楽しい研究の日々-楽しみながら生きていく

 たのしい教育はこれからの教育、それはつまり未来の社会を創っていくことにつながります、疎かにはできません。けれどそれは一人の人間の生き方としても大切です。衣食足りない時には生活を成り立たせることが精一杯になるのですけど、それが落ち着くと、周りの人たちの笑顔そして自分の笑顔につながっていく仕事をしたくなるものです。

 たのしい教育研究所の活動は地道ですけど、その地道さはとても大切なことだと思います、周りの先生たちが気づいてないようなこと、それがほんとに子どもたちの笑顔と賢さ、先生たちの元気とたのしさに繋がるのかを、丁寧に実験していく活動だからです。

 最近の〈たの研〉のベランダに、こういう入れ物が設置されました、秋の講座でとりあげるプログラムづくりのためです。

 中身については秋の講座まで明かせないのですけど、こういう予想⇨実験を繰り返す中で、ほぼこれでうまくいくことがわかってきました、仲間たち、信頼する先生たちとひっそり研究してきた成果です。
 その地味さ、ひっそり度合いは、一人の人間の生き方にもじっくりどっしりと楽しさを与えてくれます。

 その地道な活動も、今ではいろいろな学校に広まってきました。それもまたたのしさを膨らませてくれます。

 秋の講座のリーフも発注し届くのを待っているところです、一足先に読者のみなさんにプログラムを公開します。
 こうやって毎回毎回、仲間たちと新しいプログラムをつくって、たくさんの方たちに喜んでもらい、それがいろいろな学校に広がっていくことは、たのしさそのものです。

 もうすぐ講座たんとうのさくら先生から関係者向けの案内が発送されると思います。それを、このサイトでもお知らせしたいと思います。おたのしみに。

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③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

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ヨシタケシンスケの感覚/心うごかされる感覚は〈たのしい教育派〉と同じ/楽しいブックレビュー

 ヨシタケシンスケさんとのつきあいはとても長い、といっても勝手にこちらが気に入って、ほぼ全ての作品を複数冊購入していたり、たくさんの人たちに紹介したり、ヨシタケさんと電話で一度お話ししたくらいなのだけど。とはいえ、長くヨシタケさんの作品に感動し続けた人間は、ヒットしてから感動してきた人たちと違う視点で語ることもできると思います。

 これだけ売れる前のヨシタケさんの作品も、今と比べて劣るとは思えません。あの頃ちりばめられていたいろいろな毒を抜いて、もっとたくさんの人が共感してくれるだろうというテーマを選んで出したら、大いに評価されたということだと思います。

 ヨシタケさんの「これはおもしろい」と心動かされる感覚は、たのしい教育の感覚と共通しています。

 これは第1研の私のパソコンの横に置いてある一冊「しかも フタが無い」です、わたしはこういうことに気づく、心動かされるヨシタケさんの感覚が大好きです。

 

〈毒をぬいて〉と書いたのは、たとえばこういう感覚で、しかもこれは弱い毒です。

 ヨシタケさんの毒も虚無感も、無意味さを味わうところも含めて、また初期の頃の作品集を出してくれないかなぁ。
 タイトルも含めて、すばらしいセンスの作品群だと思います。

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評価感想は宝物で大切な実験結果-楽しく評価論

 先生や保護者のみなさんで、自分のこどもに評価してもらっている人はどのくらいいるでしょう? 「自然に評価が生まれるからいいじゃないか」と考える人がいるかもしれませんけど、自ら積極的に評価してもらうことです。
 家族でやる時には、直接自分を評価してもらうのは慣れないと思うので、たとえば「今日行ったレストランの評価は?」とか「今度みた映画の評価は?」を〈満足度〉で5段階評価してもらうとよいと思います。
 加えて『どうしてそう評価したの?』尋ねて、理由を聞いてあげてください。
 そのうちに慣れてきたら、家庭のことや学校のことなどを評価してもらって理由を尋ねていくことで、対話も生まれて、〈ではどの様にしていこうか〉という具体的な方向性も見えてくる様になります。

 教師はどうでしょう?

 子どもたちのために日々の教育があるわけですから、一番大切な子どもたちの声を具体的にはたずねる行為は必須だと思います、学期末に教師側からの評価を伝える何十倍も必要だと思います。

 顧客を大切にして伸びている企業は顧客数の増減で判断する前にそうしていますし、それを無視する企業は潰れていきます。学校は顧客数にあたる〈登校率〉がどんどん減ってきているわけですし、従業員にあたる先生たちが勤務内容に耐えられずどんどん病休をとる、つまり本務の従業員数がどんどん減ってきているのに、その現象を早く察知できる〈評価・感想〉をとるスタイルはほとんどないと思います。

 明治期に先進国を真似て形作った学校教育のスタイルは強力で、いまここにきてもその形を本質的に変えるまでにはいたらないのですね、だからこそ、たのしい教育研究所の地道な取り組みは大切です。教育に全力投球する仲間同士として、学校が少しずつ子どもたち・先生たちの笑顔が増えていく方向に、〈行きたい〉と思ってくれるところにシフトするための取り組みは大切だと思います。

 長くなりました、これは最近実施した〈特別支援教育もたのしく〉の参加者の皆さんが残してくれた評価感想です。時間の関係で、後日送信してもらうスタイルにしたので、まだ全員分の確認はできていないのですけど、これまで確認した評価は全て満足度100%です。

 いくつか紹介します、個人名が出た部分は伏せてあります。

 

 もう一つ、かなり具体的に内容の部分もあったので伏せておきました、ご了承ください。

 学校でもこんな感じで書いてもらうとよいと思います、もちろん毎時間毎時間は難しいと思います、でも1日一回、この授業についてとか、今日の1日についてという様な評価は可能だと思います。

「評価論」としてまず〈たのしい教育メールマガジン〉に書きたいと思っているテーマです。

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学校での保護者トラブル対策の具体案(予防策)つづき

 前回の〈学校での保護者トラブル対策の具体案〉を公開して6時間くらい経ちました、まだ便りは届いていないのですけど、現時点でほぼ1日分に近いアクセス数になっていますから、反響が大きいとみてよいでしょう、続けて書きたいと思います。

⇨『トラブル対策には根本的な取り組みが必要ですけど、まず録音をおすすめします』というのが前項の趣旨でした、未読の方は、戻ってその効用などをお読みください

 ということで前回の積み残し…

「大切なお話しになると思います。後で関係者も交えて内容を正しく把握する必要がありますので、録音させてくださいね。内部情報として個人情報の取り扱いには注意して取り扱いいたします」と話したけれど、相手が許可しなかったらどうするか?

 という話にすすみましょう。

 私いっきゅうはアマチュア無線技士の免許を持っていて海外の人たちと話したり、モールス信号で交信することができます、通信に関しては素人ではありません。また仕事の選択肢として〈教師〉の他に〈弁護士〉も一つでしたから、法令を読むことは苦手ではありません、実際たくさんの法令に目を通しています。そういうことを前提としてお読みください。

 たとえば〈盗聴〉という言葉があります、盗むという言葉をかぶせているので〈盗聴〉=〈違法〉という感じがしますね、実際、法律に触れる行為だと考えている人たちも多いでしよう。

 ところが無線の専門家の立場でいえば〈盗聴〉という言葉にはとても違和感を覚えます、〈受信〉だからです。無線が私たちの周りの空間を飛び交っていて、それを受信する行為は法に触れる行為ではないのです。
 実際、日本の法律に盗聴を取り締まる法律はありません、警察無線や消防無線を含め、自宅でそれを受信して(聴いて)も犯罪になることはありません。

「え?」と思う人もいるでしょう。

 でも逆に「これこれは聞いてはいけない」という法律、つまり通信を聞いてはいけないという法律ができた方が危険だと思うのですけどどうでしょう。
 たとえば「電話や無線をはじめとして〈学校〉の通信を傍受した人は逮捕する」という法律ができたらどう思いますか?
 この〈学校〉の部分がいろいろ変わって「これこれの話を一般の人たちは聞いてはいけない、聞いたら逮捕する」ということになったら、こんなに恐ろしいことはないと思うですけど、それはきっと私だけではないでしょう。

 盗聴は違法ではないとはいえ、もちろん他人の家、敷地に入って盗聴器を仕掛けるなどという恐ろしい行為は犯罪です。また聞いた内容を公開して他人の名誉を傷つける行為も犯罪です、そのことはまちがわないでくださいね。

〈個人のプライバシーを侵害する行為をどう防ぐか〉はまさに技術的な問題として解決していく必要があるでしょう、それは大切なことだとして、本題に戻します。
 では相手に黙って録音することは違法でしょうか?

 その通りです、違法ではありません。

 それを前提として〈録音を断られた時にどうするか〉という話です。

 断られても黙って録音するという手が一つあります。

 けれど私がお勧めしているのは「これは重大な事案の時には必ずとっていることなので、ご了承ください」とお願いして録音することです。

 前回書いたのですけど、録音の効果は〈正確に確認する〉ことだけではありません、〈相手がエキサイトしていくのを防ぐ〉ことがとても大切です。

 もちろん脅迫など、危険なことが予想されて黙って録音する必要があるという場面もあるでしょう。それは個別に判断してもらうこととして、〈相談〉⇨〈クレームを伴う要望〉⇨〈罵倒を伴う叱責〉⇨〈脅迫》の流れにすすんでいく特別な事例に関しては、録音をすることによる効果は大きいと思います。

 学校というのはいろいろな問題が起こります。

 もしも親側と教師側が対立してしまうと、《子どもの可能性を伸ばす》という本来の目標が脇に追いやられてしまいます。

 一緒に協力してすすめていく、そのためにどうするか?
 たのしい教育とPEALカウンセリングがあります。

 遠慮なくご相談ください。

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