教師をしながら〈子どもは私の先生だ〉と感じた場面が数えられないくらいたくさんありました。
知識や経験は大人が優っていても、あのみずみずしい感性は子どもたちには勝てません。
そしてその子どもの様な感性は、たのしく生きていく時のとても重要な要素です、だから子ども達から学ぶことはとても大切なことだと思うのです。
大人は時々ふりかえる必要があるでしょう、〈自分の感性はもう年老いたのか〉と。
これは年齢とはあまり関係がありません、20代の人たちより子どもに近い感性をもった50代60代もいるからです。
〈たの研〉にはそういう人たちがたくさんいます。
さてこれは私いっきゅうが最近さんぽしている時に驚いて撮った一枚です。
怪獣の様に見えてしばらく眺めていました。
何の写真だか明かす前に映画の話を…
去年感動した映画の一つがヴィルヌーヴ監督の「デューン 砂の惑星」です、賛否あったのですけど、私は名作だと思います。
メルマガにも〈おすすめ〉だと紹介しました。
その作品にサンドワームという巨大な怪物が登場します。
これがそのサンドワーム。
砂漠の砂もろとも呑み込んでいく恐ろしい生物です。
ヴィルヌーヴ監督はもしかして、これをヒントにサンドワームの姿を構想したのかと感じてしまいました、そんなことはないだろうけれど。
さて、何の写真か?
これです、沖縄に普通にみられるソテツです、左下側をみるとサンドワームが見えますよ。
外を歩く時、健康のために歩数や距離を細かくチェックしたり、イヤフォンで音楽を聴きながらというのもよいのですけど、それは自宅で器具を使ったり、エアウォークしたりしながらでもできますね。
アウトドアにはインドアにないたのしい刺激がたくさんあります。
外でしかできないもの、風を感じて、音を感じて、いろいろなものの姿形をたのしんだり、生き物たちを探したりしてたのしむのはどうでしょう。
そういうことが子どもの感性を失わないことにもつながると思います。
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