《たのラボ》の講座・ワークショップの楽しさ度の高さは何から来るの?

「《たのラボ》自由研究まつり」の反響が続いています。

当日、席はすでに満杯の状況でしたが
福祉担当の方が
「ぜひ参加したい」というので
この方の周りで笑顔の広がりが加速することを期待して
統括特別枠を利用しました。

とても喜んで
「ぜひうちの自治体でもよろしくお願いします」
という話をしてくれました。

いろいろな教育・福祉イベントを見てきて人なら
《たのラボ》のグレード、つまり参加者満足度と
内容のグレードの高さがわかると思います。

以前ある学校からこれからの◯◯という取り組みに関わっていただきたい
という要請がありました。
「県外から講師を招いてワークショップを開催します。
 参加していただけませんか」
というので、いくつかの予定を調整して行くことにしました。

実に残念な内容でした。
これをやったら、よいこちゃんは頑張って付き合うだろうけれど…

結局〈餅は餅屋〉です。
楽しく充実した内容を提供するとしたら
《たのラボ》のようなエキスパート集団の右にでる集団は
なかなかないでしょう。

⭐️

 何がこのグレードを支えているのか?

〈たのラボ〉のような活動を担う組織・団体は数々あります。
というようにイベントに臨むところもあるようです。
 自分で組織を立ち上げた方のスーパーバイズで
過去にいた団体の様子を話してくれました。
そこでは、パパッとネット情報を検索して
「はい、今回はこれとこれ。担当はAさんとCさんね」
というようにすすめていたようです。
そういうところはきっと少数でしょう。

真剣に子どもたち、保護者、先生、参加者の方たちに
満足してもらおうと考えれば
内部で熱心にアイディアを練りあっていることになります。

《たのラボ》のアイディアセッションや
ネットを経てのやりとりはクローズですから
そこで交わされているものごとが外部に出ることはありません。

「こどもマルシェクッキング」に興味を抱いて
自分のところでも実施したいという方たちが
たくさん問い合わせてきてくれます。
その方たちが実施しやすいように
「こどもマルシェクッキング 実施マニュアル」
を作成しています。


その中では、プログラムを実施する時のたのしい流れ、
安全な流れ、満足度が90%を超すような流れ
をまとめています。

とはいえ、どうすれば、このマニュアルのような
満足度の高い水準のプログラムができあがるのか
はわからないと思います。

実は特に秘密にするものでもありません。

〈たのラボ〉のこういったプログラムづくりも
全て〈予想⇨実験〉の流れで完成していきます。

「こうすると楽しめる、こうすると子どもたちの力が高まる」

そう思ったら、子どもたちや先生たちに試してみるわけです。

その中で評価感想をとり、
90%以上の高い評価を得たものを
大事に育てていきます。

なので〈たのラボ〉が作成したプログラム等は
出来上がる時には全て高い満足度を
得たものたちです。

それを集めたら完成する、というわけではありません。

その単発のアイディアを
よりもりあがる〈流れ・ストーリー〉で
構成していって、できあがります。

まとまったものを、もう一度、
いろいろな人たちに体験してもらいます。

「本番で実際にやってみないと良し悪しはわからない」
と考える人たちもいることでしょう。

たとえば空手の試合のように、
はじめての相手と闘う場合
勝てるかどうかわからない
ということがあります。

イベントやワークショップでも、
はじめてそのプログラムを受ける人たちばかりが集います。

「だから新しいプログラムの場合、
 本番でやってみなくてはわからない」
というわけです。

 いいえ、違います。

〈たのラボ〉はもっとも学校現場と
親和性が高い団体です。
それを活かして、この学校の子どもたち
あの学校の子どもたち
もっと別の学校の子どもたちに
プログラムを体験してもらいます。
またこの居場所の子どもたち
あの居場所の子どもたちと
いろいろな子どもたちに体験してもらいます。
いろいろな学校の先生たちにも
体験してもらいます。
加えてスタッフの家族や
たまたま〈たのラボ〉に来てくれた人物にも
体験してもらいます。

そこで満足度が90%を超していたら大丈夫です。

たのしいプログラムを作りたい、という場合
より満足度の高くなりそうなアイディアを出す
ということも大事とはいえ
決定的な大切なのは、この〈予想⇨実験〉の過程です。

他団体のプログラムづくりなどに
協力することもできます。
興味のある方はお問い合わせください。

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教師に対する目の厳しさ@楽しい福祉&教育

長く教師をしていたので〈教師一般〉に対する

「世間の冷たい視線」「これでいいのか」という憤り

をたくさん感じてきました。

旅で出会って語り合うと大抵

「お仕事は何をなさっているのですか?」

という話にすすみます。

正直に〈教師〉といおうものなら

「甘い先生たちが多くて、こどもたちがやりたい放題だ」

という意見から

「こどもたちの人権を考えない先生たちがいて、うちの親類の子は登校拒否になった」

という話まで360度、全方位からの多種多様な意見を

もらう可能性が出てきます。

私が教師をはじめた頃はたいていそうだったので

自然と職業をぼかして語るようになりました。

とはいっても〈教師〉という仕事を卑下したことは一度もありませんし

《たのラボ》の活動も〈教師集団〉への敬意がベースの一つです。

⭐️

 大阪の野田先生の元にカウンセリングの修行に行った時も、

数々の教師批判の矢面に立たされました。

 野田先生自身が教師集団に対して厳しい目を向けていた

ということもあるでしょう。

たとえば、こういう講義ノートが残っています。

 かつては、尊敬される人が人々に推されて教師になりました。

 今では、尊敬されたい人が教師になって、人々に尊敬を強要しています。

※野田先生の言葉

 私のメモ書きではありません。

「アドレリアン第 1巻第 2号(通巻第 2号)1985年8月」

に載っている痛烈な言葉です。
  ※『アドレリアン』は〈アドラー心理学会〉が出している学会

 アドラーカウンセリングの修行の場に教師が少ないと感じたのは、

 こういう冷たい視線も影響していたのではないかと思います。

「学校に教師がいなければどんなによくなるだろう」という言葉を

同じカウンセリング仲間から言われたこともあります。

 私の沖縄の仲間たちは、そんな人たちではありませんし、

武道を学んでいたこともあったからでしょう、

カウンセリングの修行の場で野田先生や修行の仲間たちからの

厳しい言葉に一つ一つ反発することなく

「もしかするとそういう人たちがニュースなどで目立っているからしかたないか」

と考えていました。

 野田先生はへこたれずに、遠い沖縄からせっせと通ってくる私を大事にしてくれるようになりました。

 ご自宅に泊めていただいたこともあります。

「秘伝 たまご豆腐」もキッチンに呼んでもらって伝授してもらいました。

⭐️

 さて、世間からの冷たい目、というのは教師だけではないでしょう。

 福祉の場でも批判の矢面に立たされている人たちがたくさんいると思います。

 中山七里のミステリー小説『護られなかった者たちへ』にも

福祉の場の不正や人間として許されないことをする人たちが描かれています。

日本国憲法第25条にある「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が

護られいないではないかという憤りを感じる人たちもたくさんいて

その矛先が福祉の最前線にいる人たちに向かうことも少なくないと思います。

 福祉の現場は教育の現場より鮮烈な表現が噴出する可能性があります。

メンタル面で相談したいことがあれば

《たのラボ》にお問い合わせください。

カウンセラーが対応いたします。

 福祉で困った人たちが訴える相手は

福祉の最先端にいる窓口の方や、その人たちの元を訪問する担当の人たちです。

 今すぐ大きな流れを変えることはではなくても、自治体、国の方向を動かすことはできと思います。

 かつて文科省は「たのしい学校」とはいっても

 授業に対しては「わかる」がテーマでした。

 最近web上でみて驚いたサイトがあります、これです。

 明らかに「楽しく学びたい」をもじったタイトルです。

 いよいよ文科省も学ぶこと、授業に「たのしい」という言葉を

 使うようになってきました。

 いろいろな企業団体から

《たのラボ》のこのサイトと連携したい

という問い合わせが来ることは、以前にも書きました。

 顔が見えていない、実態がわからないものごとと関わることは

していないので、申し訳なくお断りてします。

文科省の担当の方から届いたら、前向きに検討させていただきます。

 長年〈1日1000アクセス突破〉を目指していたこのサイトは、

すでに午前中で1000アクセスを突破する状況になりました。

「1日一万アクセス」という大きな目標はまだまだとはいえ

 着実に近づいていると感じています。

 これからもみなさんの期待に応えられるよう、

しかも書いている私自身がたのしく綴ることができるように

取り組んでいこうと思います。

 応援よろしくお願いいたします。

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非常食・被災食として画期的な「たのラボゆーぬく団子」=熊本地震のお見舞い@楽しい福祉&教育

 今回の熊本地震で被災された方、その親類知人、関係者の方へ心からお見舞い申し上げます。
 これは昨日のメルマガ発信の時、すぐに飛んでいって被災した方たちの支援活動をしたい気持ちを抑えながら綴った言葉です。

 メルマガをまとめようとした時スタッフのM先生から「〈熊本〉が大変なことになっているようです」と知らされました。
大地震です。
 メルマガ読者の皆さんの身近にも熊本在住の方がいるかもしれません。
 心からお見舞い申し上げます。
 本来なら飛んでいってボランティア活動をしたいところですけど、いろいろなスケジュールが組まれてそうもいきません。
 さっそく募金をさせていただきましたが、何かできることを考えたいと思います。
 このメルマガが落ち着きと元気を取り戻すきっかけになれば幸いです。

いっきゅう筆

  同時に「この忙しさが一山越してから手がけよう」と考えていた、あるプログラムのことを思い出し、前倒しして〈リニューアル・グレードアップ版〉の作成に入りました。

 被災食・非常食としてもとっても有能で、子どもも大人も大好きな『ゆーぬく団子』です。

 琉球・沖縄でかつて食していた「ゆーぬく」という食べ物を《たのラボ》で開発・アップグレードして、とても美味しいお団子にしたのが《ゆーぬく団子》です。

🟢簡単なのに栄養豊富です

🟢火も電気も使いません、材料は「はったい粉(麦こがし)」と「サトウ」と「水」の三つだけです

🟢寝かせるとか冷ますなどの時間も必要ないので、作り方を一度体験していたら4~5分で美味しく食べることができます

 私も数回、東北の地震のボランティアに入った経験があります。

 震災後しばらく、被災した方たちが求めるのは〈生鮮食料品〉です。

 ゆーぬく団子は生鮮食料品ではないとはいえ、身体が求める栄養分は生鮮食料品レベルで、ビタミンや炭水化物、タンパク質だけでなく〈食物繊維〉も豊富です。

 それがおいしさとして感じられるのでしょう。

⭐️

 これは材料をまぜて、クルクルとお団子にしている様子です。

 すでに何年も前からいろいろなところで、そのおいしさと作りやすさのワークショップを開催しています。

 子どもたちからおばあちゃん、おじいちゃんので「とてもおいしい」「かんたんにできてたのしい」と大好評です。

 4ページの構成の冊子を数千枚作成したところ、もう手元にあるのはわずかになりました。

⭐️

 今年の沖縄市の秋の〈福祉まつり〉のテーマが「防災」です。

 ちょうどそのテーマにあわせて、たくさんの市民の皆さんに知ってもらいたいと、もっと親しみやすいレイアウトで、おいしいことが伝わる内容にしようと「ゆーぬく団子プログラムチーム」が動いています。

 沖縄県の文化振興課の支援を受けて〈しまくとぅばプログラム〉として作成したものをベースにわかりやすく、おいしそうに仕上げていきたいと思います。※島言葉がわからなくてもこれを見ると簡単に作ることができますよ⇩

 これを熊本の方たちにはったい粉と一緒にして送るプロジェクトをすすめられないか、考えています。

 応援してくださる企業・団体・県の部局があれば連絡ください。
 優先してすすめたいと思います。

 

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心の奥のコタツに足を入れてくつろぐような、柔かいフトンにもぐり込むような気持ちになることができる絵本がいくつかあります@安野光雅さんの「子どもの季節」

 忙しさのピークには椅子をフラットにして横になり近くの本を取ります。

 絵本は、山歩きでくたくたになった身体を癒してくれる

 柔らかい布団のような感覚です。

 寒い日に足をのばして

 身体を暖めてくれる

 コタツのような感じがします。

 今日手にしたのは安野光雅さんの「子どもの季節」(岩崎書店)です。

 もう何百回となく、こうやって横になり手にしてきた本です。


作者の安野光雅さんのことは以前も書いたと思います。

 大好きな絵本作家で、ふるさとの津和野も何度か訪ねたことがあります。

 wikipediaに感謝して人物について一部、引用させていただきましょう。

35歳のとき教師を辞して絵描きとして自立する。

1968年(昭和43年)、42歳の時に刊行された最初の絵本『ふしぎなえ』(福音館書店)で絵本作家としてのデビューを果たす。

『ふしぎなえ』は、1961年にフランスを旅したときに目にしたエッシャーの絵に大きな影響を受け不可能図形の不思議な世界を描き、世界中で評判となった代表作である。

エッシャーからの影響についてはエッセイ「『ふしぎなえ』について」(「空想工房(平凡社)」)で自ら「エッシャーの作品に魅せられて呪いにかかった」旨を述べている。

安野光雅美術館

その後、次第に世界的評価が高まり、絵本は世界各国で翻訳された。

画家としても数多くの作品を発表し、司馬遼太郎の紀行文集『街道をゆく』の装画も担当した。

文学にも詳しく、著述家としても活躍した。大阪府立国際児童文学館(1984年開館)のシンボルマークも担当した。

劇作家の井上ひさしが主宰する劇団こまつ座の宣伝美術を数多く手がけた[7]

1996年からちくま文庫で刊行されたシェイクスピア戯曲の松岡和子による新訳シリーズでは、全巻の表紙画を描いている。

2001年の春、故郷の津和野町に多くの作品を常時展覧する「安野光雅美術館」が開館した。

2011年の夏に神奈川近代文学館で、展覧会「安野光雅の世界」が開催された。

2015年の夏には東京の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館で、展覧会「旅の風景 安野光雅 ヨーロッパ周遊旅行」が開催された。

2017年には京丹後市にも常設の美術館「森の中の家 安野光雅館」が開館した。

2020年12月24日、肝硬変のため死去した[1]94歳没。墓所は所沢市所沢聖地霊園。

 とてもたくさんの本の装丁を手掛けているので、
 きっとみなさんもどこかで目にしていると思います。

『子どもの季節』にはつい笑顔になってしまうような作品がいくつも収められています。

 カミナリ様はゴロゴロという音を響かせるための「雷太鼓(らいだいこ)/連鼓(れんこ)」と呼ばれる道具をもっていると考えられています。

 これはそのタイコをうっかり落としてしまったカミナリさまが、それをなんとかつりあげようとしているシーンです。

 右下の子どもたちもとてもいい。

「おい、降りてこい、勝負しよう」
とでも言っているのでしょう。

 次のページでは、のびてしまったカミナリさまが描かれています。

 子どもたちと闘ってのされてしまったのでしょうか。
 それとも滑って落ちてしまったのでしょうか。

 この絵の中に、さっき闘いを挑んだ子どもたちが描かれているでしょうか?

 ぜひ実際に図書館などで手にとって読んでみてください。

 黄色いスカートの子は、お医者さんをカミナリさまのところに連れていこうと大急ぎです。

 担架を手にして走っている大人や、駐在さんもいます。

 いったいこのあと、どういう展開になるのでしょう。

 考えるだけでワクワクしてきます。

 みなさんも、その後の展開を考えてみませんか。

 住所はどこで、仕事は何と答えるのでしょう。

 闘いを挑んだ子どもたちは、その後どうなるのでしょう。

 いつかみなさんの頭に浮かんだことを教えてもらいたいです。

 

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