私たちの周りには楽しい教材がいっぱい/ゴムの木&○○の花が咲きました-楽しい学習・楽しい教材

  二回くらい前にこういう記事を書きました、今日はその後の話にもつながります。まだの方は一読してから続けてくださいね。

楽しい植物入門-楽しい教材は私たちの周りにあふれている

 今日は久しぶりに都会で仕事しています、「車好きにはつらい処だ」と感じつつ、半端ない交通量にもまれながら移動していました。
 時間があれば大抵、脇道に入ります。

 都会はコンクリートが多いののですけど公園もたくさんあって、自然を味わうことができます。

 今回は公園にたくさん植えられた〈ゴムノキ/ゴムの木〉をみつけました、これです。

 葉は大きくて大人の手のひらくらいあります、一枚一枚のデザインは違っていて、はそれぞれ絵の具で描いている途中の様なおもしろい模様をしています。
 動物たちと違って植物はそこにじっとしていてくれるので、その魅力をじっくり味わうことができますね。

 どれくらいゴムの樹液がとれるのでしょう?
 今度またここにこれそうな時には、公園の管理組織に天然ゴム(ラテックス)を抽出させてほしいとお願いしようと思います。

 〈ゴムの木〉というと珍しい感じがするかもしれません、でも沖縄なら普通にある〈ガジュマル〉もゴムノキの仲間です、これくらい大きくなくても学校にも一本くらいあると思います。

 こうやって都会で植物を眺めていると「そういえば〈たの研〉のラッキョウは花が開いただろうか?」
 と気になりました。
 仕事を終えて〈たの研〉に戻ってさっそくベランダをみると・・・
 咲いていました、ラッキョウの花です。

 前回のツボミの時は線香花火の様に見えたのだけど、花が開くと打ち上げ花火の様です。

 私たちの周りをじっくり見渡すと、たのしい世界に気づくことができます。

 インドアもたのしいかもしれません、でも外には予測外のたのしいことにあふれています。
 12月27日はアウトドアワークを企画することになりました。
 しばらくしたらこのサイトでも広報することになります、ご期待ください。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

 

たのしい教材シリーズ〈仲良くなれる教材:リングキャッチ〉

 今年の秋の講座でM先生が紹介してくれたリングキャッチの熱がさめず、色々なところで、ためしています。

 ある先生が言っていました、「〈こうすれば簡単にできる〉というのもよいけれど、なかなかできずに〈これでどうだ、これではどうだ〉とグイグイひっぱってくれる教材もとてもいいですね」

 これがリングキャッチです。
 ヒモに通した金属の輪を落とすのですけど、タイミングを合わせることができると、なんと金属の輪が落ちずにヒモにぶら下がるのです。

 まさに「リングキャッチ」はグイグイのめり込んでしまう〈たの研〉おすすめの教材の一つです。

 今日は1年生と5年生が一緒の授業がありました。

 授業が一通り終わって、まとめの時間に

「えーー、これから先生が手品をします、よーく見ていてね」

 そういって針金で作ったリングと毛糸を見せました。

「たねもしかけもありません。」この毛糸の輪っかの中にリングを入れますよ!
「先生がこのリングを手から離すとどうなると思う?」

「真っ逆さまに落ちるでしょ」と5年生の女の子。
1年生の子は「もしかしたら引っかかって落ちないんじゃない?」との予想です。

「じゃあやってみるよ。せーの1・2・3!!」

 2回ほどはそのまま下に落ちて、
「あれれ上手くいかないなあ」
といいながら3回目。
 みんなで1・2・3!!

 みごとにリングを毛糸がキャッチしてくれて、みんなで大盛り上がりです。

 さあ、自分もやって見たい人!というと全員が私の前に寄ってきてチャレンジ大会が始まりました。


 学年の年齢や力の差は関係なく楽しめるこういった教材は、特別支援にもとっても重宝します。

なんと真っ先にできたのが1年生の男の子でした。

 とーってもうれしそう、信じられないというようにな興奮気味です。

 その後も、同級生の男の子にやり方を教えてあげることで、会話がはずみました。

 1年生の男の子は、今日は家に帰ってお母さんに1番に見せたいようで、大事にリングキャッチを持って帰っていました。

 明日の朝、家での出来事を聞くのがとても楽しみです。

 いっきゅう先生がよく語っているのですけど
「たのしい、と感じて、そこから何も学ばない人がいるだろうか?
 そして、自分の可能性を感じて喜ばない子がいるだろうか?
 私たち大人だってたくさんのことを学びます。
 大人よりはるかに感覚にとぎすまされたこども達はそこからたくさんのことを学んで、自分の可能性をどんどん高めていくことは間違いないでしょう」

 たの研の教材は、すべて楽しめる実験済みです、ぜひいろいろな先生たちに広めていきたいです。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

たの研の今日この頃〈クリスマスは古代ローマの冬至の日〉

 このサイトを丁寧に読んでくださっている皆さんはご存知だと思います、たのしい教育研究所(RIDE)は宗教とは一切関係ない上に、私いっきゅうは原子論者つまり完全なる無心論者です。
 クリスマスは〈いろいろな人たちがプレゼンやパーティーを通して笑顔が広がる日〉という意味で大好きなイベントです。

 ご存知の方もいるかと思います、そもそも12/25は古代共和政ローマ時代の「ローマ暦」において〈冬至の日〉とされていた日(ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/)で、それが宗教に取り込まれていきました。
〈冬至〉というのは教員採用試験でも時々計算問題で出題されるのですけど、〈日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い日〉〈一年で夜が最も長い日〉のことです。それは〈だれそれの誕生した〉という個別的なものではなく〈天文学的な計算〉で決まります、たいていは12月21日か22日です。2000年以上前の古代ローマの天文学がかなりしっかりしていたことがわかりますね。
「この12/25をすぎると少しずつ少しずつ日が長くなるね、よかったね」ということを祝っていた日なのです。時期はずれるとはいえ日照時間は長くなれば次第に暖かい季節にうつろっていくことになります。
 この日にこども達にプレゼントを渡す、またいろいろな人たちとプレゼントを交換するというのはとてもよいアイディアだと思います。

 さて、今日この頃の〈たの研〉の様子をごらんください。

 いろいろなところがクリスマス(古代ローマ冬至の日)をイメージさせる、わくわくしたデコレーションです。

 

 

 

 今年から登場したのが小鳥さんです。
 玄関にいる人物にクリスマスの唄をプレゼントしてくれるので、元気さがUPします。

 たの研にお越しの際は、おたのしみください。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

楽しい植物入門-楽しい教材は私たちの周りにあふれている

 楽しい教材は私たちの周りにあふれています、今日はそのお話。

 たの研の第3研究所のベランダでは実験的にいろいろな植物を育てています。

 最近、線香花火の様なおもしろい花が咲きました、私が初めてて目にする花(つぼみ)です、みなさんは見たことがあるでしょうか。

 アップした写真をご覧ください、うすむらさきのきれいな色をしています。
 秋の講座のテーマ「たのしい環境教育・たのしいSDGs」で〈台所で手に入る植物を育てて食べよう〉の予備実験をしていた教材の一つなのですけど、さて何の花だと思いますか?

 

⬇︎

⬇︎

⬇︎

 ⬇︎ 

〈らっきょう〉です。

ネギはこれ、緑の葉の部分を食べます。

 

 ラッキョウは主に根っこを食べます、もちろん葉の部分も食べることができます。

どちらも〈ヒガンバナ科ねぎ属〉の植物です。

 以前、応援団の方が〈らっきょう〉をたくさん届けてくれて、そのほとんどは天ぷらにして美味しくいただき、

 4粒ほどは天ぷらにせず、土に埋めて実験することにしました。

 するとすくすく育って、はじめにみてもらった様な花が開いたわけです。

 下の写真でネギの様な葉がたくさんみえていますね、それがらっきょうの葉です。

 

ネギの花は見たことがありますか?
実際咲いた時にはこどもたちと笑いました、これです。
細いネギの上にこんな大きな丸い花(花の集合体)が咲きます、〈ねぎ坊主〉と呼んだりします。

 

らっきょうの花は今回紹介した、これ(つぼみ)です、逆さににすると線香花火にとてもよく似ていると思うのですけど、どうでしょう。

 花が開くとこうなります、とてもたのしみです。

 ネギとラッキョウは似た仲間なので、花もかなり似ているだろうと思っていたのですけど、らっきょうの花は美しさも意外さも格段に上でした。

 花をたのしんだら続きがあります、花の後には〈タネ〉ができます。
 どんなタネでしょう、たのしみです。

 みなさんのうちにらっきょうがあったら、3つ4つ土に植えてみませんか、紙コップとかペットボトルで十分です。

 自由研究のテーマにしたり、クラスで育てたり、家庭で育てたりetc. 私たちの周りのワンダーランドをたのしんでみませんか。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります