楽しいそうじ(清掃)-結果が見えるから楽しい

 私いっきゅうは整理整頓は苦手なのに掃除は好きです、不思議ですけど事実なのでしかたありません。子どもの頃は〈しっかりやりなさい〉という見張られ型な上に、帰りの会では「◯◯くんが掃除を怠けていました」的な告発コーナーと化すので重苦しいものだったのですけど、「こんなにも結果がはっきり見えるものはあまりない」と気付いてから好きになりました。ちなみに皿洗いも、同じ理由で好きです。

 年末は大忙しで、年が変わってからやっと〈たの研/たのしい教育研究所〉の大掃除をはじめました。

 これは玄関先の掃除の様子、気持ちがよい。


 そこだけでは終わらずに、みんなで使う階段の部分まで掃除をすすめました。大勢がつかうところなのでなかなか汚れがおちませんけど、つもった砂やゴミなどはとりのぞくことができました。


 たのしいので駐車場に置いてある車まで掃除してしまいました。

 

 今回はどんどん広範囲にすすんでいったのですけど、清掃する時には「今日はここまで」と限定してすすめなくてはいけません。たのしい中で没頭しているうちに、「あ、あの〆切ものが・・・」ということが起こるからです。

 家族で掃除をする時には「よしと君は自分のまず机の上をピカピカにして、時間があったら机の中もきれいにしてね、お母さんは台所をキレイにするから」というようにするとよいと思います。
 終わったら、みんなで美味しいものを食べると、なおよしです。

 学校の掃除も、キレイになっていく姿を子どもたちが感動しながらすすめられるとよいんだけど、どなたか、ためしてみてくれませんか。

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子どもに出してあげたい問題「ジェットコースターで裏返しになってもどうして落ちないの?」

  学校にいた頃、子どもたちに問題を出すのが好きで、いろいろ考えてもらったことを覚えています。「どこでもドアがあったらどこにいく?」というようなものから、「生物がもし死なないとしたらどういうことが起こるだろう?」とか。

 その一つがタイトルになっている「ジェットコースターで裏返しになっても、どうして下におちないの?」という問題。

 簡単に答えることができる人も多いかもしれません。

 子どもたちはいろいろな予想を駆使して考えてくれます。

「速いスピードで前に進んでいるジェットコースターに押されているから下に落ちないのじゃないか」
という、何人かの子どもたちが賛同するような答えから
「ちょうど落ちないようにできているから」
という、答えになっているのか微妙なものまで多種多様で、聞いていてたのしくなりますから、ぜひ家庭や学級で出してみてください。

 以前メルマガでとりあげたことがあって、水の入ったバケツを上下に回転させると、子どもたちもびっくりしてくれるという話を書いたのですけど・・・

 ある程度のスピードも必要だし、女の先生では重くて難しいかもしれません。
ちょうど「そういえばこういう実験も見せてあげたことがあった」と思い出しました。

 水ではなく人形(ボールなどでも可)などを入れてぐるぐる回すとよいのです、バケツの中の人形はバケツに張り付いたままです。科学的な説明では「遠心力が働くから」ということで、何か特別な力が働いているかのように思う人たちがたくさん出てしまうのですけど、何のことはありません、ぐるぐる回しているというのはつまり遠くにぶん投げようとしているのです。ぶん投げようとする力(ぐるぐる回す力)が重力(下に引っ張る力)より大きければ下に落ちることはありません。そして外にぶん投げようとしているのに、バケツがストッパーになっていて、中の人形は放り出されずにバケツに張り付いているわけです。
「ぶん投げようとしている」というのがイメージできないばあいには、じっさいにぐるぐる回している手を離した場合をイメージするとよいでしょう、その向きにぶっ飛んでいきますよね。

 ジェットコースターの回転運動も同じです。
 中の人間は重力が下にひっぱる力より、ジェットコースターもろとも外の方に放り出されようとしている力の方が大きいので落ちることはありません。そして放り出されようとしているのに、レールがあるので外に飛んでいかないのです。

 子どもたちに伝えてあげたいたのしい実験ですよ。

 バケツの中に人形などを入れるのではなく、水を入れた人はぜひそれで見せてあげてください、エキサイティングでもりあがると思います。水は1/4程度にするとよいですよ。
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楽しいカウンセリング「PEALカウンセラー養成講座」心を強くする/強くなるには=たのしい上達論②

 前回の話を続けましょう、前回は〈メンタルが強くなる〉の話でした。今回は〈フィジカルが強くなる〉つまり身体面、技やポテンシャルが高まるには、という話です。

 たまたまPEALカウンセラー養成講座で説いた話なのですけど、空手の指導をしている時でも全く同じです。

 その時のシートの一部がこれです、特に下の問いが重要です。

 たとえば私のカウンセリングの〈選択肢〉の技、〈解釈〉の技を見ていくことでたくさん勉強になるでしょう。
 カウンセラー講座でもどんどん見てもらうことができます。

 ところで、そうやってみていって「ほ~、こういう技を出すんだ」「なるほどね、そういう提案をするといいんだ、勉強になるなぁ」が続くと、その人のカウンセリングはうまくなっていくのでしょうか?

 見るだけで自分のものにできる天才性があればうまくなる可能性はあります。ところがそういう天才性を示せる人はほとんどいないでしょう。

 よくいうのですけど、カウンセリングも身体運動つまりスポーツと同じです。たとえば空手の達人の技をいくつも見ていけば、実践で強くなるのか?
 そんなことはありません。

 動画を見ているだけでは実際に相手と対峙した時の間合い(効果的な技やサバキなどのために距離)一つうまくとれないでしょう。格闘技系だと自分をぶちのめそうとしている相手の息遣いを前にしただけで、うまく体が動かなくなってしまうこともあるでしょう。

  空手の技を見るのはスタートラインです、そこからまず自分で一歩、技を繰り出す。下手でしょう、どたばたしているでしょう、それでいいんです。
 その一歩こそが強くなる一歩です。

 カウンセリングも同じ、陸上競技も球技も同じです。

 楽しい上達論、それは、ここに書いたことをしっかり理解するところからはじまると思います。
 

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