研究授業スーパーバイズ(SV)の様子-メルマガ記事一覧

 たのしい教育研究所にはいろいろな先生たちからの相談が来ます。今回は「魅力的な授業」についてのスーパーバイズでした。

 A先生の子どもたちに対する想い、授業についての熱意、そしてワンステップ上の段階にすすみたいという願いetc. いろいろなことを確認して、一緒にアイディエーション(アイディアを出しあう)の段階にすすみます。
 これはホワイトボードにアイディアをかきだしている様子です。

 具体的な教材を探す段階になると、最近まとめた「たのしい教育メールマガジン記事一覧」がとても役立っています。

 これはその一覧をプリントアウトした冊子です。

 子どもたちのやる気を高めるための〈学習ゲーム〉から入ろうという時にはタイトルを探して、メルマガ⚪︎⚪︎号と特定し、それを開きます。

 何しろ560号まで出ていますから、子どもたちがとても喜んでくれる授業が500種類以上を簡単にみることができます。

 メルマガをとっていない方も、スーパーバイズを申し込んでいただければ、一緒にたくさんの授業内容を知ることもできます。

 子どもたちがたのしく学び賢くなる、明日も学校に行きたいと感じてくれる、そういう授業を求めている方は気軽にお申し込みください。

 クラスに背をむけはじめている子どもたちが増えてきたと感じた時には、早めにたのしい教育にシフトしていくことを心からおすすめします。

 クラスの子どもたち数名があからさまに教師の声を無視し始めると、立て直すまでに長い時間と気力・体力とをつかいます。

 そうなる前に、クラスに夢と希望をもって通ってくれる子どもたちが増えていくことが大切です。〈たの研〉のメンバーは全員が教師として活躍してきたプロフェッショナルです、安心してお問い合わせください、個人情報・秘密情報なども厳格に保護されます。

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忘れん坊のための魔法の言葉《スキさ》⇨《目がスキさ》-たのしい教育の発想法

 私いっきゅうは子どもの頃から筋金入りの忘れん坊で、そのせいで先生に叱られ注意された回数は何百、何千回という感じがします。1日何度も叱られる日があるのですけど、1日1回とかなり少なめに勘定して、その頃は土曜日も学校だったので年間の登校日数が250日くらいかな、それが中学までの9年間続いたとして、2250回叱られたことになります、すごい数だな。それにめげずに未だ忘れん坊なので、それもまたすごいな。

 さて今も忘れん坊の私とはいえ、会議だ出張だ授業だとあっちこっち飛び回る中でどんどん忘れ物をしていったら大変です。
 その中で《最低これだけ持っていたら何とかなるシリーズ》を忘れない魔法の言葉を作り出しました。

 私の様に読書用、運転用で2種類のメガネが必要ない人は《財布、カギ、スマホ》の三つでよいでしょう。

 少なくて済む人は「すきサ」、《マホ・ー・いふ》です。

 メガネも必須としていう人は《目が好きさ》⇨《ガネ・マホ・ー・いふ》です。

 出かけるとき、旅行でホテルから移動する時etc. みなさんも魔法の言葉を利用してみませんか。
スキさ』と言葉に出しながらポンポンポンとポケットやバッグのその場所を叩いていくとよいでしょう、「あ、サイフがない」と気づいて、あとで困る前に探すことができますよ。

 気に入ってくれた方は、子どもたち向けの《忘れ物対策まほうの言葉》をつくって欲しいです。

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たのしく島言葉(しまくとぅば)2023本格スタート

 いろいろな先生方からお問合せいただいていた島言葉(しまくとぅば)教材のNewバージョン作成が本格的にスタートしています。

「先生に何度注意されても高校までほとんど島言葉しか使ってこなかった」というHさんの知恵を借りて『こういう時はどう表現したらよいだろう』とアイディアを出し合いました。

 今回のテーマは《相手を勇気づける島くとぅば》です。

 子ども同士で、大人から子どもへ、子どもから大人(先生)へ、どういう勇気づけの言葉があるだろう・・・

 Hさんも「それはおもしろいですねぇ~」と乗って考えてくれました。

 「あの言い方は嬉しかった、元気づけられた」という島ことばを思い出したという方はぜひ教えてください。

 今年のたのしく島くとぅばプログラムには、ぺーパー教材意外にも、以前からずっとあたためていたアイディアをためしてみようと考えています。

 アイディエーションを重ねて、このサイトでも応募の案内ができると思います、おたのしみに。
たのしい教育全力疾走RIDE(たのしい教育研究所)、みなさんの応援が元気の源です。

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騙されない子に育てるには-読者の方からの便りに答えて

 おそらく子育て中の保護者の方だと思うのですけど、二回前の〈占い〉の記事について長いお便りをいただきました。そこには学校で教えてもらえないとても大切なことで、自分の心が強く動かされたことが綴られていました。自分も何気なく占いコーナーを気にするタイプで、良いことをいわれたら嬉しくなるという話も綴られていました。

〈騙されない人になるために子どもたちに伝えたいこと〉というテーマで〈たのしい教育メールマガジン〉にたくさん書いてきました。ボリュームの関係で公式サイトでは深く触れていないのですけど、カール・セーガン の「ロウソクの様な弱々しい光だとしても〈科学〉という確かな光に照らしてみていくことはもっとも大切なことだ」という言葉は、とても大切です。

文庫本「悪霊にさいなまれる世界〈上〉―〈知の闇を照らす灯〉としての科学  ハヤカワ・ノンフィクション文庫」

 その科学に照らしてみると、たとえば人々が信じている占いなどはとても怪しいことだというような具体的なことは、このサイトでいろいろ書いています。興味のある方はぜひ調べてみてください。

 それに加えて、子どもたちに「周りの人たちと仲良くコミュニケーションをとることができる力」を身につけてもらうこと、それは特殊詐欺などに騙されないためにも、とても大切なことです。

 これは怪しいと感じた時、すぐに相談できる相手がいる、近くに「こういう話が来ているんだけど、どう思う?」と話ができる人がいる、そういう人間関係を偶然にまかせるのではなく、親密なコミュニケーションをつくることができる力を育ててあげること、それは騙されない人に育つために、とても大切なことです。

 自分の感覚だけでははっきりしないことも、周りの人たちの知恵をかりることではっきりすることはたくさんあります。「それは心配しないでよいことだ」「それは怪しい」そういう他の人たちの意見がいくつかそろうことで、「やはり警察に相談しよう」とか「銀行に事前に話をしておこうけという様な判断ができる様になります。

 たのしい教育ではコミュニケーションづくりも大切なテーマです。騙されない人になるために、特殊詐欺の被害に合わない、気付いたら特殊詐欺の手先になっていた、そういうことが起こらない様に、しっかり考えておきたいことです。

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