今年最後の満月の夜 気持ちよく歩く! @たのしい環境教育

 たのしい環境教育が、今の困難な環境状況を突破するカギです。身体に火がついて皆が火傷しながら動き出す時には完全に〈 point of no return /ポイント・ノー・リターン〉、もはや元にもどれない状況 でしょう。

 たのしい環境教育のプログラムはとてもたくさんあります、シンプルなものが、このサイトでもよく紹介している 野山さんぽ です。

 歩くことは環境保護につながります。
 何しろガソリンを使わない。
 その上、排気ガスを出さない。
 家にいる時のようにエアコンも使わない、テレビもつけない。
 もちろんスマホのスイッチは入っているけれど、それは家にいても同じ。
 汗を書いて洗濯もするけれど、増えても0.1~0.2くらいでしょう。
 健康になることで、それを治すために使われる電気や薬、労力なども削減できます。
 さらに自然が好きになることで、植物を大切にするようになります。
 もちろん環境が悪くなっていくことを敏感に感じて、何とかしようという気持ちが高まる人も出てくるでしょう。
 まだまだあります。

 さて昨日のこと、今年最後の満月の夜、とてもたのしく歩きました。
 野山ではなく〈たの研〉から自宅まで。
 ショートでいくと6kmくらいですけど、あえて遠回りして8kmくらいの距離を夜景と月、星空をたのしみながら。

 あいにく雲がたくさん出てきたのですけど、ときおりこうやって隙間から満月が姿をみせてくれます。

 右上に、月の輝きにまけずに輝いている星がありました。
 これだけの光の近くで輝くのは、水金地火木…の〈惑星〉でしょう。

  調べてみたら木星でした。

 夜に歩くことは簡単にはおすすめできませんけど、いつか〈たの研〉で「夜ウォークの楽しみ方ワークショップ」を企画したいと考え始めています。

 寒くなりました、みなさん元気に自然をたのしみましょう!

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景色にみとれながら夕陽の小径を歩く

 〆切ものに追われることがわかっていたのだけど、週に一度は自然を味わいつつたのしく歩くことはやめられません。

 仏桑花(ぶっそうげ)と夕陽が美しいコントラストをみせてくれました。

 ブッソウゲはハイビスカスの別名でもあり、ハイビスカスの原種ともいわれています。琉球・沖縄では直球で「アカバナ/赤花」とも呼ばれます。

 これまでじっくり見たことはなかったのだけど、夕陽をバックにした美しさに見とれてしまいました。

 その姿をじっと見ている心のゆとりをたのしみつつ、その後いつもの畑の道を歩いているうちに陽は落ちて、暗くなっていきました。

 散歩なんかしないで〆切ものをまとめていた方がよいのではないか、と考える人もいるでしょう。

 そうかもしれません。

 でも自然をたのしむ時間をもちながら仕事に取り組む方が結果的にうまくいくかもしれません。

 両方同時にはできないけれど、感覚的には後者に軍配があがる気がしています。

 また早く散歩に行きたいものです。

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環境学習・環境教育についての質問がいろいろ届く謎が解けた!

 環境についての質問がいろいろ届くので、当然その質問に真摯に答えています。中にはとても専門的な質問もあって、環境省とか文科省とかの関連なのかなと思ったりすることも一度や二度ではありません。「よろしければ、どうして〈たの研/たのしい教育研究所〉に質問をしたのか教えていただけますか?」と書いて、それが多くの場合『webで検索したら楽しそうだったので/興味深いことを書いてあったので』という答えでした。

 先日、このサイトをチェックしてもらっているKくんから〈たの研〉の「楽しい・たのしい環境教育/たのしい・楽しい環境学習」の記事はトップ表示されていますというレポートが届きました。

 なるほどね、それでか。

 以前、「ひらがな表記の〈たのしい環境教育〉ならトップです」という話があったけれど、気づかない間に漢字でもひらがなでも、〈教育〉でも〈学習〉でもダントツ一位になっていたわけです。

 検索してみたら10位以内にいくつも〈たの研〉のサイトが登場しています、嬉しいことです。

 たとえば「楽しい環境教育」で検索すると、どれくらいのサイト記事がヒットすると思いますか?

 2300万件です、それがどれくらいの数かイメージしてみましょう。

 実際は無理なのだけど、一件の記事を10秒くらいずつで確認してみるとします。
 2300万件の記事を全部見るためにどれくらいの時間がかかるか?

 トを1件ずつ10秒で確認する場合、かかる時間を計算してみます。

1件の確認時間:10秒

全体の確認時間 = 2,300万件 × 10秒 = 2億3千万秒

日数に換算してみましょう。といっても人間は寝たり食べたりいろいろしなくてはいけませんから、普通の仕事の時間8時間何もせずそれだけ読んでいたとしますよ。実際には休憩したり飲み物や食べ物をとったりといろいろありますから、10時間は続けていることになるでしょう。

230,000,000 秒

分にすると⇨3,833,333 分

時間でいうと⇨63,889 時間

1日8時間ぶっ通しで見ると 7,986 日

それは何年か?  22年

 一件10秒ずつみるだけで22年かかります。※仮に寝ずに食べずにトイレにもいかず24時間ずっとそれだけやっていても7年かかります

 これだけの莫大な記事の中でトップを独占、光栄です。

 それは読者の皆さんが頻繁に〈たの研〉のサイトを見てくださっているからです。

 1日1000アクセス以上の数字は、一つひとつに感謝しています。

 これからもたのしい記事をお届けしようと思っています。
 SNSなどで「このサイトたのしくて、子どもたちと話す時のきっかけがたっぷりだよ」と伝えていただけると、ますます元気が高まります。

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楽しい自由研究:ススキは〈ほうき〉に利用しただけ?

 私いっきゅうは夏休みの自由研究で、祖父が得意気に教えてくれたススキの箒(ほうき)を提出したことがあります。いつも学校で利用している市販のホウキと比べると丈は小さいけれど、隙間に詰まったホコリやゴミもサッと除いてくれる優れものでした。
 こんな感じのホウキです、これほどカールしてはなかったけど⇩

https://www.yaeyamacraft.com/items/87164278

 子どもの頃からものづくり系は好きだったのに、作業そのものがたのしい経験だった記憶はありません。祖父は「使うものをお店で買うんじゃなくて、昔はこうやって自分でつくっていたんだ」と言いながら、ほぼ全ての工程を自分ですすめてしまって、私は不ぞろいのススキの穂をカットするくらいだったので、楽だったのだけれど、

 それでもしっかり記憶に残っているのは、その時、一本ずつはひ弱でも二、三十本束ねると、折れないくらい丈夫になることに驚いたからだと思います。そして「野山にこんなにたくさんあるススキをホウキにするだけというのはもったいないことだ」と感じたことも大きいと思います。

 そのことが何十年の時を経て解決しました。
 ススキにはある重要な利用法があったんです。

 私が無知だっただけで、たいていの人は知っている、ということもあるかもしれません。
 まず質問。

 その昔、ススキは何に利用していたと思いますか?

⬇︎

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ススキの重要な利用法

 ススキはイネ・ファミリー(科)です、米や麦などもイネ・ファミリーです。

 ほとんどのイネ・ファミリーの茎はストローのような中空構造です。

 表面は木目ががびっしりつまっていて、プスチックのようにツルツルになっています。

 そういう性質を利用して屋根の素材に利用していました。
「カヤ(茅)ぶき屋根」という言葉を聞いたことがありませんか、その「かや:茅」というのは〈いね科の植物チガヤ・ススキなどの総称〉です。

 高床式住居も茅(かや)の屋根だと説明されています、だいぶ昔から使われてきたわけです。https://kids-kouko.com/housing/

 日本の白川郷・五箇山など合掌造りの古い住居も茅ぶき屋根です。https://machiyane-kagoshima.com/column/2019-12-25.html

 ススキは人間の住居の歴史の中で重要な役割りを果たしていたわけです、なるほど・・・

 こういうことも自由研究の一つです。自由研究で長年の謎が解け続けている日々です。

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