本質を学ぶ意義とたのしさー楽しい英語・たのしい学習・自由研究ネタ・たのしい授業・楽しい授業・楽しい自由研究・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 メルマガの発想法の章には、私いっきゅうの前書きが加わるのですけど、その前書きに心動かされて、メールしてくださる方たちがいます。今回もさっそく届きました、私が英語の冠詞〈a〉と〈an〉について書いた内容についてです。その部分を少し書き抜きましょう。

いっきゅう

 今回紹介する板倉先生の〈本質や概念を学ぶ重要性〉は学生の頃から私も気にしていたことで、それを学ぶ様に意識していたから受験数学もイヤにならずに済んだという気がしています。

 逆にいうと私が中学で英語が大嫌いになったは、たとえば私の単純な疑問「なんで米英の人たちは、aとかanとかめんどくさい使い分けをしているの?」にさえ「後ろに続く名詞が子音ならa、母音ならanなの、つべこべいわないで、こう覚えなさい」的な指導を累積されていったためでしょう。

 私が英語の先生なら
「これは先生の仮説なんだけどね、〈ひとつの〉ということを示すのは、はじめ〈aだけ〉だったんだよ。ペラペラ喋っていくとさ、うしろが母音だと、母音(a)→母音で〈ア、ア・・〉とかなって言いにくくて、しだいくっくっついていって発音する様になっていったんだと思う。だから母音(a)→母音の時は自然に〈an〉になっていったんだろう。

 不思議だとおもったらさ、自分で早口で
〈a
apple〉とか〈a orange〉って言葉を繰り返してどんどん言ってみてごらん。

 スラスラ語ろうにも流れがそこで切れちゃっうでしょ、スラスラいうには〈ア、アッポー〉より〈アナポー/an apple〉、〈ア、オレンジ〉より〈アノーレンジ/an orenge〉みたいなっていかない?

 文法上そうです、じゃなくて、スムーズに話していく上でaからanとなった、〈母音→母音〉と続かずに言いやすくなっていったの。

今のところまだ調べてないので〈きゆな仮説〉として頭に入れててね。今度調べて納得いくように説明できると思うからたのしみにしていてね」と伝えます。

 いずれにしても「腑に落ちる様に伝える」というのは、教育の根幹で、学んでいく人たちもたのしめることだと思います。

 今回紹介する、板倉先生の「0の概念・イメージの大切さ」を例にした〈本質や概念を学ぶ意義〉という話は数学にとどまらず、社会科学的なものにも広がる大切なものだと思います。

                             お読みください。

 何度か書いてきたのですけど、私は学校で英語が大嫌いになり、映画で英語の魅力を知りました。

 以前〈たの研〉で「たのしいイングリッシュコースを開催したことがありました。いつかまた開催したいものの一つです。

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 最新号の様子をお届けしましょう。

 これが表紙です。以下、10000文字程度、原稿用紙で25枚程度のどっしりしたボリュームの内容が続きます。


これは初めの章、たのしい教育の一週間の様子です。

 その中から少し紹介しましょう。

巨大ハイビスカスに驚く! 

 これは道端に咲いていたハイビスカスです、大きさが比較できる様に私の拳を花びらの端っこにチョンとつけています。

 このハイビスカを見てください、はじめてみて私も驚きました。拳と花の角度が違うので正確に比較しづらいかもしれませんけど、ここでも私の拳が花びらに触れています。

 ある家の庭先に咲いていた、かぼちゃの切り口くらいあるハイビスカスの花です、品種改良おそるべし!

春の講座の様子もお届けし、評価感想の一部も載せてあります。

 2番目の章は〈授業の章〉です、誰でもすぐに真似ることができる内容を紹介しています。
 今週は親や教師の強力ツールの紹介として〈Chat GPT〉の利用の仕方をとりあげました、大好評です。

 3番目は〈映画の章〉、親子で観たり授業で利用できる作品や、趣味としておすすめしたい映画や本などを紹介しています。
 今週は〈さかなのこ〉、クラスでの視聴をすすめたい名作です。

 最後は〈発想法の章〉です。

 今回は板倉聖宣先生の「普及することを中心に考える」でした。私自身がなんども読み返してきた中からお届けしています。アドラー心理学の野田俊作先生の発想法や、私いっきゅうのものの見方考え方などもお届けしています。

 次の項に、その一部を書き抜いて紹介したいとおもいます。

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「どうして人々は根拠のないものを信じるのか?」という質問に答えて(1)ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

「子ども達が元気に明るく育ってほしい、自分自身でいろいろな課題を解決していける力を身につけてほしい、と考える人は多いのに私たち大人自身が課題しを解決しようと思いながらも、いろいろなことに騙されてしまうことがあります。どうして人はこうも騙されやすいものなのでしょう」という内容のやりとりとを読者の方としていました。二回に分けて紹介します。

 テレビで「今日のラッキーカラーは緑です」という情報が入ると緑の色の入ったハンカチを持つ。

 星占いで「今日もっとも運勢の良い人はさそり座の人です」という言葉が流れると元気がでる。

「いや、別に信じているわけではないよ」と言葉ではいうけれど、行動ではそのまま信じている。学校でも「いや、信じていないですよ。いいことをいってくれた時だけ信じる様にしています」という先生たちがいました、でもそれは信じているということです。

 信頼できる根拠がないことは、占いの本によって書いていることがいろいろ違っていること一つとっても証明することができるでしょう。
 星占いには〈占星術〉〈西洋占星術〉〈東洋占術〉など、さまざまな種類があって、それぞれが「自分が正しい」という主張して、ことなる占い結果を出しています。

 そもそも〈占い〉自体、占い師が何らかの本などから得た知識や経験によって種々の占い結果を出していくわけですから、それが正しいといえる実質的な根拠はありません。

〈タロットカード占い〉は不気味さも重なっているからか、かなり当たる様なイメージがあって、映画などにも時々登場します。
 以前みた映画では、占い師がカードがきったカードを登場人物に順に引かせていって、最後に出てきたカードの並びで「あなたは今日命を失う」と予言していたけれど、それをみながら私は

もう一度カードをきって引いてもらったら
「あなたは今日大金持ちになる」
という様な占い結果になった可能性があるわけでしょう?

と突っ込んでいました。

 あるいは三人のタロットカード占い師に登場してもらって順に占ってもらい、その人の今日の運勢を画用紙に大きく書いてもらい「セーノ」で出してもらったら違うことが書かれているに違いありません。
 でも、そういうことを占い師はぜったいにしません。

「占いには科学的な根拠がない」と言われているのですけどそもそも「実証的な根拠」がないのです。「いや、この占いは当たります。どこどこのAさんはこの占いによって宝くじに当選しました」という人がいるかもしれません。でも外れた数はどれくらいあるかについては一切語ることはありません。

〈爆発物を解除するシチュエーションで赤と青のコードのどれを切るか〉という、映画によく登場するシーンがあります。

 離れた場所にいてそれをみている〈リーダー〉がばくだんを解除しようとしている部下に「今日のラッキーカラーは青だ、青いコードを切れば爆発しない、俺を信じろ、大丈夫だ」と自信をもって命令するか?
「カード占いでは赤と出た、赤を切れば解除できるぞ、よかったな」と部下に命じるか?

 そんなことはしません、本気で考えたら、そういう占いに根拠がないことはわかるからです。

 それにしてもどうして私たちはそういうものに騙されてしまうのでしょう?

 みなさんはどう思いますか?

 ぜひ周りの人たち、あるいは子どもたちに「どう思う?」と聞いてみませんか。

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たのしい教育研究所春の講座〈出会も別れもたのしい教育〉大人気-楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 たのしい教育研究所〈春の講座〉「出会も別れもたのしい教育」が開催されました、毎回人気の講座の一つです。

 参加者の満足度評価(楽しさ度・理解度評価)も100%でした。

 今回の流れは〈ほぼ完成形〉だろうなと思えるほど、スムーズな展開で、以後の講座のモデルになっていくと思います。

 今回は那覇地区のK先生が新しく講師に加わり、クイックちんすこうを担当してくれました、流れもスムーズで、おいしさもバッチリ。

 毎回新しい目玉のコーナーが登場するのですけど、この春の講座で「おたのしみ広場」を新しく設置したところ、大盛況。

 これはその一つ〈くるくるコーナー〉で、皿回しをたのしんでくれている様子です。

 難し目の皿回し用具なのですけど、子どもたちも回していました。

 この子は一年生、一生懸命練習していた大人たちもびっくりしています。

 いくつかリサーチしてきたのですけど、コロナの影響なのか、今の頃は〈学び系〉の講座は、無料でも人数を集めるのは大変なのだと聞いています。〈たの研〉の講座はそれなりに費用がかかるのですけど、うれしいことにこうやってたくさんの方たちが集まってくれます。

 講師スタッフの皆さん、たくさんの笑顔を広げてくれてありがとうございました。
 また一緒に楽しみましょう。

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