楽しい昆虫の世界-とっても小さな昆虫〈ミドリグンバイウンカ〉-楽しい自由研究のテーマ

 数回前の小さくてひょうきんな虫の記事を気に入った方がたくさんいたようです、おたよありがとうございました。ベッコウハゴロモの幼虫の話です、未読の方は戻ってお読みください。

 

 数日前、車の中で、また小さな昆虫をみつけました。
 アウトドアを散歩している時、落ちている花やタネなどを持って帰ることも多いので、そういう時に一緒に入ったのでしょう。

 米つぶくらいの大きさです。

 写真がうまく撮れてないようで、ぼやけた感じになってしまっているのですけど、おそらく〈ミドリグンバイウンカ〉でしょう。※間違っている場合はお知らせください、確認の上、訂正いたします

 セミの様に見えるのですけど、セミ・ファミリー(セミ科)ではなくグンバイウンカ・ファミリー(グンバイウンカ科)です。

〈ウンカ〉は〈雲霞:くも、かすみ〉と書き、群れているところからついたと書かれているのだけど、ほんとかなぁ・・・

 イネ農家にはとても嫌われている虫の様ですけど、こうやって見ている分には清々しいデザインと色あいです。

 小さな虫たちは、文字通り目立たないのですけど、魅力的な興味深い虫たちがたくさんいます。

 夏休みの自由研究として

 テーマ
「身の回りの5mmより小さな虫たち」

 というのはどうでしょう。

 みなさも見つけたら、観察してみませんか。

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夏の講座2023〈探究の冒険者たち募集!〉自由研究で子どもも親も先生も仲よくたのしく!

 夏休みの講座の開催が決まりました、さっそくご案内します。我が子を誘って、友人知人の子をさそって、たのしい教育を一緒に味わってみませんか。日頃コミュニケーションが不足していると思っている皆さんにもおすすめです。映画を観に行くのもよいのですけど、知的な冒険で、親子が仲良くアイディアを交わし合い、ものづくりやサイエンスなど、たっぷりたのしむことができます。
 リーフとその文面を掲載します。

「自由研究」こそワクワクする本物の研究です。
 大人も子どもも一緒に自由研究をたのしみましょう!
 自由研究で仲良くなれるの? 「はい」
どうやって? 「楽しく探究しているうちにいつの間にか」
 そして「もっと学びたいと思う中でさらに!」

  県外から学びにくる人もいる「たのしい教育研究所」の講座をみなさんも受講してみませんか、初めての人も大歓迎です。

 自分の子や親類の子をさそって〈たのしい教育〉を体験したり、まず自分一人で体験したりetc.

「私は大人だから先生だから内容は知っているだろう」と考える人もいるかもしれません。そういう人たちのほとんどが「え~、ほんとに?」「知らなかった!」「これはたのしい、子ども達にも教えたい」といってくれます。

 子どもたちは「家でゲームをしているよりたのしかった」「自由研究っておもしろいね」そういってくれます。そしてそのたのしさは確実に《賢さ》につながっていきます。

 今年も選りすぐりの内容を準備しました。

 保護者の皆さんは子どもと一緒にたのしく、先生はクラスの子とたのしく学力を高める《教材研究》として、子どもたちへは《夏休みの自由研究》のテーマになるようにまとめ方もあわせて紹介します。 毎回人気でお得感たっぷりの《おみやげの教材》もセットしてプレゼントします。

 人数には限りがあります、早めの申込みをおすすめします。

予定プログラム
① リナ先生の おいしい自由研究
② テラ先生の わくわく自由研究
③ ミキ先生の たのしいゲーム
④ いっきゅう先生のたのしいサイエンス(自由研究)
⑤ ミエ先生の 自由研究につながる読みかたり
⑥ 身近な植物で自由研究
      他にも たのしい内容がいろいろ!

期日:2023年 8月11日(金) 9:15受付 9:30~12:45
会場: うるま市「うるみん」3F(あげな十字路近く)
対象: ・親子(小学生以上/教材は親子二人参加で1セット、複数参加の場合は子どもの分を基本)・教育関係者 ・たのしい教育に興味関心のある方 ※親類や知人の子との参加も可能 ※安全のため子どものみの参加はできません
参加費(みやげ教材込み)

参加費 ※昨今の価格高騰を鑑み参加費を下げて実施します
 一般2600円・RIDE会員2400円・子ども1400円
 ★早割り:7/31(月)17:00まで
  一般 2400円・RIDE会員 2200円・子ども1200円

※ひとり親世帯などの参加費支援もあります、気軽にお問合わせください 
持ち物・服装など:筆記用具、飲み物、教材持ち帰り用の袋類、動きやすい服
※検温、体調確認、殺菌消毒他 感染症対策をして実施します

★ お問合せ 090-1081-7842(平日19:00まで) 
★ 申込み①QRコードから  ➡︎
②メールから⇨office@tanoken.com 件名に「2023夏の講座」と書き1名ずつ ① 名前 ② 所属(学校学年・会社・団体など) ③ 電話番号(急ぎの連絡に利用) ④ RIDE会員か会員でないか(週1回メルマガ が届く方は会員)を明記して申し込みください
※申込み後3日以内に事務局からメールが届きます、届かない場合はお電話ください

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アイディアを出し合うことはとっても楽しい!-楽しい会議入門

〈たの研〉のアイディア会議:アイディエーション は毎回とてももりあがります。私いっきゅうの学校現場での経験がとても大きく作用しているからです。

・どうして同じことを何度も話し合うのだろう?

・どうして声が大きな人が勝つのだろう?

・子ども達のためにもっと長く議論した方がよいテーマには意見が出ず、これまで通りの内容にちょっとした変化を加えることにどうしてこんなに長く時間を使うのだろう?

それらそしてその他諸々を束ねて

「どうしてたのしく議論できないのだろう」

 教務主任の研修会でA小学校の教務のA先生が「うちの学校の職員会議は私が司会進行して、たいてい1時間以内で終わります」

と発表していたことに感動して、その人に学びに行きたいと、まずその学校の知人たちに聞いてみたら

「そんなことは全くない」
と言われて、どうしてこんなフェイクを語るのだろうと、しばらく悲しい思いをしたことがあったのですけど、その人も〈会議を何とかしたい〉という思いがあったのでしょう。
 それほど学校の会議は実に課題が大きいものの一つです。

 たのしい教育研究所は学校を側からサポートする組織でもあります、会議のテーマは自(おの)ずと学校と似たものがたくさんあります。

 そこで〈たの研〉の議論ははじめから《キーコンセプト》を作ってありました。
 そのうちの三つが

✨ 一つの会議のテーマは1時間以内
✨自由に予想・発想して自由に議論する、その最終責任は発言者ではなく代表のいっきゅうがとる
✨議論された内容は〈予想⇨実験〉の過程を経て結果を冷静にみていく

です。

 学校でもそういうコンセプトで議論を自由にすすめていけたらよいと思います。

 さて、最近はいろいろなアイディエーション (自由に予想・発想し議論する場)が実施されています。

 今回は、〈たの研〉が信頼しているH先生を招いて3人でのアイディエーション です。

 学校でたのしんだ事例などをたっぷり出してもらって、笑いながら、あっという間に楽しい教育プログラムができあがりました。

 「出来上がったものはいいものである」なんていうことはありません、さっきのキーコンセプト《✨議論された内容は〈予想⇨実験〉の過程を経て結果を冷静にみていく》の段階にすすみます。

 いろいろな先生たちが、これから一週間程度で子どもたちに体験してもらって、よい評価が出たら、プログラムを一般に公開することになります。

 さらにブラッシュアップが必要だとなったら、また工夫改善して試してもらいます。それらの評価を元にいずれこのサイトでも公開できると思います、たのしみにしていてください。

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とっても小さくてひょうきんな虫を観察-楽しい昆虫学

 アウトドアでアイディエーション (アイディア会議)をしている時、A先生が「何、これなに? 動いてるんだけど・・・」と声をあげました。

 紙皿に向かってワタみたいなものが動いているんだけど、風で動いているわけではないみたいとのこと、これです。

 どれどれとみんな寄ってきて眺めると、確かに紙皿を歩いて登っています、大きさは、前の方が〈炊いてよくふくらんだご飯粒〉くらいです。

 なんだろう・・・

 私もみたことがありません。

 しっかりした足取りで歩いていきます。
 シッポがとってもおもしろい、釣りの〈毛ばり〉、あるいはホコリ落としの〈ハタキ〉の様な形をしています。

 

 バンザイとかしてくれて、ひょうきんな感じの虫です。

 足は6本です、昆虫ですね。

 これはおもしろいね~、あとで調べてみようねと話しみんなで観察しました。

 〈たの研〉に戻って調べてみると〈ベッコウ ハゴロモ 〉の幼虫でした、これは成虫、顔をみると〈セミ〉の様に見えます、羽をみるとガの様に見えます。けれど〈ハゴロモ ファミリー(科)〉という一つのグループを構成しています。

 何しろ〈昆虫〉の種類は膨大です。今までみたことのない昆虫に出会う確率もたくさんあります、みなさんもこの夏、公園などでたくさん観察してみてください、たのしいですよ。
 昆虫の種類の多さについてはこの記事を⇨ https://tanokyo.com/archives/154453

 

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