沖縄にもカエデ並木があります-紅葉するのかな? たのしい植物入門

 沖縄にもカエデ並木があります、たのしい教育研究所第3研究所の近くにあるんです。うるま市の役所通りにもあります。

 カエデというとよその県で、秋にそれはそれは美しい紅葉をみてせくれます。

 沖縄にもこれだけの本数のカエデを植えたということはキレイに紅葉すると予想したのでしょう。

 少し赤くなった葉をみたことはあるんですけど、キレイだという様な姿はみたことがありませんから、植えた人たちの予想ははずれてしまったのでしょう。

 と思い続けていたのですけど、最近、今まで見た中でもっとも紅葉しているカエデをみつけました。 

   天気はあまりよくなかったのですけど、降りて近くでみるとキレイな色でした。

 美しい。

 これが紅葉マックスかな・・・

 でも今は春、季節はかなりずれていますね。

 外をあるくと、心動かされるものにたくさん出会えます。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

たのしいChatGPT入門-たのしい仕事術・たのしい授業

〈ChatGPT/チャット ジー・ピー・ティー〉に興味を持つ方が増えてきた様です、これは〈たの研〉にChatGPTの使い方を学びに来た方へ私がティーチしている様子です。

 たとえば手紙やメールを書いている時「傷ついた人をなぐさめる言葉」について、いいものが見つからない時どうすか。

ChatGPTに聞いてみましょう、さっとアイディアを出してくれます。

 相談に来た方は、ChatGPTについて学び始めとはいえ、いろいろなことに洞察が深く、本質的な質問をいくつもしてくれました。

 簡単にティーチする(教える)ことになるかと思っていたら、本質的なものを交えてスーパーバイズする(問題を解決する)ことになりました。

 簡単な使い方から、たとえば英語塾にいくよりずっと有効な使い方、自分の問題解決、選択肢がほしい時etc.
 かなり深く使えると思います。

 私がChatGPTを使って約半年くらいになります、すぐにその価値に気付き、フリー版ではなく費用を支払って活用促進に一票投じることにしました。※普通に使う分にはフリー版で十分すぎるほどです

 興味のある方は、実技指導にお申し込みください。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

〈リング・キャッチ〉子ども達の教材開発②-自由研究が本物の研究/たのしい学力向上

前項の続きです、未読の方は一つ戻ってお読みください。たのしい教育研究所(RIDE)に来た、こどもの自由研究の実験結果が届きました。

 私は夏休み自由研究の審査もしたことがあるのですけど、形式的に整ったものがほとんどです。〈なぜこの研究に取り組もうと思ったのか〉〈研究の目標〉〈研究の方法〉〈観察・実験〉〈考察〉〈今後の展開〉という様に・・・

 見栄え・ビジュアルを意識した研究発表も多いので目を引きます。

 それはそれで良いのです。

 たのしい教育研究所が目指しているのは、形式見栄えなどより、まず本人の〈たのしさ〉です。形式や見栄えは必要に応じて、あとで身につけていけばよいことです。

「何しろこの研究がたのしいんです」が一番です。

 今回〈たの研〉に届いた写真とメモ用紙には、生き生きたのしむ気持ちがあふれていました。

 これがAさんが実験した実験道具です。

〈金属球のチェーン〉〈毛糸〉〈ひも〉〈糸〉が写っています、この中のどの素材の成功率が高いのか、がテーマです。

 

実験結果

 このペーパーに実験の流れと結果が書かれていました(加工済)。

 

 見ていてとてもたのしい研究成果でした。
 たとえば実験の様子をまとめる中でこういう絵が描かれています。

 今は〆切ものに追われていて、ゆとりがないのですけど、さっそく自分でも試してみようと思います。

 担任の先生を通してAさんには「〈たのしい教育研究所ジュニア研究員〉という名前を使ってよいです」と伝えてもらいました。

 Aさんの担任の先生の様に、たのしい研究を応援してあげる大人たちが増えていってほしいです。まず読者のみなさんが、そういう人になってくれることを期待しています。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!

子ども達の教材開発-自由研究が本物の研究/たのしい学力向上

 たのしい教育研究所の講座で、いつも魅力的な教材を紹介してくれているさくら先生から、とても嬉しいたよりが届きました。

 リングキャッチャーといって金属製のチェーンと大きなメダルくらいある金属製のリングを利用して手品の様に遊ぶおもちゃがあります。

 チェーンを真ん中に通したリングをもって、リングを手から離します、するとリングは地面に落ちますね。

 

 するとリングは下に落ちるのが普通ですけど、あ~ら不思議、チェーンがリングをしばってしまいます。

 それを〈たの研〉でいろいろ研究開発し、チェーンはある素材である太さの毛糸、リングはアルミニウム製の針金を利用して、クラスの子ども達とつくって気軽にたのしめる様にプログラムしました。

 もともと売られている製品版でも100発100中、つまり毎回成功するというわけではないのですけど、毛糸とアルミニウム製は製品版より成功率がいく分低くなります。

 チャレンジ精神が生まれて、こども達も喜んでトライしてくれるので、それもよい効果があります、前回の講座で〈皿回し〉にたくさんの人たちが惹かれたのと同じです。

「リングキャッチャー」というのは"リングをキャッチするもの/リングをつかまえるもの"という意味です。〈たのしい教育研究所〉版は素材が全然違うので、名前を少しかえて「リングキャッチ」にしています。"リングを捕まえる"という意味で、ちょうどゲームのスタイルと似ていてよいと思うのですけど、どうでしょう。

 さて、さくら先生のたよりには、クラスの女の子が、最近、たの研版のリングキャッチにとてものめりこんで、うちにある毛糸を使って、いろいろ研究をすすめてくれているということでした。
 

 

 写真にはとてもニコニコしてたのしそうに、さくら先生にリングキャッチをたのしんでいる様子が記されていました。

 これから、いろんな実験結果が出てくるだろうと思うと、応援したくてたまりません。「研究のための消耗品費はうちが出すからどんどんやって」と言いたいところなのですけど、大人ではないのでそうはせず

「研究結果をとてもたのしみにしています。
成功率が高い素材がわかったら、ぜひ連絡してください。

〈たの研〉でためしてみて、うまくいくことがわかったら、広くたくさんの人たちに伝えます。

 と伝えてもらいました。

 こうやって本気でたのしむ子ども達がどんどん増えていってほしいと思います。

そのためには
「そんなことをしているより、漢字の一つ二つ多く覚えなさい」という大人がそばにいるのか
「それはいいね、私もやりたい」と言ってくれる大人がそばにいるのかで、子どもたちの元気度いきいき度がかなり違いが出るでしょう。

 では「漢字を覚えなくてよいのか」という大人がいるかもしれません。
「リングキャッチをやると勉強しない」というデータがあるのでしょうか?

 逆に、リングキャッチの謎を解いていくことが、本質的な賢さにつながらないわけはありません。写真で見ると、研究を進めているAさんは、とてもキラキラしたいい顔をしています、賢い子だろうと思います。

・リングを落とす時のスピード
・毛糸の長さ
・毛糸やヒモとの摩擦
・スローモーションにした時の動き
・リングの重さ
       ほか
 いろいろなファクターについての研究につながっていくことになります。
 自分の興味があるものについて、いろいろ予想しながら実験し、確かめていける力が育っていくことで、結果的に賢くなることは間違いないでしょう。

 漢字を覚えることも大切です、でもそれよりもっと深く高次元の賢さが培われるに違いありません。
 しかも研究・実験する力が高まってくると、いろいろな資料にも目を通す意欲も培われるので、結果的に漢字の力も高まっていくでしょう。

 100%を保証できるものはないとはいえ、かなり高い確実でそういえると思います。

 子ども達の本質的な賢さを育てる〈たのしい教育派〉の教師・保護者・大人達がどんどん増えていくことが、とても大切だと思う今日この頃です。
 一緒に子ども達を元気に賢くしてくれる人たちがいたら幸いです。

① 毎日1回の〈いいね〉クリックで「たの研」がもっと強くなる!⬅︎クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 応援として〈SNSや口コミ〉でこのサイトを広げていただければ幸いです!