冬瓜(トウガン)のひみつ-楽しい家庭科/たのしく賢く学ぶことは特殊詐欺などに騙されないための大切なツール

〈たの研〉応援団のHさんが収穫したてのトウガン(冬瓜)とサツマイモを持って来てくれました。「いろいろな方たちの応援が元気の源だ」というのは草の根的な活動をしている日々、〈実感〉していることです。このメルマガを読んでくれているみなさんのアクセス数一つ一つもとても大きな応援です。可能な方は「このサイト、子どもたちと語る時に魅力ある話がたっぷりだよ」とLINEやメール等で知人に広げていただけると嬉しいです。QRコードでこのサイトにジャンプします、利用していただける方はどんどん広げていただければ幸いです➡︎

 さて話は一行目に戻ります。

 Hさんも珈琲好きです、一緒におしゃべりしながら、今回も農業のたのしさをたくさん語ってくれました。

「どうして夏にとれるのに夏瓜でなく〈冬瓜〉なのでしょう?」と問うと

Hさんは「冬まで保存できるからです」といいます。

 その後、気になって調べてみました。

 面白かったので紹介させていただきます。

 冬瓜は硬い皮で覆われ、さらに表面に白いロウソク物質(ワックス物質)を分泌するため、数ヶ月にわたって保存できるそうです、驚きました。

 まずChatGPTに尋ねてみると「数ヶ月保存が可能」とあります、ChatGPTだけを頼りにしてはいけません。いろいろ見ていくとその情報は確かな様です、wikipediaにこう記述されています、数行書き抜きましょう。

トウガン
 実(み)は夏に収穫され、冬まで貯蔵することができるため冬瓜とよばれる。果肉はやわらかく、淡泊な味わいで煮物料理などに使われる。

 完熟後皮が硬くなり、貯蔵性に優れる[7]。完全に熟したトウガンは約半年品質を保つという。

wikipediaに感謝して引用

 冷蔵庫を使わずに半年間保存できる植物の果実は、トウガン以外に存在しないと思います。

 ChatGPTに尋ねると「カボチャ」もそうだとありました、突っ込んで調べていくとそれは間違い情報でした。ChatGPTはとても素晴らしいAIですけど、情報というものは何にせよ、その一つだけで判断するのはやめた方がよいでしょう。このサイト記事で人気の高い「騙されない人になる・特殊詐欺の被害者にならない」ていうテーマでも大切なことです。

 その中で知ったことをもう一つ「冬瓜を英語で何というか?」
 私ははじめて知りました、知らない方は予想してみてください。

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Winter Melon(ウィンター・メロン) です。

メロンっていうとこれしかイメージしないので、驚きました。

wikipediaに感謝して参照

 

ウリ科の実を《Melon/メロン》と呼ぶのですね。

とするとゴーヤーもメロン・・・ブツブツしたメロンか。

一つの会話からも、たのしい知恵と知識の窓が開きます。

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楽しい国語-子どもたちにミステリー作品を!

 たのしい教育メールマガジン最新号の〈授業の章〉に書いた記事が好評です、「たのしい国語 ミステリーをたのしもう たのしい読み語り〈怪人二十面相〉」です。

 私は子どもの頃から国内外の名作文学や伝記もの、歴史ものやミステリーといろいろなジャンルの本に囲まれて育ちました。
 後年〈活字中毒〉となる素地は明らかにその頃から培われていきました、今でも母親に感謝しています。
 小学校3年生あたりに担任の読書指導で本の世界から遠ざかってしまうのですけど、熱中して読んでいた低学年の頃のたのしさは、今でも生き生きと想い出すことができます。
 休みの日の日曜日、なぜか友だちとの約束は大抵09時からで、それまでに一冊読み終えてから出かけていました。
 子ども向けの本なので読み仮名もあるし字も大きいので読みやすかったのでしょう、2時間くらいで一冊読めたのを覚えています。
 そうなったきっかけは〈ミステリー・推理小説〉です、本もはっきり覚えています、江戸川乱歩の〈少年探偵団シリーズ-怪人二十面相シリーズ〉でした、小林少年と明智小五郎、対する怪人二十面相の息つかせない知恵と騙し合いが展開される作品群です。
 布団にうつ伏せになって枕を胸のあたりに置き、頭を上げて本を開きながら、子どもの心でワクワクしつつページをめくっていた日々を、今でも思い出します。
 私が教師をしていた頃の国語の本にはなぜかミステリー作品がほとんどありません、今はあるのかな?
 いずれにしてもミステリーは本好きにする魅力多きなジャンルです。今でも映画「名探偵コナン」が毎回興行収入の上位に来ることをみても、子どもたちがミステリー・推理系好きなのは明らかだと思います。
 私が本好きになった頃の〈少年探偵団シリーズ-怪人二十面相シリーズ〉は青空文庫で公開されています。
 その初めのあたりを私が読みやすい形に編集しました。ぜひ子どもたちに読んであげてほしいです。可能なら印刷して渡してあげて、一緒に読むのがおすすめです。
「みなさんミステリー小説って知っていますか? 推理小説ともいいます。今日はねぇ~、少年たちが活躍する推理小説を紹介したいと思います、タイトルは〈怪人二十面相〉です。どんな話かなぁ~」という感じで入って、5分もあれば読み終えるとおもいます。
 続きを読みたい人たちのためにプリントにQRコードをつけてあげてください。

 ちなみに青空文庫の取扱基準では、複製・再配布も自由です。

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青空文庫の取扱基準
 ファイルは、有償・無償であるかを問わず、自由に複製・再配布・共有することができます。
 また、ファイルを元に、実演・口述・翻案など自由に活用することもできます。

 利用や複製・再配布・共有に先立って、ファイル形式を変換したり、ルビや外字・傍点などの注記形式を変更することも可能です。
 著作権法第二十条第二項四に適合する範囲で、異なる底本に合わせて字句をあらためたり、旧かな・旧漢字を現代表記にあらためるといった、用字用語の書き換え、注記の削除などもできます。

https://www.aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html

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 怪人二十面相
                     江戸川乱歩

 メルマガには、小学校一年生から読める様にやさしい漢字にもルビを入れてプリントできるようにしました。

 原文はここで読むことができます⇨
https://www.aozora.gr.jp/cards/001779/files/57228_58735.html

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自分の生まれ育った場所が「こんなにも美しい」と感じる時-感動を伝えることをためらわず

 プレゼンテーションの準備で巨大シャボン玉の写真を探しているときのこと、ある写真が目に入り、しばらく目が離せなかった写真があります。

 以前、仕事の流れでたまたま通りがかった場所で、高台から見る海の美しさに心動かされ、脇道に車を停めて、歩きながら撮った写真です。
 長年沖縄に住んで見慣れている〈海〉なのに、見惚れてしまうほどの眺めでした。

 坂道の向こうに見える海の輝きは映画のワンシーンの様です。
 画像加工しているわけではありません、写真より実物の方が遥かに美しい輝きを見せていました。

 最近、友人から「消え去ろうとしていた沖縄の芸能・文化がのすばらしさを伝え、残すために尽力したのは、県外からやってきた美術教師〈鎌倉芳太郎〉という人物だった」という話を聞きました。
 滅びゆく紅型の伝統を守ったのも、「神社にでもしたらよい」という意見を抑えて首里城の再建が実現したのも鎌倉芳太郎の功績、残した写真やノートが決定的だったといいます。

観光でたくさんの人たちが沖縄を訪れます。
きっとこの海の輝きに感動してくれていることでしょう。
そこから「沖縄のすばらしさ」を教えられることもあるでしょう。
けれど暮らしている私たち自身が気付いていたい沖縄のすばらしさです。
そうでないと、かつての紅型の継承者がわずか二人しかおらず、このままだと消えゆく文化の一つだった様に、沖縄の美しい自然も消滅の危機を迎えないとも限りません。

自分が子どもだった頃、この美しさを感じることができていたのでしょうか、私はどうもあやしい気がします。
その分、わたしたちの身近な子どもたちへ、この美しさを伝えたいと思います。

 みなさんが美しいと思うのは、沖縄のどういうところでしょう。
 遠慮せず、かといって押し付けにならない様に、子どもたちに
「この景色どう?
 お母さん、すばらしいと思うのよ」
そういうふうに伝えてみてはどうでしょう。

 これだけの宝物がある沖縄のすばらしさを自分たち自身で感じ、伝えていく、それも〈たのしい教育〉の大切なテーマだと思います。

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