たのしい教育フェスティバル 参加者満足度100%=みなさんに心より感謝申し上げます

 たのしい教育研究所の春の講座(フェスティバル)が大盛況のうちに終わりました。「頭がジンジンするくらいたのしかったです」というのはスタッフの声!
 スタッフがこれだけたのしくしているくらいです、参加者の方たちもとてもたのしんでくれました。

〈たの研〉の講座は名前通り本当にたのしいという評判がたっているらしく、「この日を待ちわびていた子が、たのしみにしすぎて熱発し参加できなくなりました」という声もありました。熱発した子には残念なことだったのですけど、それくらいたのしみにしてくれていたことは、とても嬉しいことです。
 ぜひ今度の講座に参加してください!

〈たの研〉の講座はクラスでの授業をイメージしてもらうために30~40人に設定しているのですけど、そろそろもっと大きな枠で募集してもよいかと考え始めています。

 これは前半のおたのしみコーナーで、自由にいろいろな教材をたのしんでもらう前に、スタッフが楽しみ方をティーチしているシーンです。右側でさくら先生がリングキャッチの不思議を伝えていて、参加してくれたみなさんが身を乗り出しています。


 これはクイックケーキをたのしんであと、ミエ先生かせ『窓際のトットちゃん』を読み語っているところです。

 今回は会場のデコレーションも工夫してみました、たのしく彩るバルーンや文字ディスプレイなどを利用しています。クラスのオープニングの時、クラスが終わる時に、簡単に利用できるアイディアがいっぱいです。

 たのしい教育は面白おかしい授業ではありません。「〈学んでよかった・自分の可能性がのびた〉と感じ、周りの人たちにも伝えたくなるもの、もっと学びたいという意欲が湧いてくる教育」です。今回は〈薬と毒〉という20年前の〈授業書@たの研〉の新版もたのしんでもらいました。小学校低学年から、大人まで真剣な顔をして「ほ~、え~」と言いながら熱中してくれました。

 仲良くなるゲーム、汗を流してたのしむゲームも盛り上がり、クイックケーキは、味わうだけではなく「持って帰りたい」という人たちもたくさんいるほどでした。5分でできあがるので、きっと家庭で学校でたのしんでくれることでしょう。機会があれば紹介させていただきます。

  終わってスタッフ全員で読むのが〈参加者の皆さんが書いてくれる評価・感想〉です、今回も100%の満足度で、「たのしすぎる」「クイックケーキ最高」「窓際のトットちゃん、続きを読んでみます」という声が満載でした。

 参加した先生たちが、子どもたちに実施してくれることがたのしみです。

 次回はおそらく夏の講座になります。
 少し長く間が開くのですけど、ミニミニワークショップなどは希望に応じて開催しています。学級の子どもたちが楽しく賢く笑顔で過ごしていくアインディア満載です、希望の方は気軽にお問合せください。

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楽しい英語-間違うことは努力している証-Mistakes Are Proof That You Are Trying

 久しぶりに〈楽しい英語〉の記事です-アメリカで授業をさせてもらったことがあって、併せて子どもたちの教室内を見学させてもらい、いい言葉だなとメモしていた英文があります。最近、web上をブラウズしていて、その言葉がけっこう使われていることを発見しました。

Mistakes Are Proof That You Are Trying

 訳してみませんか。

※Proof(プルーフ)は証拠、Mistakes(ミステーク)は間違い、Trying(トゥライング)は努力すること です

間違いはあなたが努力している証(あかし)!

 

 〈たの研〉的には Mistakes are proof that you are challenging. でもよいな。

 子どもたちはミステークを嫌がります、恥ずかしいと思うのが普通でしょう。教師や親がそれに追い討ちをうけることもあります。

 もしも子どもたちが何か間違った時、まず「よく考えたね」とか「う~ん、いい線いっている」とか「お、先生が子どもの時に考えたことと同じだねぇ~」といってあげたら、かなり違ってくるでしょう。

 その上で「実はねぇ~、これはこうこう、こうなんだよ」と正しい答えを伝える。

 あるいは正しい答えを伝えてあと、「それにしてもよくかんがえたね」とか「先生も最初、同じように考えたんだよ」「その考えはいい線ついてたよね」というように伝えるのもよいでしょう。

 優等生は、才能豊かな子たちです。その子たちが間違いを恥ずかしいと感じなくなったら〈鬼に金棒〉です。

 やんちゃで、先生や親のいうことをあまり聞かない子どもたちも、自分の感性を大切にする才能豊かな子たちです。その子たちが間違いを恐れず、いろいろなことに挑戦するようになったら、これも〈鬼に金棒〉です。

 目立たない子どもたちの中にも才能が秘められています、引っ込まずにいろいろなことに挑戦してくれたら、すばらしいことです。

 子ども達が楽しさの向きに本質的な賢さを身につけていくことが明るい未来を拓きます。教育の流れを〈たのしく賢く〉に、たのしい教育研究所です。

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たのしく島言葉の報告書に感動大きく

 二月三月は年度の活動のまとめものがあります、講座などの準備と並行して、作成進行中です。

 スタッフのAさんに島言葉の報告書の進行状況を見せてみらって、感動しました。

 こんなにたくさんの活動をやったということだけでなく、たのしい教育のアイディアに満ち満ちていたからです。

 もちろん私も活動は一緒にやっているので、知っている内容なのですけど、こうやってまとめてられたものをみると驚きます。

 こういうたのしい内容が何十ページも続きます。

 島言葉の教材プログラムは大人気で、ほぼ尽きてきているのですけど、ほしい方は、増印刷できますので、ご連絡ください。

 島言葉のたのしい講座を希望の方たちもお問い合わせください、忙しいとはいえ、優先して対応できると思います。

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こんなに面白い場所はなかなかないと思います-たのしい夏目漱石研究

 時間ができたらそこでのんびりしたいと考えている処がいろいろあります、その一つが図書館。よくぞ図書資料を一般の人たちに開いてくれたと、いくら感謝してもしすぎることはありません。

 図書館自体は古代ギリシャにルーツをたどることができるのですけど、広く一般の人たちに向けて本が利用できるような公共図書館は、どうも17世紀から18世紀のヨーロッパにルーツをたどることができそうです。とはいえ、まだはっきり調べたわけではないので、確定ではありません。

 先日、夏目漱石は話し言葉をカッコ閉じしているのに〈  〉、教科書に載るときに句点+カッコ閉じ〈 。」 〉にかえている、という話はいろいろな人たちから、おもしろいという評価をいただいています、ありがとうございます。

 その時に図書館でいろいろな本を手にしたのですけど、夏目漱石について以前から気になっていたことの解決の重要なデータを得ることができました。

wikipediaに感謝して掲載

 予想することが賢くなる秘訣、たのしくなる秘訣だという話はこれまで何度もしてきたのですけど、私自身が数えきれないくらいたくさんの予想を立てて棚上げしてあります。その一つが漱石は英語に堪能でイギリスに留学していたくらいなので、きっといろいろな文学作品に触れていて、それが彼の作品の重要なヒントになっているだろう、「坊ちゃん」とか「吾輩は猫である」も実は英文学に似た作品があるのではないだろうか。

 たとえば『吾輩は猫である』のように、猫が語りながら物語をすすめていく作品の構成は夏目漱石のオリジナルか?
 そうだとしたら同じ日本人として誇らしいですね。

 みなさんはどう思いますか?

予想「吾輩は猫である」のアイディアは

 ア.漱石のオリジナル

 イ.似た構成の英文学作品に影響された

どうしてそう思いますか?

 ※

 今回借りた一冊がこれ、板垣直子著『漱石文学の背景』。

 この中に、ホフマンの「雄猫ムルの人生観」という本と漱石の「吾輩は猫である」の類似性がしっかり書き込まれていすま。

 

 これをキーに、いろいろ調べていくと、漱石がホフマンのその作品に強く影響されて「吾輩は猫である」を書いたことは間違いなさそうです。

 が、趣味の範囲になりそうなので、また時間のある時に文体の比較による論証をしていくということで、ここでは、かなりの可能性としてとどめておくことにしましょう。

 そういうコンセプトを漱石が英文学から得たとしても、漱石の実力がそこなわれるわけではないと思います。
 人間の思考は周りのいろいろなものから影響を受けていくわけで、それは当然といえば当然だからです。

 自由研究というのは何も科学的なものに限られるわけではありません。予想を立てて、その謎を追いかけることは、ある教科やジャンルに縛られるものではなく、広く森羅万象に広がります。

 その答えが秘められている図書館というのは宝の山だなと思える日々です。

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