おすすめ映画(期間限定無料公開中@プレシディオチャンネル)「チャイナシンドローム」

 映画「チャイナ シンドローム」をいろいろな人たちに紹介したところ、「面白かったです」「昔の作品だというので大したことがないと思っていたのに、一気に最後まで見てしまいました」etc. お礼のたよりがいくつも届いています。

 プレシディオチャンネル(YouTube)が期間限定で無料公開中です、サスペンス映画として観ても一級です、クローズされる前に観ることをおすすめします。

 メルマガ本文から少し切り取って紹介しましょう。

 原子力発電所の事故隠蔽をテーマにした作品『チャイナ シンドローム』が無料公開されています。
 私はDVDを購入したのですけど、期間限定とはいえ、こういう名作を無料で自由に観せてくれるプレシディオチャンネルはなかなかいい仕事をしていると思います。

 1979年の作品ですから〈古くさい〉と思う人がいるかもしれません。けれど何度も書いてきたように、長い年月という関門を経て、今なお語られる作品は、最近話題になっている作品より素晴らしいものが多いんです。

「〈チャイナシンドローム〉というのはどういう意味か」と気になった人もいるでしょう。
 原発事故で炉心が溶け落ちる(メルトダウンする)と、あまりにも高温なために、コンクリートや地面の土や岩を溶かしてしまいます。「それが重力によって下へ下へと潜り落ちて、地球の中心を通過してアメリカの反対側、チャイナ(中国)まで行ってしまうぞ」というブラックジョークがチャイナシンドロームです。

 ストーリーに軽く触れましょう。
 ある日、人気TVキャスター、キンバリー(ジェーン・フォンダ)はカメラマンのリチャード(マイケル・ダクラス)と、原子力発電所の取材に入ります。
 その時、偶然発生した地震によって放射能漏れが起こり、原発内の騒ぎの様子をフィルムにおさめるというスクープを手にします。ところが、突然テレビ放映禁止となってしまいました。
 一方、原発内で事故に迅速的確に対応したベテラン技術者ジャック(ジャック・レモン)は、その後、原発安全システムの大きな欠陥を発見し、キンバリーと一緒に背後にうごめく巨大な陰謀に迫っていくことになります。

 カメラワークや映像に少々ものたりないと感じる部分があっても、全体構成はすばらしく、ラストまで画面に惹きつけられていくと思います。
 おすすめします。
   期間限定クリック

https://www.youtube.com/watch?v=PpIldgAcqJI

 

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カイコ(蚕)と琉球・沖縄@楽しい環境教育&本当の学力/カイコに島言葉があるか?②

しつもん1:みなさんは桑(くわ)の木を知っていますか?

 以前、桑についてのたのしい記事を書いたことがあります、こういう木です⇩

果物は年に(   )回収穫? -たのしい自由研究は楽しい学力向上!

しつもん2:桑の木(クワノキ)は沖縄のいろいろなところでみることができます。あるサイトには「どこの学校にもあります」と書いてありました。ほんとうかどうかわかりませんけど、確かにこれまで勤務してきたどの学校にもあったと思います。
 街路樹としてい植えられているのはみないけれど、川沿いを歩くとたいてい桑の木を見つけることができます。私が好きな〈畑をみながら散歩〉の時にもその近くで、よく目にします。公園でもよくみます。
 どうしてこんなに桑の木が多いのか、以前から不思議でした。みなさんは、どうして桑の木が沖縄に多いと思いますか?

 そんなの決まっているよ、気候が適しているから自然にたくさん生えてきたんだよ、という予想もあるでしょう。

 いかにも沖縄の樹木の代表のような感のあるガジュマルの木があります。※これもこのサイトにあります、ご覧ください⇩

たのしい植物入門「ガジュマルの花と実(タネ)の話」自由研究

 高温多湿多雨の沖縄の気候にマッチした植物で、これもいろいろなところで見ることができるのですけど、桑の木と比較したらぜんぜん少ない数です。

 リュウキュウマツも沖縄固有種で、気候風土に合っているのでしょうけど、桑と比較すると全然少ないでしょう。

天気が良い日は外を歩こう

 モクマオウも海岸にいくとたくさんみることができます。でも限定的ですから、桑の木の多さに比べればぜんぜん少ない数です。

春の海岸通り散歩@モクマオウ 別名 トキワギョリュウの花

 しっかり調べるゆとりはないのですけど、やんばるの森全体に広がる〈スダジイ〉の数は圧倒的多数で、その次くらいにくるのがギンネムとかクワノキ(桑の木)ではないかと予想しています。予想の段階ですから、いつかしっかり調べてみたいと思います。

 どうしてこんなに桑の木が多いのか。

 私は、ある時期に「人為的に植えられたからだ」と予想しています。

 そうです、カイコとの関連、養蚕とセットで増えてきたのでしょう。

 それを詳しく書くボリュームはないのですけど、興味あるある方は、たとえば農林省の「沖縄の桑に関する調査研究報告書」があります ⇩

https://www.jircas.go.jp/sites/default/files/publication/shiryo_tarc/shiryo_tarc24-_-.pdf

 まず18pあたりから読んでみるといいと思います。

 実は今回のページは「カイコという島ことば・琉球方言はあるか?」というしつもんから入ろうかと考えていたのですけど、筆のすすむままに書いていたら、こうなりました。いずれ、カイコという島言葉があるかについても書きたいと思います、予想していてたのしみに待っていてください。

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4本足のクモを見つけてびっくり〈シマニワオニグモの秘密〉

 たのしく野山さんぽしている時に、4本足のクモをみつけてびっくりした。

迫力があってサイケデリック、このクモです⇩

 エイリアンみたいで強そうなのであまり顔を近づけることができないのだけど、前に2本、うしろに2本、合計4本の足にしかみえません。

 表側に回ってみましょう。

 やっぱり4本にしか見えません…

 昆虫の足は6本、クモの足は8本だと覚えている人もいるでしょう。

 とするとこれはクモの仲間ではないのかな?

 みなさんはどう思いますか?

 新種なんでしょうか?

 あるいはタテハチョウのように退化した足の跡が小さくついていのでしょうか?

 そんな予想を立てながら、じっくり観察していて謎が解けました。

 よく観てください、これは前足・前脚です ⬇︎

 一本ずつに見えた前脚・前足は、実は2本がピタリとくっついた状態でした。

 後ろ足・脚はこれ ⬇︎
 小さな足と長い足が重なっています。

 4本X2=8本 の脚がありました。

 調べてみると、〈シマニワオニグモ〉という名前です、怖そうな雰囲気なのに噛まれたという報告はあがっていないそうです。アレルギー症状を示すこともないので安全なクモだと考えてよいでしょう。※沖縄で注意しなくてはいけないのは〈ハイイロゴケグモ〉〈セアカゴケグモ〉〈クロゴケグモ〉くらいだそうです

 シマグワオニグモの巣には卵(卵嚢 :らんのう)がはりついています。
 カイコの繭(まゆ)のように、糸(絹糸)で守られています。

 この地球という星には多様な生物が住んでいます。

 いい処に生まれたことを喜び、たのしんでいこうと思います。
 

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自然の中をたのしく歩く ひまわりと雲/二十四節気〈立秋〉その後

 夏の講座が終わって少しゆとりが出て向かったのは映画館ではなく野山さんぽです。夕暮れの風に吹かれながら小高い場所を歩くのはとても気持ちがよい、おすすめです。

 しばらく歩くとひまわりがみえました。
 でも八月の日照にまいったのでしょう、うなだれていました。そりゃあ大変だよね、強い日差しを受けるが直立しているなんて…

ところがこんな中でも凛々しく立っていました、これはすごいなぁ。

 季節の変化を教えてくれる〈二十四節気〉でみると、先週8月8日は〈立秋〉、いよいよ大好きな秋のはじまりです。

 確かに陽の長さは確実に短くなってきています。
 以前は夕方7:30ごろにならないと陽が暮れなかったのに、今では7時ごろに夕焼けを見ることができます。

 とはいえ、まだ陽の光は強いので雲の表面をハッキリと描き出してくれて、格好のよい写真をたくさんとることができました。


 遠くの山際には沈みゆく太陽の姿がみえていました。

 陽が和らいでくると、昆虫たちや鳥たちに出会うチャンスも増えてきます。

 みなさんも野山を歩いてみませんか。
 このサイトを読んでくれている方たちなら、「お!」っと感動する場面に出会うことでしょう。

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