学校へ〈シンプル教材導入〉の必要性-遠藤純夫先生の宇宙教育教材から「たのしくしまくとぅば:島言葉」へ②

 前回の記事の続きです、未読の方は一つ戻って読み始めてください。遠藤純夫先生が宇宙教育を学校現場にどの様に浸透させるかを考えて、「導入教材」として、つまり授業のはじまりの初めの部分で利用できる教材として作成すれば、それが叶うだろうと作成したのが《宇宙の学校》の教材です。

 海の見えるカレー屋さんで語った「遠藤先生、一枚もので教材を提供する、というわけにはいかないですかね」という私のアイディアは、今「たのしくしまくとぅば:島言葉」のプログラムとしてたくさんの人たちに喜んでもらっています。

「これなら、すぐに先生方も使えそうです、ありがとうございます」という言葉を管理職の先生たちがたくさん語ってくれました。

 さて、いよいよ新しいプログラムが完成間近です、もちろん一枚で、おいしい食べ物をつくりながら〈しまくとぅば:島言葉〉をたのしく学んでもらうことができます。実験的にためしたところ、小学生から大人まで、楽しんでもらうことができました。
 プロジェクトスタッフや協力者の方たちに〈島言葉や流れ〉の最終確認をしてもらっているところなので、今公開することはできないのですけど、一枚でも、十分目標が達成できるコンテンツになっています。

 遠藤純夫先生が存命なら、あのカレー屋さんにもう一度行って、このプリントを見てもらったのは間違いありません。
 遠藤先生はきっと「きゆなさん、いいのつくったね。そうか、こうすれば一枚でもいけるわけか」と喜んでくれたことでしょう。

 シンプルな教材は今の学校だからこそ必要とされているものでしょう。 この〈島言葉教材〉は、家庭科・生活科、食育、学級の日、お楽しみ会など、いろいろなジャンルで利用できるものになっています。
 来週には印刷にかけて、欲しい方たちにお頒けできるでしょう、気軽にお問い合わせください。

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アオスジアゲハの美しいライトブルー/たのしい昆虫学

 スズメガのホバリングを追いかけて写真を撮っていたら、そのスズメガを追い払う様にしてアオスジアゲハがやってきました。迫力的にはスズメガが上なのに昆虫たちの世界は不思議です。

 それにしてもアオスジアゲハのライトブルーのストライプはとても美しくて見とれてしまいました。

 V字型のライトブルーのライトブルーのストライプの下に、よく見ると三日月型のデザインが見えます。

 チョウの羽は4枚です、頭に近い方の2枚を前翅(ぜんし)、遠い方を後翅(こうし)と呼ぶことがあります、三日月型のデザインは後翅についています。

 そして、一つのV字型に見えているストライプは、前翅と後翅が絶妙なバランスで一本ずつのストライプに見せています。つまりこの一列に連なるストライプは2枚の羽の別々のストライプが重なって一本に見えているということです、下2つのブロックが後翅についているデザイン、その上に連なっているのが前翅についているストライプです。

 いったい誰に見せるためにこんな絶妙なデザインを作り出したのでしょう。

 知れば知るほどたのしい疑問が増えていきます、たのしい教育は果てしがありません。

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チョウやガのイメージ-ホシホウジャク-たのしいアウトドア・昆虫をたのしむ

 チョウやガのイメージは〈ひらひら優雅に羽をはばたかせて飛ぶ昆虫〉だというのは、多くの人が賛同してくれるのではないでしょうか。

 これは〈たの研〉に来たシロオビアゲハです、優雅に飛んでいました。

 昆虫は地球上で最も多様な生き物であるという話を以前書いたのですけど、実はチョウの仲間には超ハイスピードで羽ばたいてホバーリングする生き物がいます、スズメガです。※ガもチョウの仲間

 

 チョウが1秒に数回羽ばたくのに対して、スズメガはどのくらいか、いろいろな資料から調べてみると〈50~80回/秒〉といってよいようです。
 超ハイスピードで羽ばたくので、一つの花の前にホバリング(浮いて静止した状態)することができます。
 空中で向きをパッと変えることもできます。
 あまりに早く羽ばたいているので羽をしっかり見ることができません。これはスロー録画して羽が止まってみえるようにした写真です。筋肉も筋も頑丈にできているのは間違いありません。
    ※スズメガの羽ばたきの回数の研究の一つ⇨https://www.jstage.jst.go.jp/article/oyama/31/0/31_73/_pdf

 ミツバチも花の前でホバリングして蜜を集めています。スズメガとミツバチはどちらが速く羽ばたくのか、気になってきました。

 みなさんの予想はどうですか?

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 どうやって調べたらよいでしょう?

 大丈夫、このサイトに以前、しっかり調べて書いたものがありました。

読んで解決してみてくださいね。

ミツバチの羽は小さすぎると思いませんか? ②

 

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憧れの埴沙萠さん(植物写真家)-アウトドアを楽しむ

 メルマガに〈埴沙萠:はにしゃぼう〉さんのことを書き始めています、以前このサイトで紹介したことがあるのですけど、私いっきゅうの憧れの人物です。

 足元に広がる植物たちの宇宙を、私たちにたくさん見せてくれた写真家で、埴さんを特集したTV番組〈足元の小宇宙〉は録画してあって20回以上みています。

 埴さんはこの時82才、「たのしいことばかりだよ、世の中は!」と語るように子どもの様な感性は衰えていません。

 これから涼やかな秋、また埴さんのように草に寝ころがって、写真をたのしめる季節がやってきます。

 みなさんも野山で足元に広がる草花を撮ってみませんか。

 

 

 

 

 ツタヤ などレンタルDVDで出ていたのですけど、今あるかどうかわかりません、なかったら図書館とかショップなどを探してみてください。

 

 レンタルDVDで〈NHKスペシャル 足元の小宇宙 ~生命を見つめる植物写真家~[NSDS-19415][DVD]

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