〈たの研〉の教育&福祉活動の広がり/福祉はほどこしではなく笑顔の共有

 〈たの研〉の活動地図をご覧になったことがあるでしょうか? 赤朱色が、活動した地域です。

 沖縄県だけでなく、アメリカ・ハワイ州まで広がっています。実際に授業してきた東京なども入れようと思ったのですけど、図が複雑になるのではぶきました。県外からカウンセリングやSVを受けにくる方たちもいますし、オンラインで参加する方たちもいるのですけど、もちろん入っていません。
 大きな資本を持っているわけでもなく、大きなツテ・人脈をもとに活動しているわけでもない〈たの研/たのしい教育研究所〉が、これだけ活動の広がりをみせたのは「あれがダメだこれが悪い」というようなダメ出し(告発)ではなく「具体的でたのしい提案」をもとにしてきたからです。

 いろいろな取り組みの中、たくさんの相談を受けています。

 その中で気になるのは福祉の取り組みをすすめる側の人たちがもつ「自分(たち)がこんなにがんばっているのに」という意識です。教師にもよくあらわれる心の動きです。でも「がんばればよい」というのなら戦争だって肯定されてしまいます。

 福祉はほどこしではなく笑顔の共有です。

 〈たの研〉への相談で楽しく充実した福祉活動に向かって動いている方たちが着実に増えてきました。
 興味関心のある方はご相談ください。
 

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たのしい自由研究が とめられない@超簡単和紙づくり

 楽しい福祉&教育のイベント『自由研究まつり』が終わって、そこで盛り上がったプログラムはもう過去のものになっているかというと、然に非ず、たとえば和紙づくりの研究はどんどんすすんでいます。
〈たの研〉で捨てる珈琲の粉で和紙ができないかな?

 できましたよ。混ぜる紙ごみの量で色の濃さがずいぶん違います。
 

 香りが漂ってくることはありません。
 もしかすると挽く前の豆だとただようかも… 今度やってみましょう。

 沖縄のいたるところで目にすることができるギンネムという植物があります。

 和紙になるか?
 なります。
 繊維が強いので、他の植物と同じ工程だと凸凹がかなりはっきりしたものになります。

 ブーゲンビリアは和紙になるか?

 そのとおり、YES!

 今度はバナナとか、サトウキビでつくってみましょう。
 いっぱいたのしんでいるうちに「これは製品化したい」というものが出てくるに違いありません。
 たのしすぎてやめられない夏の日々です。

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楽しい福祉@悩みの数々

 人間の感覚というのは科学的な測定器具よりずっと素晴らしいセンサーです。熱い・冷たい、痛い・痒い、苦い・辛い、動きたい・眠いetc. いろいろな感覚の中で「悩む」というのも大切な感覚です。

 どうして進化の過程で〈悩む〉という感覚を大切に残してきたのか?

 それは「よりよい状況に進みたい」という重要な感覚だからです。

 福祉関係の方たちからいろいろな悩みが届きます。

 みなさんは、福祉関係の方たちの悩みで多いものはなんだと思いますか?

 厚労省などがまとめたものがあるか調べてみると、介護従事者に限定したり、転職した人たちにターゲットをしぼったりするものはあるのですけど、広く「福祉」ということでまとまったものをたどることはできませんでした。

 私がうけてきた相談事例をもとに書いてみます。

 私に「賃金をあげてほしい」と相談する人はいないわけですから、福祉に携わる方たちが経済的な悩みはあまりない、ということはいえません。私がたくさんの子供たち保護者の方たち、ハンディのある方たちへ教育・福祉実践をしてきたこと、行政の方たちと仕事をしてきたこと、カウンセラーとして、NPO主宰として相談を寄せるわけですから、当然そこに大きな流れができていることを前提としてください。

〈たの研〉に寄せられる悩みの中で目立つものがいくつかあって、その中で三つあげると
〈自分の力量的なもの、方法的なもの〉
〈福祉の対象者との対人関係〉
〈福祉の組織の中での人間関係〉
です。

 よくみると、これらは福祉特有の悩みだというわけではありません。

 その人の目的は何か?

 PEALカウンセリングで解決への道筋を一緒に描いていくことができます。

 興味のある方は、このサイト内検索に「PEAL」と打って、調べてみてください。

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楽しい野山散歩@立秋

 毎年8/8日頃は二十四節気の「立秋」、暑さの中、秋に向かって季節が動き始めます。寒い日々の中で迎える〈立春〉のような独特の季節感です。

 以前からアメリカやヨーロッパの人たちも中国、東アジアに残る二十四節気のように、季節の変化を細やかに意識したカレンダーをもっているのか、イベントがあるのか気になっていました。

 みなさんはどう思いますか?

 私はあってほしいと思っています。

 アメリカ・ヨーロッパでは、時々とりあげてきた「ユール」のように太陽の復活を願う祭りなどはあっても、小さな変化を祝う習わしはないようです。

 考えてみると、例えば南極や北極などでは季節の変化を細かく感じることはできません。日本・中国・台湾・ベトナムなど東アジアでは、暑さ寒さをデジタルではなくアナログ的に細やかに感じることができます。

 その差に違いありません。

 特に日本は南北に長い形をしているので一つの国の中で、季節の移ろいを感じていくことができます。日本に生まれた私たちにとって幸いなことです。
 季節の移ろいをたのしみましょう。
 日暮れどき、すずしくなったら自然の中を歩いてみませんか ´ー`)

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