遠隔地の子どもたちの元に〈たの研〉の教材が届く@ほたって君を楽しむ子どもたち

 〈たの研〉の人気ものづくりの一つが「ほたって君」です、全国紙『たのしい授業』で取り上げられ、全国区でたのしんでもらっています。

 いろいろなところでの笑顔をweb上でみることができます。

 「100均が近くにないので材料を送ってくれませんか」という注文も届いたりします。

 さて、最近、〈たの研〉から遠く離れたところで、学年のはじめに子どもたちとたのしみましたという便りが届きました。

 教師のたのしさを、あとでじわじわ伝えるのではなく、まず最初に伝える。

「美味しいものを後にとっておく」のではなく、さきに味わってもらう方が、結果的に子どもたちとの関係がよくなります。

 生活習慣、生活リズムを作るのが先決。
 まずは教師のいうことを聞くようになってから、いろいろとりくもう。

そう考えている先生がいたら、まず実験的に「できるだけ早く、たのしい教育を試みる」それをおすすめします。

 遊びになるのではないか?

 いえいえ、重心の移動を応用したたのしいものづくりです。質量の違いが生み出す動きをたのしむことは、賢さを育むでしょう。

 新入生歓迎会でのプレゼントとして、とてもたくさんの学校で喜んでもらっています。おそらく数万人くらいの新入生が、ほたってクンの魅力のとりこになったことでしょう。

 作り方は〈たの研〉のYouTube動画でみることができますよ。

 

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楽しくシンプル〈堆肥づくり〉-菌類は高温だと活発に働く 楽しい環境教育・楽しい環境学習

 生ゴミを堆肥にするカンタン実験が進んでいます。〈たの研〉の他のメンバーも自宅で実験してくれているので、お互いの実験結果がたのしみです。

 一日一回、こうやってひっくり返して土の隅々に新鮮な空気を送り込みます。
 それによって、中の微生物・菌たちの活動が活発になります。

 

 そうそう、スタッフのAさんのアイディアで、ボトルの口は不織布を輪ゴムでとめたものに変えました。捨てるマスクの層を剥がしてガーゼ状の薄い一枚を利用します、100均で、ガーゼ状の不織布も売られています。
 ペットボトルの口に鼻を近づけて香りを吸い込む時に、そのままの状態で利用できて便利です。

 嫌な匂いがしてきたら、それは発酵・分解がゆるい状態です。酸素の嫌いな嫌気性の菌が主に働いていることになるので、使えないことはないとはいえ、工夫改良しようと思います。

 が、みんなホクホクとした土の良い香りです。
 その香りだけだと、そこに生ゴミがたくさん入っているとは予想できないでしょう。

 今日はとてもよい天気です。

 菌類は寒さが苦手で、温度が高いとよく働くと書かれていました。
 そこで駐車場に並べて太陽の光をたっぷりと浴びてもらうことにしました。

 といっても、菌類も生き物ですから、限界の温度があるはずですね。

 気になったのでChatGPTに調べてもらうと、こういう答えが返ってきました。
※この情報が間違っている場合には、すぐに訂正します。詳しい方は連絡ください

生ゴミから堆肥づくりの実験をしています。生ゴミを発酵・分解する微生物、菌類は高温に強いですか?
たとえば 60度くらいまで上がっても元気に生きていくのでしょうか。
 
ChatGPT

堆肥化過程において活躍する微生物、特に菌類の中には、高温に耐えうる種類も存在しますが、60度という温度は多くの微生物にとってはかなり厳しい環境です。微生物はその活動に適した温度範囲があり、一般的には次のように分類されます:

  • 低温菌(サイコフィル): 約0度~20度の環境で最もよく成長します。
  • 中温菌(メソフィル): 約20度~45度の環境で最もよく成長します。
  • 高温菌(サーモフィル): 約45度~70度の環境で最もよく成長します。
  • 極端高温菌(ハイパーサーモフィル): 80度以上の環境でも生きられる特殊な微生物です。

堆肥化の初期段階では、主に中温菌が活動し、次第に発酵の進行と共に温度が上昇します。温度が45度以上になると、高温菌の活動が活発になります。これら高温菌は、60度程度の高温環境でも生きていくことが可能な種類もいるため、堆肥化プロセスを効率よく進めることができます。

しかし、温度が60度を超えると、多くの微生物の活動は抑制されるか、死滅する可能性があります。特に、60度を長時間維持すると、微生物多様性に影響を与える可能性があります。ただし、このような高温は、堆肥化過程において雑草の種子や病原体を殺菌する利点もあります。適切な温度管理を行うことで、堆肥化プロセスを最適化し、有用な堆肥を得ることが可能です。

 なるほど、60度になると厳しいわけだ。

 さっそく土の中でも利用できる温度計をスタッフが手に入れてくれました。

 太陽が黒い土を照らしていくと、気温より温度が上昇します。

 さて、何度くらいになるのでしょう、60度くらいまで上がると思いますか?

 

つづく
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問題:このコマ(独楽)はどういう仕組みでしょう? ② 解答編

 前回の記事のテーマはコマ・独楽でした。回っているこの独楽はどういう構造をしているのでしょうという問題だったのですけど、予想はたちましたか?

 ある先生は「上の軸が下の球と磁石の反発を利用して浮いている」と話してくれました、なるほど!
 薄いセロファンとリングが繋がっていて、軸と球は透明な硬化プラスチックで繋がっているという予想を送ってくれて人もいました、すばらしい!

 予想すると確実に賢くなります。

 正解は。

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こうです!

 扇風機のスイッチを入れるとハネがハネにはみえなくなるように、2本の横棒が見えなくなって、リングと軸が浮いているようにみえてしまうわけです。

 子どもたちに、まず回転している写真をみせて予想してもらってから、実物を回してみせてあげるとよいと思います。

 もちろん、実際に使ってもらってください。

 欲しい方で〈たの研〉にこれる方には実費でお頒けいたします。

 担当が出張中なので、費用などははっきりしないのですけど500円では十分お頒けできると思います。
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たのしい環境教育 Google検索&yahoo検索 第一位/簡単生ゴミ堆肥実験

 かなり熱心な読者の方から「〈たのしい環境教育〉で検索すると第一位になっています!」というメールが届きました。「〈増やして減らしてエコロジカル〉というキャッチフレーズがヒットしたのでしょうか?」とも書かれていました、嬉しいメールです。
 とはいえ検索順位はその人のweb利用のキーワード頻度が強く影響するので、その情報だけで「検索一位」と判断することはできません。ここ2~3年使っていなかったwebサイトの検索ツールで確かめてみました。スマホの検索結果とパソコンの検索結果では差があるので両方が確認できるツールで調べてみると・・・

「たのしい環境教育」というワードで調べてみるとGoogle検索でもYahoo検索でも、スマホ検索でもダントツ一位でした。『たのしい教育研究所』の名前に準じて漢字の〈楽しい〉よりひらがなの〈たのしい〉を使うことが多いのですけど、漢字の「楽しい環境教育」の検索順位もかなり上位です。

「〈たのしい環境教育〉というタイトルで検索する人はほとんどいないんじゃない?」と思う人がいるかもしれません、でもそんなことはありませんよ。
 そもそも「環境教育」という直球のワードで検索する人はあまりいないでしょう。それぞれの興味関心に沿った検索をすることが普通ですから「たのしい環境教育ってあるのかなぁ」という先生たちは、そのワードで検索してくれるでしょう。
 それにしても「たのしい環境教育」というキーでヒットするサイトがGoogleで〈2980万件〉というのには驚くべき数字です、「たのしさ」への要求はどんどん高まってきている気がしています。その中で〈たの研/たのしい教育研究所〉がトップに位置していることに、身が引き締まります。

 A先生がスタートしてくれた《シンプル堆肥づくり》は〈たの研/たのしい教育研究所〉で引き継いで観察しています。

 雨に当たらないようにベランダの内側に置いて、ティッシュでフタをしているのですけど、時々陽に当てて空気も入れ替えています。

 毎回匂いを確認しているのですけど、ホクホクしたいい土の香りがします。

 先日、農業系で頼りにしているHさんが来てくれて〈堆肥〉をテーマにたくさんお話しをしたのですけど、私の「植物の栄養・肥料になるには〈発酵・腐敗/化学的には同じ現象〉が必要なのかなぜか?」というにとても感心してくれました。人間が食事をした時、たとえば肉がそのまま栄養になるわけではありません。胃や腸でその肉を〈アミノ酸〉〈鉄分〉〈ビタミン〉というように分子レベルに分解してはじめて、血液に取り込んでいけるわけです。腐葉土や堆肥もそれと同じ現象です。
 これはいずれ「楽しい環境教育 植物の栄養と動物の栄養」という〈たの研〉のプログラムとしてまとめようと思います、ご期待ください。

 学校、地域で楽しい環境教育を実践したいという方は遠慮なくお問い合わせください、提供できるプログラムを紹介いたします。

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