楽しい外来語クイズ@メルマガのお蔵入りの記事から

 メルマガに取り上げる記事の候補にあげたもののお蔵入りしたものは、記事になった数倍の量になります。

 これは〈授業の章〉でお蔵入りになったものの一つです、気軽に子どもたちと一緒に楽しんでみませんか。

この外来語で示したものはなんでしょう?
 出典は、今から40年くらい前の「月刊たのしい授業」、竹内浩二さんの「たのしい国語の授業 準備のいらない1時間ものプラン集」です。

 

問題1「型録」

予想【               】

こたえ「カタログ」

 

⭐️

 

問題2.「手巾」

予想【               】

こたえ「ハンカチ」

⭐️

問題3.「風琴」

予想【               】

こたえ「オルガン」

⭐️

問題4「洋琴」

予想【               】

こたえ「ピアノ」

 

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学びがいのあることを教えることが大切@板倉聖宣〈たのしい教育メールマガジン〉から

 今週もメルマガ絶好調で、お陰様で来月には700号に突入します。週一回の配信とはいえ十数年続くと、どこかで不慮の欠落が起こることが予想されます。ところがこれまで1号も欠落がありません。〈たのしい教育ラボ/たのしい教育研究所〉の活動が十数年順調にすすんでいるからです。そして〈たのラボ〉のメンバーが事故なく健康的に過ごすことができているからです。

今週号の目次です。

 人気のある「板倉聖宣の発想法」を少し切り取って紹介しましょう。
 たくさん読みたいという方はぜひメルマガをお申し込みください、年間購読12,000円です。

板倉

 仮説実験授業は「子どもが〈学びがいがある〉と感じてくれることだけを教える」ということから出発しています。
 教科書と競争するのなら簡単なので、もしも指導要領や教科書を見て仮説実験授業を作っていたら、私の要求水準はうんと低くなったでしょう。
 すべての子どもたちが“学びがいがある”と思えるものを教えるという考えていくと、例えば「光」なら「ものが見えるとはどういうことか?」とかを教える。それだったら子どもたちは学びがいがあるのですね。
「光の反射がどういう角度で、どうなるか?」とか、そんな反射の法則がわかっても子どもたちはうれしくないのです。物理学科に行きたいというような人たちは、そういうことだって面白いと思えるのです。それは「物理学科に行きたい」というような心を持つと、それなりの意欲が出てくるからです。そして、それをすべての子どもたちに強要するのですから、多くの子どもたちが嫌いになって当たり前なのです。
 仮説実験授業なら小泉総理だって「機会があれば勉強したい」と思いますよ。
 そして「大臣になるまでに、こういうことを勉強しておけばよかった」ときっと思うはずです、そういうものだけを選んでいるのです。
 仮説実験授業をいい加減に勉強すると「なるほど分かりました。仮説実験授業というのは問題、予想、討論とやるのですね、そうやればいいのですね」というように理解してしまう人たちがいます。
 教科書の中身もそのように変えられるところが結構ありますから、そう変更して教科書をやる人がいます。
 実際にそういう人が絶えず現れます。
 初めの頃は特にたくさんいました。
 仮説実験授業提唱の時に私自身が「皆さん教科書の内容を全部そういうふうに変えることが出来たら、変えましょう」という誘惑がありました。
 断固としてその誘惑を断ち切りましたけども、それをやっていれば法則化運動みたいに「ワァー」と広がったでしょう。
 いい加減に、予想・討論・実験と入れれば、ないよりもずっと楽しくなります、これは確実です。
 そうして教科書をやった人がいるのです。しかしすぐに飽きられてしまいます。
 だって学びがいのないことについて予想、討論、実験としたってしょうがないのですね。
 今でも仮説実験授業に初めて触れて感動した人はたいがい「授業書を作りたい」と思うのです。
 大学を卒業してしばらくして仮説実験授業を知って「これは素晴らしいものだ」と思った人は「どうして仮説実験授業研究会の人たちはみんな授業書を作らないのだ」と思って自分で授業書を作り始めます。
 しかし、たいがいは挫折をします。
 仮説実験授業研究会の主要な人たちは授業書を作ろうとしなかった人たちではないのです。作ろうとした人が大部分なのです、でも「簡単には作ることができない」ということが分かってしまってやめたのです。
 みなさんが教科書準拠で仮説実験授業のような問題を作ると「どうして、こんなこと勉強する必要があるの?」と、そこからまず反撃されてしまいます。
 それから選択肢になると「何で、こんなこと」といわれてしまうのですね。
 それで例えばこういう問題があります。
「ここに伊勢神宮というのがあります。
 伊勢神宮はいつ再建されるでしょうか?
 100年ごとに作るのでしょうか?
 火事になった時に直すのでしょうか?
 腐った時に直すのでしょうか?
 あるいは50年ごとに直すのでしょうか」
 という問題を作れば、選択肢がなかったときよりは考える気がします。
 それで「20年ごとに作り変えるのだ」となると「へえー」となります。
 しかしちょっと考えると「だから、どうだっていうのさ」となってしまうでしょう。
 だから同じ「伊勢神宮は20年ごとに作り変える」という問題を作るにしても、もっと基本的なこととつながってくるとやる気が出てくるのです。

 

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〈科学の見方・考え方の素晴らしさ〉と〈美意識・心の豊かさ〉@徒然草

 前回の〈原子・分子のイメージ〉の記事にはいろいろな反響がありました、光栄です。画像を使いたい(著作権)についての問合せもありました、料金を取る場での利用でなければ「たのしい教育ラボ/たのしい教育研究所」という名称を出していただくことで利用可能です。

 人間は進化の過程で〈科学の見方・考え方の素晴らしさ〉を手に入れ、〈心の豊かさ〉も手に入れてきました。

 原子・分子の見方・考え方で木の揺れをイメージできるようになると同時に、強風の中で立つ木の〈たくましさ〉に感動することもできます。

 〈心の豊かさ〉は自分だけの満足ではなく、周りの人たちの笑顔と可能性を広げるという行動に結びついていきます。
 ただしそれは〈科学的な見方・考え方〉と結びついてはじめて大きな成果をあげることができます。それはメルマガでよく取り上げているテーマです、興味のある方はどうぞ。

 前回の記事とセットで、心の豊かさについてを書きましょう。

 学生の頃から大好きな人物に〈吉田兼好〉という人物がいます。
 彼は静かなる日々の中で『徒然草』という本を書き残してくれました、今から700年くらい前のことです。

https://amzn.to/4b9dqDt

 中の一つにこういう言葉が綴られています。

花は盛りに、月は隈なきをのみ、見るものかは。

雨に対ひて月を恋ひ、垂れこめて春の行衛知らぬも、なほ、あはれに情深し。

咲きぬべきほどの梢、散り萎れたる庭などこそ、見所多けれ。

いっきゅう訳

 花は咲きほこっているときのみ、月は陰り曇りなく明るく輝く満月のみを愛でるものだろうか?
 降る雨の向こうに月を想ったり、簾を下ろして部屋にこもっているうちに、春が過ぎてしったことも知らずにいましたという和歌なども、私たちの心や情(なさけ)をゆり動かすものです。
 これから咲こうという梢、花が散ってしまった後の庭なども、見るものが多いものです。

 こういう心の豊かさの中で、日々を楽しく生きていけるのでしょう。

 こういう感覚を子どもたちに伝えられたら、どんなに嬉しいことでしょう。

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「ハサミから広がる世界」構成中@楽しい福祉&教育

 たのしいプログラム集『ハサミから広がる世界』の原稿が出揃い、校正がすすんでいます。

「はじめに」の後にハサミの魅力をまとめようと、私の羅審判『人類を変えた発明1001』ゆまに書房 を開いています。名著です、持っていて損はないと思います。

クリック⇩

https://amzn.to/3NbmhMS

 以前の記事でハサミの形や起源について紹介しました。
 未読の方、記憶から遠ざかっている方は再読してみてください⇩

https://tanokyo.com/archives/170979

 さて本の解説の前の方を、感謝して引用させていただきます。

はさみ (紀元前 1500 年頃)

「はさみは……切ったり、分けたり、穴をあけたりするのに使われる他の道具とともに少しずつ進化した」 マシミリアーノ・マンデル、『Scissors(はさみ)』

 エジプト人が、布を裁断する道具を発明する。
握りばさみは青銅器時代にできたようだ。
U字形で手元の部分がばねになっている。
 紀元前1500年頃からエジプトで美術品の制作に使う布を裁つのに使われた。

 古代のローマやアジアの一部地域では、支点が中間にあるはさみが使用された。
 青銅製や鉄製で、16世紀のヨーロッパでも同じようなものが使われていた。
 はさみをはじめとする道具は、鍛造法が改良されて品質が向上すると普及していった。
 だが、鋳鋼(ちゅうこう)のはさみの登場は、1761年に英国のシェフィールドでロバート・ヒンチリフが製造を開始するまで待たなければならなかった。はさみの多くは手作りで、ハンドルにこった細工が施された。
 だが、19世紀に入って機械による大量生産が始まると簡素化した。  以下略

  画像が入っていない上に短い説明なので、このサイトの以前の記事(上記)の方がわかりやすいと思います。

 いずれにしても「ハサミは人類の歴史を変えた1001の中の一つである
」という見方は重要です。

 研究者によって、そのものの種類は異なる可能性があるとはいえ、ハサミの発明を「大したものではない」と考える人はいないでしょう。

 私たちが何気なく使うハサミ一本から広がる世界に感動してくれる人たちを、《たのしい教育ラボ》の新作プログラム集で広げていきたいと思います。

 

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