楽しさは子ども達の可能性を伸ばす-出る杭は伸ばす-たのしい教育論

〈たの研〉の授業プログラムは座って話を聞くだけではなく、その授業で学んだことをもとに、それを実際に自分で試す時間が入ります。
 子どもたちはそれぞれ工夫し実験しながら、授業の内容を深めていきます。

 今回の授業で使った一つはグライダータイプの飛行物体です。

 評価感想をみても、大好評だったことがはっきりわかります。

 ところである子が「いっきゅう先生、見てください」と持ってきたモデルがあります、長年こういう授業をしてきて、はじめて見ました。

 翼の後ろに切れ込みを入れて、空気の流れを工夫したタイプです。

 授業では、先生の指示すること以上のことをやってしまうと、大抵しかられてしまうことになります。
 そうやって子ども達の天才性が削られていって凡人が育っていくことになります。

 たのしい教育の教育論の一つは〈出る杭は伸ばす〉です、日本が初めて派遣した南極越冬隊で隊長を務めた西堀栄三郎(にしぼり えいざぶろう)の言葉です。

「君は天才だねぇ~、どう飛ぶか見せて」
というと、とてもいい笑顔で実験してくれました。

 その後、その子はさらに工夫改良し、切り取った断片を羽に組み合わせて、3Dタイプのウイングに仕上げてきました。

 子ども達の天才性に触発されて、さらにグレードがあがる可能性が出てきました。 〈たの研〉でもこれから研究をすすめて飛び方を確認していきたいと思います。

 子ども達は本来知的好奇心に満ちた存在です、それを失わせない様にするのは〈たのしい教育〉しかないでしょう。

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楽しい教育プログラム開発中〈ロック バランス〉の研究

 5~6年前から気になっていた教材を、楽しい教育プログラムとしてまとめたいと研究をすすめています、石を絶妙なバランスで積み上げていく〈ロック バランス〉です。※ちまたでは〈ロック バランシング/Rock Balancing〉という名前で知られています。〈動名詞〉で、その行為そのものに視点をあてた表現ですけど、短い方がいいのでシンプルな〈名詞〉にしました

 これはムリ、と諦めてしまう子がでない様に簡単な素材からはじめた方がよい気がしているのですけど、これは私の予想なので、子どもたちや先生たちに試してもらって、地道に研究をすすめていきたいと思います。

 ちなみにこれは私が軽石で組み立てたロックバランス、二、三分で可能です。

 ア~ルがトンと乗ってきても、軽石のゴツゴツの作用で簡単には崩れません。

 全体のバランスをとるコツを軽石で学んでもらって、その後河原の石でたのしむ、という流れです。河原の石ではムリみたい、という人は軽石で四段五段という様に難度を高めていくというのもよいでしょう。

 次の研究会がたのしみです。

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ある小学校の授業で-たのしさこそが学力・賢さを高める

 先日、A小学校の子どもと先生、保護者の皆さんへ《たのしい教育プログラム》を実施してきました、2時間ノンストップ、汗をたっぷりかきながらの授業でした。

 これは導入部の後半のある実験に会場がどよめいている様子です、このあと大きな拍手が自然に起こりました。

 〈たの研〉のブログラムはテレビなどでよくとりあげられる〈見栄え優先の授業〉ではありません、一つのストーリーに基づいて予想を立てながらすすんでいくなかで「なるほど」と腑に落ちるような授業です。

 子どもたちも大人もどんどん予想を立てて考えを出してくれました。〈たの研〉の国や県との個人情報保護規定で、子どもたちの表情をみせてあげることができないのですけど、笑いあり驚きあり、感動ありの時間になりました。

 それは一方的な見方ではありません、〈たの研〉の授業では受けた方たち全員が楽しさ度と理解度を《5段階評価》して、どうしてそう評価したかを書いてくれます、つまり毎回〈通知表〉をもらうのです。

 子どもたちの様子を思い出しながら丁寧に読むのですけど、心動かされる言葉がたくさん綴られ、読みすすめるほどに涙がほほをつたわってきます。

 今回は、あまりにも〆切ものが多くて、まだ半分くらいしか読めていないのですけど、満足度100%です。

 この子たちが元気にたのしく人生を切り開いていくことをたのしみに、これからも元気に活動をすすめていこうと思います。

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たのしいドライアイス実験-値段がとても高くなっていた-楽しい科学

 〈たの研〉の授業で時々利用するドライアイス、今度の小学校での授業でも使うことになって買いに行ったら価格が2倍くらいになっていました、1kg-550円。一年くらい前は350円くらいだったと思います。

 驚いたので担当の方といろいろお喋りしていると、海外からもってきて加工しているとのこと。
「以前はここでも作っていましたよね」と問うと「もう30年くらい前ですね」

 ところでドライアイスはどうやって作るか知っていますか。
 アンモニアや石油精製過程で〈炭酸ガスを含むガス〉が発生します、それを水素、酸素、窒素その他の不純物を種々の精製工程で除去して、高純度の炭酸ガスとして固めます。「いろいろな工程を経てドライアイスができる」というのはこの図から伝わると思います。

 それを国内でやっていたらコストがとてもかかってしまうので外国から輸入して加工しているとのこと。アイスクリームとか県外に送るときドライアイスを使ったけど、2キロ使ったらアイスクリームくらいの値段になってしまいますね。

 さてドライアイスで実験をしてたのしみました。

 こうやってジーッとしていると痛くなってきます、何しろ-79度ですから。上にポンポンと投げ上げながらもてば大丈夫です。

 実験であまったドライアイスをコーヒーに入れてみました、なつかしい。

 ただし美味しいわけではありません。

 今週の授業で、親子先生たちの「お~」という声がたくさん聞けると思います。

 学校での授業実施は一律いくらという費用を提示することはありません、学校の実情に合わせて相談させていただいています、お気軽にお問い合わせください。

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