小学校の理科で、植物の発芽に必要なものとして三つのことを学びます。
そのどれかが欠けても発芽しないというくらい重要なものはなんでしょう?
覚えていない人も、これじゃないかなという予想で上げてみましょう。
⬇︎
①水 ②空気 ③適した温度 の三つです。
え、光もでしょ?
いいえ、光はなくても発芽します。
光が届かない土の中でもタネは芽を出しますね。
土は必要でしょ?
いいえ、土は必要ありません、なんならティッシュに包んで湿らせていても発芽します。
では、発芽した植物が成長していく時に必要なものはなんでしょう?
そのどれが欠けても成長しない必須なものです、それも理科で学びます。
⬇︎
①水 ②空気 ③適した温度 ④日光 ⑤肥料 です。
私は理科を教えている時、いつもこの〈⑤肥料〉について疑問に思っていました。
肥料(ひりょう、肥糧)とは、植物を生育させるための栄養分として人間が施すものである。
土地をこやし植物の育ちをよくするために、土地に施す物質
植物が成長するために人間が栄養分を与えないといけないのでしょうか?
野山の木々や草花たちは誰も肥料を与えにいかないのにスクスク育っていますね。それなのにあえて「肥料」と書く必要があるのでしょうか?
みなさんはどう思いますか?
いずれ続きをかくこともあるでしょう。待てない人は、自分で問題意識をもって調べてみませんか。
「教科書に書かれていることは何しろ絶対正しい」なんてことはないのです。自分で納得する答えをみつけることは、とてもたのしいことですよ。
① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと元気になる!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げ、たのしい教育活動を応援していただければ幸いです!
④可能な方は気軽におたより、記事内の予想などを⬇︎