たのしい天体の話−月食って何?

2022年11月8日は皆既月食がありました。

月食というのは〈月が食われる〉と書きます、月が欠けていくわけです。ちなみに日食は〈太陽が食われる〉⇨〈太陽がかけていく〉のです。

食われると表現しているのですけど、それは何かの影で見えなくなってしまうのです。

月食で月を食うのはなにか?

地球の影です。

たのしい教育研究所の建物から撮った写真を御覧ください。

満月なのに下のほうが見えなくなってしまっていますね、地球の影が隠しているのです。

これは地球の影がほぼ月の全体を隠してしまった時の写真です、一眼レフのカメラでシャッタースピードを調整したので月の全体がほんのり赤茶色にみえています。

月食が終わって、つまり地球の影が月をとおりすぎてもとの満月になりました。

2時間くらい、月にうつる地球の影をながめたたのしい時間になりました。

 

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たのしい社会〈円安・円高って何?〉

 新聞でもニュースでも〈円安〉の話でもちきりです。
 何となく円の力が弱くなってきたことは伝わってきても、今日の為替レート
〈1ドル 147.14円〉
が何をどう意味するのか、それが変わっていくことがどういう変化をもらたらすかについては、ハッキリしないことも多いと思います。

〈たの研〉で先生たちに授業している時にも、こういう話になると〈❓マーク〉がともる人が多いように感じました。

 このグラフは〈1ドルが何円に相当するのか〉〈ドルと円を交換する時いくらに相当するのか〉をグラフに表したものです。

 円の数字が上昇しているわけですから〈円高〉かと思うと逆でこれが〈円安〉なのだという・・・

 どう考えればよいか、実はかんたんなコツがあります。

 日本の〈円〉の相手を〈ドル〉だと考えないで〈アメリカ製のチョコ〉だと考える。特に銘柄とか正確な値段は問題ではありません。

 このチョコレートを何円出せば買えるか?

 2010年あたりは80円くらいで購入できました、今は147円出さないとこのチョコが買えない。

 円の価値は高くなったのか安くなったのか?

 円をたくさん出さなくては売ってもらえない、交換できないわけですから、価値が下がったのです、これが〈円安〉。

 今と比較すると2010年あたりは〈少しの円〉でチョコと交換してもらえた、〈円高〉です。

 こういうイメージをこども達に伝えてみませんか。

 問題は「たのしい〈円安〉が日本にとってどういう影響を与えるのか」です。

 機会をみて書かせていただきます。
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〈モンパノキの葉〉を食べてみた-たのしい環境学習

 以前の稿〈おもしろいぞ モンパノキ〉の続きになります。
 モンパノキの事を調べているうちに、食べてもおいしいと書かれている記事があり、早速、海辺へ車を走らせました。

 食べられる植物はたいていそうなのですけど「新芽がおいしい」ということです。

 👉アールがくんくんしているはモンパノキの〈花〉です

 新芽をいくつか採って調理してみました、今日のランチは「モンパノキの葉のてんぷら」です!

 さてみなさん、味はどうだったと思いますか?
 ア.おいしかった
 イ.まぁ、食べられないことはない
 ウ.苦味があるけどがまんすればいける
 エ.おいしくない
 オ.その他

               どうでしょう?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

 食べてみると、クセがなく苦味もほとんど感じません。
 肉厚で多肉植物のようなものなので、食べ応えある食感!!
 なんだか料亭の天ぷらを味わっている気分です。

 あまりにも美味しくてうれしくなり、周りの人たちにも味わってもらいました。

 まず身近な数名に「これどう?」とすすめてみると・・・

 「おいしい!」「クセがない」「サクサクしている」
全員が〈おいしい判定〉でした。

 身近な自然にこんな美味しいものを発見して、とても得した気分でうれしくなります、興味のある方は、ためしてみませんか? 

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虹を追いかけてたのしもう②

前々回の続きです。
虹の色は孤の内側が青系、外側が赤系でした。
もう少し眺めてみましょう。
これは前々回と同じ時の写真です。

 よ~く眺めてください。
 何か気づいたことがありませんか?

 実は二重の虹になっているんです。

 目立つ虹の上に薄い虹がかかっています、確認してみてくれますか。

 視点を左側に寄せてみましょう。

 見えたでしょう。

 上側に視点を移しましょう。

 
 慣れてきたら、もう一度全体を眺めてみますよ、二重の虹が見えていますね。

  さて色に注目してみましょう。

 薄くて確認し辛いかもしれません、でも上の虹は内側が赤系、外側が青系です。
 逆になって見えています。さっきの写真をもう一度ご覧ください。

 めだつ虹を主虹(しゅこう)、薄い虹を副虹(ふくこう)と呼んだりするのですけど、そういうことは大した問題ではありませんし、それを知っているからどうだというものでもありません。

 それよりも実は「虹をみつけた時にはたいていもう一つのうすい虹が見えている」ということの方がずっと大切な知識だと思います。

そして
「今度出る虹も同じ色の並びかな」
「いつでもダブルの虹が見えるのかな?」
「薄い虹がめだつ虹と同じ様な色の並びになることもあるのかな?」
そうやっていろいろな予想を立てていくことでたのしく賢くなっていきます。

「そういうことは、いちいち実物を見なくても、インターネットで調べればいいんだよ」と考える人がいるかもしれません、先生たちの中にもいるかもしれませんね。でも、海岸に行ってみごとに染まった夕焼けを眺めて感動するのと、インターネットをみて夕陽ってこういうものなんだ、確かにきれいだな、と感じるのと、どちらが幸せなのか、どちらが心動くことなのか、それは自ずと答えがでると思います。

 虹の話は、また機会があれば書きましょう。

 ではまた明日。

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