強烈なる紅-ドラゴンフルーツで実験! たのしい自由研究

 〈たの研〉の応援団の方からたくさんのドランゴンフルーツをいただきました、買うとしても1~2玉ですから、こんな眺めははじめてです。

 スーパーの売り場みたい。

 さっそくたの研のメンバーにお裾分けしています。

 もちろん〈たの研〉でも、美味しく味わっています。

 これはその一つ、ドラゴンフルーツぜんざいです。
 沖縄観光ガイドに「沖縄のぜんざいは氷が覆っています、注意してください」という表記に笑ったことがあるのですけど、もちろんこの下には金時豆があります。

 ドラゴンフルーツの強烈な紅色はみごとです。ちなみにスプーンがすくっている氷にはかき氷用イチゴシロップをかけたところです。
 ドラゴンフルーツから染み出ている赤の方がずっと強烈な色ですよね。

 この色はアントシアニンです、植物の色素で健康によいというので注目されています。
 ヤクルト中央研究所のサイトにこうあります。

近年では健康に寄与する機能性物質として注目されており、抗酸化作用、がん予防効果、視機能改善作用、血小板凝集阻害作用などが明らかにされています。ブドウやベリー類のアントシアニンが比較的よく知られていますが、最近では、すぐれた安定性や美しい色調に加えて、肝機能改善効果などを有することから、紫サツマイモ(アヤムラサキ)のアントシアニンも注目されています。 https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_2928.php

 

 この色を見て、以前こどもたちと楽しんだ〈毛糸を染める実験〉を思い出しました。

 さっそく実験をスタートさせています。

 たのしい結果がはっきりしてきたら、プログラムにしようと思っています、ごきたいください。

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ハトとイネ-食物連鎖-楽しい教育と自由研究

 先週撮った写真です、沖縄の稲田は借り入れの時期です。

  すでに刈り取られたたくさんの稲穂が干されています。

 干した稲穂にハトたちがよってくるシーンは何度も見たことがあるのですけど、何となくハトたちは落ちた米をついばんでいるのだと思っていました。
 私と同じ感覚の人たちもいるのではないでしょうか。

 車を停めてみていると、さにあらず、垂れた稲穂から直接米をついばんでいるいるハトたちがたくさんいました。

 人間の農耕の過程でおこる食物連鎖です。

 気になりつつも何の対策もしていない様なので、大きな被害はないということなのでしょうか。

 たくさんの米がついているから、大丈夫なのかなぁ~

 そう思いつつWebサイトを開いていくと、鳥獣による農作物被害状況がランキングされていました。

 農作物被害を金額で並べると〈鳥類〉で最も被害額が大きいものは何だと思いますか?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

⬇︎

これがその一覧です。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/

全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和3年度)

               
             

(単位:千ha、千t、百万円)

   

被害面積

対前年度

被害量

対前年度

被害金額

対前年度

鳥類

カラス

1.6

▲ 0.3

13.2

▲ 4.9

1,313

▲ 65.9

カモ

0.3

▲ 0.1

2.4

0.3

546

33.8

ヒヨドリ

0.4

▲ 0.1

2.1

▲ 0.2

345

▲ 45.9

スズメ

0.4

▲ 0.3

0.8

▲ 0.1

190

▲ 23.2

ムクドリ

0.6

▲ 0.1

0.6

▲ 0.1

166

▲ 18.7

ハト

0.2

▲ 0.1

0.6

▲ 0.2

80

▲ 6.1

その他鳥類

0.2

0.0

2.3

▲ 1.3

214

▲ 35.4

鳥類計

3.8

▲ 1.0

21.9

▲ 6.5

2,855

▲ 161.3

獣類

シカ

22.1

▲ 7.6

379.5

19.9

6,097

455.3

イノシシ

4.2

▲ 1.0

23.7

▲ 5.5

3,910

▲ 643.0

サル

0.7

▲ 0.2

3.8

▲ 0.7

752

▲ 103.7

ハクビシン

0.4

▲ 0.1

1.3

▲ 0.4

361

▲ 72.5

クマ

0.8

▲ 0.2

22.0

▲ 2.0

438

▲ 21.8

アライグマ

0.5

0.1

2.5

▲ 1.0

414

▲ 0.2

カモシカ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.1

87

▲ 10.0

タヌキ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.7

128

▲ 9.5

ネズミ

0.2

0.0

0.3

▲ 0.4

52

▲ 25.5

ウサギ

0.1

▲ 0.1

0.8

▲ 0.2

61

▲ 4.6

ヌートリア

0.1

0.0

0.3

0.0

47

▲ 1.8

その他獣類

0.2

0.0

4.1

▲ 0.2

313

4.9

獣類計

29.6

▲ 9.1

439.6

8.8

12,661

▲ 432.1

合計

33.3

▲ 10.1

461.6

2.3

15,516

▲ 593.4

(注)1.都道府県の報告による(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っている)。

             

      2.ラウンドの関係で合計が一致しない場合がある。

             

      3.「0」は単位に満たないもの

             

      4.「その他鳥類」にはキジ及びサギ、「その他獣類」にはモグラ、マングース、タイワンリス

     及びキョンを含む。

 ダントツは〈カラス〉です。

 地域によって差は大きいと思うのですけど、全国的にみるとハトは6位で、スズメやヒヨドリより被害額は低くなっています。

 とはいえ、てしおをかけて育てたイネを食べられてしまうことは、農家の方たちにとってとてもつらいことです。

 イネの被害を減らすこと、同時にハトを含めた鳥獣たちが稲穂を食べずに生きていけることを、研究していく人たちが出てくるとよいのですけど。
 読者のみなさんの中から出てきてくれたら、とても嬉しいことです。

 

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楽しい昆虫の世界-とっても小さな昆虫〈ミドリグンバイウンカ〉-楽しい自由研究のテーマ

 数回前の小さくてひょうきんな虫の記事を気に入った方がたくさんいたようです、おたよありがとうございました。ベッコウハゴロモの幼虫の話です、未読の方は戻ってお読みください。

 

 数日前、車の中で、また小さな昆虫をみつけました。
 アウトドアを散歩している時、落ちている花やタネなどを持って帰ることも多いので、そういう時に一緒に入ったのでしょう。

 米つぶくらいの大きさです。

 写真がうまく撮れてないようで、ぼやけた感じになってしまっているのですけど、おそらく〈ミドリグンバイウンカ〉でしょう。※間違っている場合はお知らせください、確認の上、訂正いたします

 セミの様に見えるのですけど、セミ・ファミリー(セミ科)ではなくグンバイウンカ・ファミリー(グンバイウンカ科)です。

〈ウンカ〉は〈雲霞:くも、かすみ〉と書き、群れているところからついたと書かれているのだけど、ほんとかなぁ・・・

 イネ農家にはとても嫌われている虫の様ですけど、こうやって見ている分には清々しいデザインと色あいです。

 小さな虫たちは、文字通り目立たないのですけど、魅力的な興味深い虫たちがたくさんいます。

 夏休みの自由研究として

 テーマ
「身の回りの5mmより小さな虫たち」

 というのはどうでしょう。

 みなさも見つけたら、観察してみませんか。

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夏の講座2023〈探究の冒険者たち募集!〉自由研究で子どもも親も先生も仲よくたのしく!

 夏休みの講座の開催が決まりました、さっそくご案内します。我が子を誘って、友人知人の子をさそって、たのしい教育を一緒に味わってみませんか。日頃コミュニケーションが不足していると思っている皆さんにもおすすめです。映画を観に行くのもよいのですけど、知的な冒険で、親子が仲良くアイディアを交わし合い、ものづくりやサイエンスなど、たっぷりたのしむことができます。
 リーフとその文面を掲載します。

「自由研究」こそワクワクする本物の研究です。
 大人も子どもも一緒に自由研究をたのしみましょう!
 自由研究で仲良くなれるの? 「はい」
どうやって? 「楽しく探究しているうちにいつの間にか」
 そして「もっと学びたいと思う中でさらに!」

  県外から学びにくる人もいる「たのしい教育研究所」の講座をみなさんも受講してみませんか、初めての人も大歓迎です。

 自分の子や親類の子をさそって〈たのしい教育〉を体験したり、まず自分一人で体験したりetc.

「私は大人だから先生だから内容は知っているだろう」と考える人もいるかもしれません。そういう人たちのほとんどが「え~、ほんとに?」「知らなかった!」「これはたのしい、子ども達にも教えたい」といってくれます。

 子どもたちは「家でゲームをしているよりたのしかった」「自由研究っておもしろいね」そういってくれます。そしてそのたのしさは確実に《賢さ》につながっていきます。

 今年も選りすぐりの内容を準備しました。

 保護者の皆さんは子どもと一緒にたのしく、先生はクラスの子とたのしく学力を高める《教材研究》として、子どもたちへは《夏休みの自由研究》のテーマになるようにまとめ方もあわせて紹介します。 毎回人気でお得感たっぷりの《おみやげの教材》もセットしてプレゼントします。

 人数には限りがあります、早めの申込みをおすすめします。

予定プログラム
① リナ先生の おいしい自由研究
② テラ先生の わくわく自由研究
③ ミキ先生の たのしいゲーム
④ いっきゅう先生のたのしいサイエンス(自由研究)
⑤ ミエ先生の 自由研究につながる読みかたり
⑥ 身近な植物で自由研究
      他にも たのしい内容がいろいろ!

期日:2023年 8月11日(金) 9:15受付 9:30~12:45
会場: うるま市「うるみん」3F(あげな十字路近く)
対象: ・親子(小学生以上/教材は親子二人参加で1セット、複数参加の場合は子どもの分を基本)・教育関係者 ・たのしい教育に興味関心のある方 ※親類や知人の子との参加も可能 ※安全のため子どものみの参加はできません
参加費(みやげ教材込み)

参加費 ※昨今の価格高騰を鑑み参加費を下げて実施します
 一般2600円・RIDE会員2400円・子ども1400円
 ★早割り:7/31(月)17:00まで
  一般 2400円・RIDE会員 2200円・子ども1200円

※ひとり親世帯などの参加費支援もあります、気軽にお問合わせください 
持ち物・服装など:筆記用具、飲み物、教材持ち帰り用の袋類、動きやすい服
※検温、体調確認、殺菌消毒他 感染症対策をして実施します

★ お問合せ 090-1081-7842(平日19:00まで) 
★ 申込み①QRコードから  ➡︎
②メールから⇨office@tanoken.com 件名に「2023夏の講座」と書き1名ずつ ① 名前 ② 所属(学校学年・会社・団体など) ③ 電話番号(急ぎの連絡に利用) ④ RIDE会員か会員でないか(週1回メルマガ が届く方は会員)を明記して申し込みください
※申込み後3日以内に事務局からメールが届きます、届かない場合はお電話ください

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