不思議なペットボトル Byひな

 これまで使っていた資料を整理していたら20年以上前の「不思議なペットボトル」が出てきました。

 いっきゅう先生にサークルで、たのしい科学実験やものづくりを教えてもらい、そのたのしさに目覚めていった頃のものです。初期のデザインなのでゴツゴツしています。

 

 ペットボトルの両側に穴が空いていて、水はいっぱい入っているのに、その水が外に流れ出ていきません。

 釘であけたほどのあなではなくて500円玉の面積ほどの穴が二つ空いているんですよ、不思議です。

 これで魚を育てることができます。
 ポンプなどで空気を送ることはしないので、ベタなど強い魚が必要です。
 空いた穴から食べ物を与えることができて、とてもたのしめます。

※広めの洗面器に数センチ水をいれておいて、ベタが穴からスルッと飛び出てもよいようにしておく必要があります

 子ども達も
「穴が空いているのに水がこぼれてこないの
!?
「穴よりペットボトルの水が上まで入っているのになんで~」
とビックリしていました。

 この不思議さは科学的な現象に繋がる大切なものだということも、いっきゅう先生に教えてもらいました。

 講座などで、また広めてみたいと思える教材の一つです。

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炭クリエイターいっきゅうの作品紹介

 炭作りがたのしくて、時間の合間あいまに作っています。どんどん出来上がっていくので、周りの人たちに分けているのですけど、みんなとても喜んでくれます。

 作品を二つ紹介させてください。

 これは何の炭だと思いますか?

 何十個も作ってきました、作るたびその〈形の妙〉に見惚れます。ブローチのようなデザイン性を感じるのですけど、いかがでしょう。

 

 松ボックリです。 

鉛筆の芯の様に黒光りしてくれます。

 

 次にこれは何で作った炭だと思いますか?

 

ゴーヤー炭です。

 とても軽くてスカスカした感じがします。

 玄関などの匂いとりとして、みんなとても喜んでくれています。

 いっきゅう作成の〈デザイン炭〉は、いろいろな家庭で利用されているだけでなく、学校の教室や校長室、レストラン、事務所などでも利用されています。

  松ぼっくり炭くらいなら45分の授業の中でも作ることができますし、原子をイメージする科学的な授業としても構成できると思っています。
 落ち着いたら、たのcafeなどで発表して、先生たちの意見を聞いてたのしい教育プランとしてまとめたいと思っています。

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たのしい教材〈ふしぎな砂〉

 研究所の経理関係でお世話になっているNさんにたのしいプレゼントがないかと、改めていろいろみていると・・・
 こんなおもしろそうなものが出てきました。

なになに?「水に入れると固形化。取り出すとサラサラ」とパッケージに書いています。
さっそく試してみることにしました。
まず、カップの中に水を入れます。
その中にスプーン1杯くらいのこの砂を入れてみましょう。

中に入れるとこんな感じ!
水の中に入っているのに、プカーンと浮いているものもあります!

中にさっき入れた砂を取り出してみますよすごい!!
水気がなくてさらさらしている・・・なんだろうこれは不思議!!

Nさんに持って行って早く見せてあげたい!!
経理の勉強が終わってNさんに、「今日はこれを持ってきました!!」
みててくださいねと言って、実演して見せたところ、Nさんの子どものような驚きに私も嬉しくなりました。

一緒にいたNさんのお友だちも不思議ーーーと砂をじっくり観察!!

研究所に学びに来ていた先生たちにもみせてあげました。

みんなビックリしてくれました。

大人もこんなにたのしめる教材
まだ知らない教材がたくさんあるんだなと感じたたのしい時間になりました。

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時にはゆったりと〈詩〉はいかがでしょう Byひな

いろいろな出会いの4月、その4月も後半に入りました。

慌ただしくしている方も多いかもしれませんね。

時にはゆったり、やさしい気持ちになれる詩はいかがでしょうか。うれしい気持ちがたくさんありますように(^^

「きもち」
       さくらももこ
やさしい気持ちは
      ふわふわしてる。
  こわい気持ちは
       ぶるぶるしてる。
    さみしい気持ちは
         ほそぼそしてる。
       うれしい気持ちは
           ぴょんぴょんはねる。

「教室で読みたい詩12か月 小学校1・2年」(民衆社)より

 

「こころにつぼみが」
        杉本深由起

 だれかにやさしくされたら
     だれかにやさしくしたくなる

   こころにつぼみがふくらんで
   パッと 花がひらく

     たんぽぽみたいね
     「ありがとう」 って 咲いた花は

        綿毛になり
         また だれかのこころに とんでいく

      わたしとだれかの こころ
      ころころ 春にして

    ( 杉本深由起詩集
      「いつだってスタートライン」より )

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