景色に見とれるーある物体のありなし

 自然の美しさに立ち止まってしまうことがあります。これは車を走らせている時に、夕焼けが見えて、脇道に入って撮った写真です。街中で写す写真との大きな違いは何か? そうです、人工物がほとんどないところです。

 特に〈電信柱〉がないところは貴重です。もしもこの写真の中に一本〈電信柱〉が立っていたら、景色は大きく違ってみえることでしょう。

 みなさんも、電柱のないところを見つけたら、その景色の写真を撮ってみるとよいと思います。

 きっと、それが貴重なものだと感じるでしょう、それほどに日本には電柱がたくさんあります。

 さて景色は15分くらいみとれているうちにどんどん色がかわっていきました。

 この写真の中央近くには小さな月も見えています。 

 忙しい日々でも、心おちつく眺めでした。

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2023夏の講座の楽しいアイディエーション&申込み状況のお知らせ-楽しい自由研究-

夏の講座の問合せが続いています、ありがとうございます。授業者・スタッフのシミュレーション&アイディエーションも回を重ねています。これはその時の一コマです。

 

 リーフ作成の頃から何段階もすすみ、いくつもの候補の中から、絞られてきています。どれもたのしく仲良く体験できるプログラムです、ご期待ください。

 

⭕️ ミキ先生のたのしいゲーム
⭕️ リナ先生の美味しい食べ物のたのしい自由研究
⭕️ いっきゅう先生の最新プログラム
  親子で〈健康・安全〉をテーマに自由研究
⭕️ ミエ先生の自由研究につながるたのしい読み語り
⭕️ テラ先生の自由研究
⭕️ たのしい教材おたのしみコーナー
    ほか

 さて、前にご案内したように、一週間程度で準備した座席数が埋まり、枠を広げたのですけど、その枠もすでに埋まり、現在は「キャンセル待ち受付」となっています、ご了承ください。

 近々、授業者・スタッフによるアイディエーション を会場で持つことになりました、参加者満足度と安全性を優先し、さらに少し枠を広げられるか検討することになっています。枠を広げられそうな場合にはキャンセル待ち受付の順番通りに連絡させていただきます。

ご協力、よろしくお願いいたします。

受講を希望する方は次のページからお申込みください⇨https://tanokyo.com/archives/155621

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楽しい作文指導〈たの作 2〉

 前回の続きです。たのしく書き続ける方法の協力なプログラム「たのしい作文指導〈たの作〉」の待望の続編ができました、vol.2です。
 学校で「今日の日記、書くテーマに困った人はこれを書いてきてね」とか、家庭で子どもが「課題の日記が苦手だ」と言ってきたら「じゃあさ、こういうテーマで書いて出してみてよ、お母さんもぜひ読みたい!」と伝えて、こういうカードを見せてあげます。

 こういうテーマは私いっきゅうが、教師時代に「書くことに困っている人は、これでどうでしょう、先生もぜひ読みたい」と、出してあげたテーマだったり、今考えついたものたちです。
 このテーマカードは、子ども時代の今でしか書けない内容でもあります。
 が、残念ながらわずかな差で、今回はテーマから外された一枚ですけど、無理強いなければ、多くの子どもたちはきっと喜んで書いてくれるでしょう。

 完成版は全部で44枚あります。
 哲学的な内容、小説家になる時間、笑えるような話、騙されない人になるための工夫、たのしい島言葉など多彩なテーマがそろっていて、教師が読みたくなる、親が読みたくなる、友だち同士でも、相手がどういうことを書いてきたか読みたくなるようなテーマになっています。
 書いていくことで、子どもたちは自分の文章力の可能性を感じ、書くことの喜びを感じてくれるようになるでしょう。

 教師をしていた頃は、こういう授業を続けているうちに小説家も生まれていくのだろうという感じがしてきたほどでした。教え子たちの中から、文章を書くことで暮らしている人が、きっといると思います。

 たの作2は8/11の夏の講座で出す予定ですけど、欲しい方はこのサイトからも申込みできます。価格や送料等は完成後、担当からありしだい、サイトに掲載します。たのしみにしていてください。

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読者の方からの便り〈日記も三日坊主です〉①-書く楽しみ-楽しい国語

 アクセス数の上昇を喜んでくださった読者の方から「毎日書き続けることに、まず驚きます、自分は日記でも三日と続きません」という便りと「書き続けるこつがありますか?」という質問がありました。

 ありますよ。

 自分の文章を喜んでくれる人を見つけることです。
 見つけたら、ゆっくりでよいので、その人がもっと喜んでくれる文章を目標に書いていくことです。

 面白おかしい文章、ということではありません。

 自分の感動、心動かされたものごとを伝えるのです。

 それはおいしい食べものでもよいし、久しぶりに見た景色でもいい、片付けの時に見つけたものでもいい、痛かった思いでもいい、心動いたもの、感動を書くのです。

 ということで、自分の文章を読んでくれる相手を探すところからはじめましょう。

 そんな相手は簡単には探せないよ・・・

 実はSNSというのは、そういう相手を求めていく人たちによって発展していったメディアです。

 美味しかった食べ物、旅したところ、一緒にいるペットetc.

 それに反応が返ってくる、それが人間にとってとても嬉しいことなのですね。

 相手を探すのが大変な人、SNSを利用して、自分の文章を発信していくとよいと思います。

 学校の先生、子どもが小中学生くらいの保護者の皆さんには、〈たの研〉の教材をおすすめします。

 以前からいくつも希望が届いていた「たのしい作文指導〈たの研Vol.2〉」を、夏の講座で完成披露する予定です。

 書くテーマがない、何を書いたらよいかわからない、という子に「このテーマはどう? 書いたもの、真っ先に読ませてね」と言って渡してあげるカードです。

 次回、一つ紹介しましょう。

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