学校へ〈シンプル教材導入〉の必要性-遠藤純夫先生の宇宙教育教材から「たのしくしまくとぅば:島言葉」へ②

 前回の記事の続きです、未読の方は一つ戻って読み始めてください。遠藤純夫先生が宇宙教育を学校現場にどの様に浸透させるかを考えて、「導入教材」として、つまり授業のはじまりの初めの部分で利用できる教材として作成すれば、それが叶うだろうと作成したのが《宇宙の学校》の教材です。

 海の見えるカレー屋さんで語った「遠藤先生、一枚もので教材を提供する、というわけにはいかないですかね」という私のアイディアは、今「たのしくしまくとぅば:島言葉」のプログラムとしてたくさんの人たちに喜んでもらっています。

「これなら、すぐに先生方も使えそうです、ありがとうございます」という言葉を管理職の先生たちがたくさん語ってくれました。

 さて、いよいよ新しいプログラムが完成間近です、もちろん一枚で、おいしい食べ物をつくりながら〈しまくとぅば:島言葉〉をたのしく学んでもらうことができます。実験的にためしたところ、小学生から大人まで、楽しんでもらうことができました。
 プロジェクトスタッフや協力者の方たちに〈島言葉や流れ〉の最終確認をしてもらっているところなので、今公開することはできないのですけど、一枚でも、十分目標が達成できるコンテンツになっています。

 遠藤純夫先生が存命なら、あのカレー屋さんにもう一度行って、このプリントを見てもらったのは間違いありません。
 遠藤先生はきっと「きゆなさん、いいのつくったね。そうか、こうすれば一枚でもいけるわけか」と喜んでくれたことでしょう。

 シンプルな教材は今の学校だからこそ必要とされているものでしょう。 この〈島言葉教材〉は、家庭科・生活科、食育、学級の日、お楽しみ会など、いろいろなジャンルで利用できるものになっています。
 来週には印刷にかけて、欲しい方たちにお頒けできるでしょう、気軽にお問い合わせください。

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楽しい〈シャボン玉どっちが大きいのかな大会〉の予備実験➡︎愛車のメンテナンス 楽しい環境教育

  たのしいアウトドア講座の準備が始まっています、これは〈シャボン玉どっちが大きいかな大会〉の予備実験の様子です。専門家のA先生が〈液のつくり〉をかえて試しているところです。

 さすがシャボン玉のプロフェッショナルだけあって実験は4分くらいで終了、すぐに「この液の濃度でいきましょう!」と決まりました。

 2種類のシャボン液はたっぷり残っているのですけど、外の風に吹かれて細かい砂などもまざっているので本番での再利用はやめようということになりました。

 さてこのシャボン玉液、みなさんならどうしますか?

 車好きな私は洗車に利用することにしました。

 界面活性剤の濃度が高い液を使っているので、水で薄めるとかなりの量になります。
 これで全体の1/4くらいしか使っていません。

 車三台分、たっぷり洗うことができました。

 洗車をする時にはボディーのチェックもするので、傷ついたところを早めに発見することができます。

 みなさんもシャボン玉遊び➡︎洗車、という流れをたのしんでみませんか。子どもたちにとっても〈たのしい環境教育〉になると思います。

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評価感想は宝物〈ちょうぜつたのしかった!〉-楽しい自由研究の講座大盛況

 たのしい教育研究所の夏の講座〈自由研究をたのしもう〉が実施され、大盛況のうちに実施されました。キャンセル待ちのまま参加できなかった方たちもたくさん出てしまい、心苦しく思ったのですけど、講座の満足度と安全性を優先させていただきました。参加できなかったみなさんに、心からお詫びいたします。

 〈大人も子どもも仲よくたのしく〉というサブタイトル通り、大人も子どもも一緒にたのしくもりあがっている様子が写真からも伝わると思います。

 毎回、講座の評価・感想をスタッフ全員で読んでいるのですけど、今回もうれしい言葉が続いていました。

「とても研究が楽しかった・・・、ちょうぜつ楽しかった」という言葉に、スタッフから「お~!」という声が上がっていました。

 他にも「学校ではこんなたのしい授業はうけられない・・・、秋の講座も参加したいです」という声もありました。
 たのしい教育研究所は、こういうたのしい授業が学校でできるようになることを目標に活動しています。子どもたちは〈休みより学校の授業がたのしい〉と感じ、先生たちは〈早く授業したい〉と考える、まだまだ先のことかもしれないけれど、その未来を目指して、仲間たちとたのしく活動しています。

 今回のプログラムの内容は、どれも評価が高く、〈たのしい読み語り〉も自由研究につながるものを味わってもらいました。
 機会をみてメルマガで紹介したいと思います。

 これが終わると、教員試験の合格スーパーバイズがあります。

 また100%合格を目指し、学校現場にたのしく力ある先生たちをおくりたいと思います。

 このサイトの読者のみなさんも着々と増えてきて、うれしいできごとが続いています。
 可能な方は、このサイトをいろいろな方たちにすすめて、〈たのしい教育〉の広がりに力を貸していただけると嬉しく思います。

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ハトとイネ-食物連鎖-楽しい教育と自由研究

 先週撮った写真です、沖縄の稲田は借り入れの時期です。

  すでに刈り取られたたくさんの稲穂が干されています。

 干した稲穂にハトたちがよってくるシーンは何度も見たことがあるのですけど、何となくハトたちは落ちた米をついばんでいるのだと思っていました。
 私と同じ感覚の人たちもいるのではないでしょうか。

 車を停めてみていると、さにあらず、垂れた稲穂から直接米をついばんでいるいるハトたちがたくさんいました。

 人間の農耕の過程でおこる食物連鎖です。

 気になりつつも何の対策もしていない様なので、大きな被害はないということなのでしょうか。

 たくさんの米がついているから、大丈夫なのかなぁ~

 そう思いつつWebサイトを開いていくと、鳥獣による農作物被害状況がランキングされていました。

 農作物被害を金額で並べると〈鳥類〉で最も被害額が大きいものは何だと思いますか?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

⬇︎

これがその一覧です。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/

全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和3年度)

               
             

(単位:千ha、千t、百万円)

   

被害面積

対前年度

被害量

対前年度

被害金額

対前年度

鳥類

カラス

1.6

▲ 0.3

13.2

▲ 4.9

1,313

▲ 65.9

カモ

0.3

▲ 0.1

2.4

0.3

546

33.8

ヒヨドリ

0.4

▲ 0.1

2.1

▲ 0.2

345

▲ 45.9

スズメ

0.4

▲ 0.3

0.8

▲ 0.1

190

▲ 23.2

ムクドリ

0.6

▲ 0.1

0.6

▲ 0.1

166

▲ 18.7

ハト

0.2

▲ 0.1

0.6

▲ 0.2

80

▲ 6.1

その他鳥類

0.2

0.0

2.3

▲ 1.3

214

▲ 35.4

鳥類計

3.8

▲ 1.0

21.9

▲ 6.5

2,855

▲ 161.3

獣類

シカ

22.1

▲ 7.6

379.5

19.9

6,097

455.3

イノシシ

4.2

▲ 1.0

23.7

▲ 5.5

3,910

▲ 643.0

サル

0.7

▲ 0.2

3.8

▲ 0.7

752

▲ 103.7

ハクビシン

0.4

▲ 0.1

1.3

▲ 0.4

361

▲ 72.5

クマ

0.8

▲ 0.2

22.0

▲ 2.0

438

▲ 21.8

アライグマ

0.5

0.1

2.5

▲ 1.0

414

▲ 0.2

カモシカ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.1

87

▲ 10.0

タヌキ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.7

128

▲ 9.5

ネズミ

0.2

0.0

0.3

▲ 0.4

52

▲ 25.5

ウサギ

0.1

▲ 0.1

0.8

▲ 0.2

61

▲ 4.6

ヌートリア

0.1

0.0

0.3

0.0

47

▲ 1.8

その他獣類

0.2

0.0

4.1

▲ 0.2

313

4.9

獣類計

29.6

▲ 9.1

439.6

8.8

12,661

▲ 432.1

合計

33.3

▲ 10.1

461.6

2.3

15,516

▲ 593.4

(注)1.都道府県の報告による(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っている)。

             

      2.ラウンドの関係で合計が一致しない場合がある。

             

      3.「0」は単位に満たないもの

             

      4.「その他鳥類」にはキジ及びサギ、「その他獣類」にはモグラ、マングース、タイワンリス

     及びキョンを含む。

 ダントツは〈カラス〉です。

 地域によって差は大きいと思うのですけど、全国的にみるとハトは6位で、スズメやヒヨドリより被害額は低くなっています。

 とはいえ、てしおをかけて育てたイネを食べられてしまうことは、農家の方たちにとってとてもつらいことです。

 イネの被害を減らすこと、同時にハトを含めた鳥獣たちが稲穂を食べずに生きていけることを、研究していく人たちが出てくるとよいのですけど。
 読者のみなさんの中から出てきてくれたら、とても嬉しいことです。

 

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