何の花でしょう?(2) 沖縄の野山でも見られる植物です

 散歩の時に心動かされたものをたくさん写真に撮っています、今回はこれ、沖縄ではよくみかける植物の花です。この一塊で直径20cmくらいです。前回の花を「一目見てわかりました」という方からの便りがありました、もしかするとこの花もすぐにわかる人がいるかもしれません、私は植物全体を見ていたのでわかったのですけど、見ながら「え、その植物の花だったのか」とびっくりしました。

⬇︎

予想してからね

⬇︎

予想してからね

⬇︎

 花の後ろにぼやけた、その植物が見えます、ヒントです。

⬇︎

予想してからね

⬇︎

 これが葉っぱです。

 そしてこれが実。

パパイヤです。

パパイヤは雄花(おばな)と雌花(めばな)があって、さっき見えていたのは〈雄花〉です、実は幹にピタリとくっついてできるので、前に垂れ下がることはありません。

 少し探してみたのだけど、雌花は見えなかったので、次のたのしみにしておきましょう。

 通販のサイトをみるとパパイヤは二、三個で1200円とありました。

高いんですね、沖縄だと野山にあったり、道端に生えていたりするのに。

 いずれにしても、野山を散歩するとたのしい出会いがたくさんです、みなさんもぜひどうぞ。

① 1日1回の応援〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

みんなでたのしく春の講座の準備中

 春の講座が一週間後にせまり、〈たの研〉でも準備がどんどんすすみ、ワクワク度が高くなってきています。

  今回は売り場だけでなく、おたのしみ広場も設営するので、いつもより準備の量が多くなっているのですけど、スタッフみんなの力で着々と整ってきました。

 これはものづりくの中の工夫をいろいろ重ね合っているところです。

 講師・スタッフの人たちの実力の高まりも重なり、かなりグレード満足度の高いものになる気がしています。

 担当のさくら先生の話によると席はまだ少しある様です、ご希望の方はぜひお申込みください。別れの春、出会いの春に子ども達と仲良くなる、いい想い出の中でお別れするためのたのしい教育プログラムがいっぱいです。
 そのまま持って帰って真似できる様に提供するので、自分で翌日に授業にかけることも可能です。

① この〈いいね〉クリックが「たの研」をもっと強くする!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

質問:この花は何でしょう?/〈立春〉のとても寒い中、こういう花をみつけました-楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 立春の寒い風の中を歩いている時、こういう花をみつけました、長さが10cmくらいあります、何の花だかわかりますか?

 花だけみると、なかなか気づくことができないと思います。
 ほとんどの人たちは、花より実の方をよく見ていると思います。

⬇︎

予想してからね

⬇︎

予想してからね

⬇︎

 周りの様子が見えるようにしてみましょう、これです。花が張りついている楕円型の物体は大人の手を伸ばしたくらいの大きさです。

 近くにはさらに子房(実になると部分)が大きくなったものもあります、これです。

もっと成長するとこうなります。

 わかった人も増えたことでしょう、バナナです。

 バナナはスーパーにほぼ一年中あるのだけど、冬のバナナはもっと南の国からもってきたもので、沖縄で育っているとは思っていなかったので、予想外のことでした。

 きっと今まで冬のバナナを見ているのに、こうやってしみじみ心を傾けることがなかったので、頭に残っていなかったのですね。

 立春の寒い季節にも、外でバナナ達は元気に育っています、すばらしい。
 甘みはどうなんだろう?
 冬の寒さに耐えたバナナの方が甘い、ということだとおもしろいのだけど、それはまた次の謎解きとしてとっておきたいと思います。

① この〈いいね〉クリックが「たの研」をもっと強くする!

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります

楽しい科学 ダーウィンの進化論ー楽しい学習・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 チャールズ・ダーウィンという人物を〈難しい本を書いたとっつきにくい人物だ〉と考える人は多いかもしれません。こういう肖像画が残されている上に、著書は分厚くて気軽に読める感じがしないこともあるでしょう。

wikipediaに感謝を込めて参照

「種の起源」を読むまでは私もそう感じていた一人です。

 学生の頃手にしたその本は、装丁は重々しく権威立っていたものの「これが正しいのである」という上段に構えたところは一切なく、「皆さん、信じられないかもしれませんけど、こうとしか考えられないんです。たとえば人間に飼育栽培された植物や動物たちをみていくとこんなにたくさんの変種が出て来ますよね・・・」という様に具体例をいくつも出しながら語りかけてくれます。

 その具体例も身近なものからいくつも出してくれています、たとえばこうです。

 私は、家禽であるアヒルと野生のカモを比較すると、全骨格の重量に対する翼の骨の重量比はアヒルのほうが小さく、脚の骨の重量比はカモのほうが小さいという事実を見つけた。

 このような変化は、原種にあたるカモに比べるとアヒルはほとんど翼を使わない一方で、歩く量が増えたためであると考えてまず間違いないだろうと思われる。

 

 習慣的にウシやヤギの乳を搾っている地方では、乳を搾らない地方に比べて家畜の乳房が遺伝的に大きく発達している。これも、使用頻度が形態に影響を及ぼす例である。

 

 家畜には必ず、耳が垂れている品種がいるものだ。耳が垂れているのは、耳の筋肉を使わなくなったためであり、それは危険を察知するために耳をそばだてる必要がなくなったからだという説があるが、それは理にかなっている様に思える。

ダーウィン. 種の起源(上)
(Japanese Edition) . Kindle 版.

 生物は神様が作ったと信じて疑わない人たちにとって、生命はゆっくりと進化していくものであり、人間も元は別な動物たちとにた種だったという様なことは衝撃的なことだったでしょう。

 こんな突拍子もないことを「これが正しいのである」と語っても信じてくれるわけがありません。

 だから「皆さん、信じられないとは思うんですけど、私の研究してきた結果からいうと、こうとしか思えないんです」という様に、謙って、丁寧に丁寧におりかさねる様に、その事実を提唱していったのです。

 絵本「生命の樹」を読んでから、ダーウィンさんが人間味あふれる愛すべき人物に思えてきました。

 その後わたしは敬愛を込めて〈ダーウィンさん〉と呼ぶようになりました。

 自分に誠実で、周りの人たちに優しく丁寧な人物だったに違いません。

 ダーウィンさんは、医者になる勉強をしていたのに、授業中、手術中の患者の苦しみをみて、逃げる様に外に飛び出し、その後、大学をやめてしまいました。

 そういうところも、私にはとても人間味あふれる人物に思えてなりません。

 はじめに書いた様に『種の起源』の日本語訳は丁寧だとはいえ、やはり堅さがあります。

 とてもとても時間があったら、写真やイラストをたくさん加えて小学生から読める様なものにして出したいという気持ちがあります。

 著作権は切れているので、英文は無料で読むことができます。

 

たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。一緒にたのしく賢く明るい未来を育てましょう。このクリックで〈応援〉の一票が入ります!

 

② たのしい教育をより深く学び、より強く応援するための〈たのしい教育メールマガジン〉を一年間購読してみませんか。カウンセリングや講座、文章ドクター等の割引、教材購入の割引等の特典もあります