選びます、これはその時の写真です。

 

 並べた石たちをみるとそこにドラマが生まれそうな感じがしてきます。
 みなさんなら、この作品になんと名前をつけるでしょうか?

 ついついのめりこんでしまって、海風にふかれながら時間を忘れてしまいました。

 自然に親しむことも、たのしい教育の大きなテーマです。
 自然に触れて心うごかされないというのは、ほとんどないと思うからです。

 そしてそういう中でこそ、本物の学力が育ってくると考えているからです。

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チョウやガのイメージ-ホシホウジャク-たのしいアウトドア・昆虫をたのしむ

 チョウやガのイメージは〈ひらひら優雅に羽をはばたかせて飛ぶ昆虫〉だというのは、多くの人が賛同してくれるのではないでしょうか。

 これは〈たの研〉に来たシロオビアゲハです、優雅に飛んでいました。

 昆虫は地球上で最も多様な生き物であるという話を以前書いたのですけど、実はチョウの仲間には超ハイスピードで羽ばたいてホバーリングする生き物がいます、スズメガです。※ガもチョウの仲間

 

 チョウが1秒に数回羽ばたくのに対して、スズメガはどのくらいか、いろいろな資料から調べてみると〈50~80回/秒〉といってよいようです。
 超ハイスピードで羽ばたくので、一つの花の前にホバリング(浮いて静止した状態)することができます。
 空中で向きをパッと変えることもできます。
 あまりに早く羽ばたいているので羽をしっかり見ることができません。これはスロー録画して羽が止まってみえるようにした写真です。筋肉も筋も頑丈にできているのは間違いありません。
    ※スズメガの羽ばたきの回数の研究の一つ⇨https://www.jstage.jst.go.jp/article/oyama/31/0/31_73/_pdf

 ミツバチも花の前でホバリングして蜜を集めています。スズメガとミツバチはどちらが速く羽ばたくのか、気になってきました。

 みなさんの予想はどうですか?

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 どうやって調べたらよいでしょう?

 大丈夫、このサイトに以前、しっかり調べて書いたものがありました。

読んで解決してみてくださいね。

ミツバチの羽は小さすぎると思いませんか? ②

 

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見れども見えず:海の石はツルツルなのガサガサなの?

 秋の講座のプログラムづくりでいろいろな教材開発が進んでいます。その中で、いままで何千回何万回と見てきたものが、実はほとんど見えていなかったことに気づきました。

 みなさんは海岸の石が丸いことはご存知ですよね、その石はいろいろな種類があるのですけど、沖縄の普通の海岸にある石の多くはツルツルの表面をしているのでしょうか、ガサガサなのでしょうか?

 どう思いますか?

 予想

 ア.ツルツルが多い
 イ.ガサガサが多い
 ウ.その他

 

どうしてそう思いましたか?

 

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予想してからね

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予想してからね

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予想してからね

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 これはうるま市石川の海岸で拾ってきた石です。

 全て表面がゴリゴリガサガサになっています、凹凸もかなり目立ちます。

 沖縄のいろいろな海岸で調べる必要があるとはいえ石灰岩質の石が多いので、ほとんどこういう岩石でしょう。

 実は私はツルツルの石がたくさんあると予想していました。

 みなさんはどうだったでしょうか。

 はじめからこの写真を見ていたら「そりゃそうですよ、ゴリゴリガサガサが普通でしょう」と考える人も多かったでしょう。

 でも改まって考えてみると、私の様に実際と違う予想をした人も多いのではないでしょうか。

 今までたくさん見てきた海岸の石たちが、予想を立てることによって「ツルツルの石はほとんどない」ということがわかりました。

 遠出する時には、その場所の石をよくみてみたいと思います、みなさんもそうしてみませんか。

 この記事を読んでくださっている方は沖縄以外に住んでいる方も多いと思います、可能な方は近くの海岸の石がツルツルなのかガサガサなのか、教えていただけませんか。

 最後に問題:海岸ではなく川の石はどうでしょう、ツルツルしているのでしょうか、ガサガサしているのでしょうか?

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