子ども達とのカウンセリングについて

 〈たの研〉のカウンセリングは子ども達へも開かれています。PEALカウンセリングは教育との親和性が高いので、一般のカウンセリングや医療関係のカウンセリングよりずっと相談しやすいと思います。

 

 

 去年カウンセリングした子の保護者の方からお礼の連絡が入りました、詳しい内容は書けないのですけど、「カウンセリング後、みちがえった様に勉強する様になりました」という趣旨の連絡でした。

 個別の問題や課題に関わる話はできないのですけど、カウンセリングを引き受けるにあたって私が伝えておいたことを紹介しましょう。

 保護者の方からカウンセリングの依頼があった時に、いくつかの質問に答えつつ、私が伝えておいた重要なことがこの二つです。

◯保護者主導でカウンセリングを受ける様にともっていくのではなく「たのしくて力のあるカウンセラーの先生がいるんだけど、今こまっている事を相談してみない?」という様におすすめしてみる。あくまで本人が「受けたい・受けてよい」ということになった時に正式に申し込んでください

◯子どもが「これは周りの人たちに伝えないでほしい」という内容に関しては保護者の方たちへも伝えられないので、あらかじめ了解していてください。もちろん〈伝えて良い〉ということに関しては本人の許可をもらってお伝えします。もちろん緊急措置が必要な場合には本人に告げて、お伝えします

 費用を負担するのは保護者なので、内容の全ては教えて欲しいということがあると思うのですけど、私のクライエントは保護者ではなく子どもですから、その子優先で考えなくてはいけません。

 その子は新しい目標を設定し、今げんきに学校生活を送っているそうです。
 自分の可能性に向かっていきいきと取り組む様になったというのはカウンセラーにとって、とても嬉しいことです。

〈たの研〉には力あるPEALカウンセラーが男女複数所属しています。何か困りごとがある時には、ご相談ください。

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たのしい観光資源開発-わくわくする散歩〈ドナルド岩〉-沖縄県恩納村うんな中を見下ろす場所から

 不登校の子ども達への支援施設を作りたいということで時間がある時にいい場所はないかと車を走らせています。今回は恩納村を走らせていました。

 恩納村は私が教師の時にお世話になった大好きなところです、私が教師をしていた頃は全て小中学校だったのですけど、数年前に全ての中学校が統合されて〈うんな中学校〉ができました。

 その〈うんな中学校〉を見下ろす畑の道を通っていると、まるでドナルドダックが海にノペーッと浮かんでいるかの様な姿に笑ってしまいました。

 ドナルドダックを知らない人もいるかもしれません、見えづらいのですけど、このキャラクターです。

                  wikipediaより

 電柱を避けて撮ろうとおもったら、今度はバナナの葉が入ってしまいました、ドンマイ。

 たの研が教育プログラムの一貫で大切に開発をすすめている〈沖縄東西トライアルコース〉も沖縄の大切な観光資源になることは間違いないのですけど、このドナルド岩はホッと一息つける観光名勝になるだろうと思います、何しろ海がとてもキレイだし。

 一緒にたのしく観光資源開発してくれる企業・団体・自治体の方がいたらお声がけください。

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たのしい宇宙科学『ブラックホール』⇨〈ブラック(黒い)ホール(穴)〉は穴ではないという話

 今回は久しぶりに宇宙の話をしましょう。大分前に作った科学の授業のプログラムで、ブラックホールを扱ったものがあります。宇宙に強い人たちでも「え!」というので、なかなか広がっていかないのですけど、それが「ブラックホールは穴ではない」という話。最近も、ある先生が「え~、ブラックホールって別な宇宙に繋がる穴じゃないんですか」と驚いしていました。

 たくさんの人たちがブラックホールを〈穴〉だと考えるのは、その名前にも原因があるのですけど、そこで目にしている〈イメージ図〉にも問題があります。

 これは写真撮影に成功したというその画像です、まさに穴が空いてみえますね。ウィキペディア〈ブラックホール〉の記事筆頭にある写真です。

 

 ウィキペディアにはこういう図もあります、まさに宇宙に穴があいていますね。

こういう図もよくみかけます、落とし穴の様にトンネルが続いています。

 何もない空間からガスが噴射している図もよく見ます。

 こういう図ばかり見ていると、〈穴〉をイメージさせる名前でなくてもブラックホールは〈穴〉なんだろうと思ってしまう、つまり間違ったイメージを持ってしまうのも無理はありません。

 けれどブラックホールは穴ではありません、ブラックホールは〈天体〉です。

wikipedia
ブラックホール
(black hole)とは、宇宙空間に存在する天体のうち、極めて高密度で、強い重力のために物質だけでなくさえ脱出することができない天体である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB

 

では天体とは何か?

ウィキペディアで検索するとこう説明されています。

https://ja.wikipedia.org › wiki › 天体
天体 ( てんたい 、 ( 英語: object、astronomical object)とは、宇宙空間にある物体のことである。

ブラックホールは〈物体〉つまり『原子の集まり』です。

「ブラックホールは星の一つだ」といってもよいでしょう。

 私たちが普通に見る岩石や金属より、もっと原子が高密度で、原子の中の陽子や中性子などを作る〈クオーク〉がびっしり詰まっているのではないかとイメージしている科学者もいます。何しろ普通の天体よりずっと重く、重力もものすごく強いので光すらすいよせるのがブラックホールです。

 丁寧に調べていくと、誤解を生まない様に〈星〉として描いてくれているものもみつかりますよ。

https://gigazine.net/news/20220220-black-hole-in-the-universe/

 かつてブラックホールは「あるだろう」と予想されている星でした。調査研究がすすみ、その存在が科学的に確かめられました。現在では、この宇宙にとんでもない数のブラックホールが存在していると予想されています。

 夏の夜空、星を見ながらブラックホールのことをこども達に語って見ませんか。

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雨にも風にも負けず「たのしい教育」仲良し四人組@着地トラ@楽しい福祉&教育

 たの研の活動はコロナまん延防止措置の間も止むことはありませんと書いてきたのですけど、それは力あるスタッフ達のなせる技です。

 教材開発やこども達との接し方、地域の方たちとのフレンドリーな対応だけでなく、雨風の中のこの駆動力、他の組織では簡単に真似できないでしょう。

 そうやって広げている〈たの研〉の教材が、先日、那覇地区まで広がっていることが、ある先生にとどいた写真からわかりました。新春一月の教材「着地トラ」を、A小学校で実施してくれたようです。たのしさは伝染するのです。

 先日も、とてもたくさんの子ども達がやってきました、大忙しのあと、片付けを終えてホッと一息の仲良し四人組です、一人は写真を撮っています。元気で優しく力ある、私が信頼するメンバーです。

 また、ボランティアの方たちもとても明るく元気な人たちです。
 いつも感謝しています。

 この記事が公開される日(2/18金曜)は、沖縄市登川公民館を中心に、たのしい教材をたくさんの子ども達に披露することになっています。お近くの方はぜひどうぞ。こども達の学校からかえる時間に合わせて実施します。

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