年の瀬のたのしい教育研究所の日々

 2021年もそろそろ終わります、たのしい教育研究所はいつもの様に忙したのしく過ごしています。

 2年前からコロナ・コロナで飲食・スポーツ・芸能をはじめ、習い事や塾などの教育関係の組織的動きも停滞していった中だったので「たの研もヒマになっていくのかな」という可能性もあって、そうなったら新しい本を書いたり、これまでのプランなどをまとめていこうと考えていたのですけど、結果的には忙しさが加速していく状況は変わりませんでした。
 去年まで12月にジングルベル♬ の曲を聴くゆとりがあったのに、今年は12月25日になってもそれを流す時間が来ません、それはたのしい教育活動の幹が太く育ってきているからでしょう。

 クリスマスの日が過ぎて、少しゆとりができて、クリスマスソングを響かせることができました。

 年の瀬にたの研がどういう日々をすごしていたのかお伝えしましょう、2~3日前のたの研の様子です。

 AさんはSVのデジタル教材づくり。

Bさんはカウンセリング系のグループSVの参加者への連絡。

Cさんは、来年干支の虎マスコットの準備・・・

 私は相変わらずスーパーバイズ、新しい講座の企画・実施、論文ドクター、カウンセリング、そしてメルマガなどの締め切りに終われる日々・・・
 それはたのしい忙しさです。

 こども達や先生、保護者の皆さんが〈笑顔広がるたのしい教育の世界〉に触れてくれる様、みんなそれぞれ全力投球しています。

 いつかそれがごく当たり前の教育になり、〈たのしい教育〉という名前がなくなった頃、みんなで「あんな時代もあったね」と語り合うのでしょう。

 その日が早く来ることをたのしみにしている2021年のラストの日です。

 今年もお世話になりました。

 見るたびに応援クリックをしてくださった皆さんもたくさんいます、心から感謝しています。
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たのしい読書案内「科学絵本 茶わんの湯」寺田寅彦 窮理社2,200円 学校の図書館に一冊!

 以前たのしい教育メールマガジンのたのしい教育プログラムの章で寺田寅彦の「茶わんの湯」を取り上げました。寺田寅彦は科学者でありながら文学者 夏目漱石の弟子入りをしたというユニークな人物で、とても読み応えある文章を書く人物です。

「茶わんの湯」は小学校理科の「気体」を扱う単元でオススメです。

 最近、図書館にいった時、それが絵本になっているのを知りました、さっそく借りて読んでいます。

 文章に添えられた絵がおもしろさと理解を深くしてくれます。

 あらためて味わってみると、寺田寅彦はきっとファラデーの「ろうそくの科学」を意識したのでしょう。
 お茶好きの日本人にとって、茶碗からたちのぼる湯気はとても身近で、それが科学的な見方考え方を身につけるために画期的な題材だと気づいたのでしょう。

 興味のあるみなさんは、ぜひ手にとってみませんか、学校の図書館に、ぜひ入れて欲しい一冊です。

 

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ゴルフはとてもたのしい教材になる

 いろいろな先生たちの協力で、たのしい教育の新しい教材が出来上がってきました。

〈たの研式ゴルフ〉です。

 いろいろな写真が送られてきているのですけど、どれもとてもたのしそうです。

 小学校低学年や幼稚園の子ども達も、グループで仲良くたのしんでくれています。

 

ところで、「スポーツ系は今の方式・ルールをそのまま持ってくるより、歴史をたどっていったほうがずっとたのしめる」というのは、私のたのしい教育研究上の発見の一つです。

 ゴルフという遊びは今からどのくらい前に、その起源をたどることができると思いますか、予想してみてくださてい。

 ア.50~100年前

 イ.200~300年前

 ウ.500~1000年前

 エ.その他

どうしてそう思いましたか?

 

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予想してからね

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予想してからね

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予想してからね

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調べてみたら!

今から2100年前のジュリアス・シーザーのローマ帝国時代に「パガニカ(Paganica=パガニア)」という球戯があったことが歴史的に認められています(写真)。

 直径10cm程度の羽毛を詰めた皮の級を打っていたようです。

 穴に入れていた様子は見られないようですけど、シンプルな遊びだからこそ熱中して長年続いてきたのでしょう。

 OBやバンカーありとか、初打はピンを利用したりするとか、今のゴルフのルールではなくシンプルに「打って入れるor当てるだけ」という遊びに、子ども達はとても熱中してくれます。

 

 もちろん大人もたのしめるので、たの研のクリスマスパーティーでは、そのゲームをすることになっています。

 こういうトンネル型のゴールに入れたら一点という遊び方や

なく、置いたコップや牛乳容器に当てて点数をとるというようにたのしんでくれている子どもたちもいます。

 さらにバージョンアップ期間をおいて、春の講座に取り上げる可能性もあります。興味のある方は、今からたのしみにしていてくださいね。

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「来年も必ず来てね!」という元気な声が響く〈こども未来キャラバン〉

 年末は公民館が閉館となるので、こども未来キャラバン〈出前児童館 ものづくり体験〉はしばらくお休みに入ります。

 ラストの池原公民館(沖縄市)もたくさんの子ども達が来てくれました。

「来年も必ず来てね~」という子どもたちの声が響き、スタッフのKさんと一緒に記念写真をパチリ。

 

 いつの時にも、子どもたちの笑顔は宝物です。

 年が明けたら一月のプログラムや日時などもお知らせします、多くの人が来てくれるのをたのしみにしています。

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