楽しい〈シャボン玉どっちが大きいのかな大会〉の予備実験➡︎愛車のメンテナンス 楽しい環境教育

  たのしいアウトドア講座の準備が始まっています、これは〈シャボン玉どっちが大きいかな大会〉の予備実験の様子です。専門家のA先生が〈液のつくり〉をかえて試しているところです。

 さすがシャボン玉のプロフェッショナルだけあって実験は4分くらいで終了、すぐに「この液の濃度でいきましょう!」と決まりました。

 2種類のシャボン液はたっぷり残っているのですけど、外の風に吹かれて細かい砂などもまざっているので本番での再利用はやめようということになりました。

 さてこのシャボン玉液、みなさんならどうしますか?

 車好きな私は洗車に利用することにしました。

 界面活性剤の濃度が高い液を使っているので、水で薄めるとかなりの量になります。
 これで全体の1/4くらいしか使っていません。

 車三台分、たっぷり洗うことができました。

 洗車をする時にはボディーのチェックもするので、傷ついたところを早めに発見することができます。

 みなさんもシャボン玉遊び➡︎洗車、という流れをたのしんでみませんか。子どもたちにとっても〈たのしい環境教育〉になると思います。

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評価感想は宝物〈ちょうぜつたのしかった!〉-楽しい自由研究の講座大盛況

 たのしい教育研究所の夏の講座〈自由研究をたのしもう〉が実施され、大盛況のうちに実施されました。キャンセル待ちのまま参加できなかった方たちもたくさん出てしまい、心苦しく思ったのですけど、講座の満足度と安全性を優先させていただきました。参加できなかったみなさんに、心からお詫びいたします。

 〈大人も子どもも仲よくたのしく〉というサブタイトル通り、大人も子どもも一緒にたのしくもりあがっている様子が写真からも伝わると思います。

 毎回、講座の評価・感想をスタッフ全員で読んでいるのですけど、今回もうれしい言葉が続いていました。

「とても研究が楽しかった・・・、ちょうぜつ楽しかった」という言葉に、スタッフから「お~!」という声が上がっていました。

 他にも「学校ではこんなたのしい授業はうけられない・・・、秋の講座も参加したいです」という声もありました。
 たのしい教育研究所は、こういうたのしい授業が学校でできるようになることを目標に活動しています。子どもたちは〈休みより学校の授業がたのしい〉と感じ、先生たちは〈早く授業したい〉と考える、まだまだ先のことかもしれないけれど、その未来を目指して、仲間たちとたのしく活動しています。

 今回のプログラムの内容は、どれも評価が高く、〈たのしい読み語り〉も自由研究につながるものを味わってもらいました。
 機会をみてメルマガで紹介したいと思います。

 これが終わると、教員試験の合格スーパーバイズがあります。

 また100%合格を目指し、学校現場にたのしく力ある先生たちをおくりたいと思います。

 このサイトの読者のみなさんも着々と増えてきて、うれしいできごとが続いています。
 可能な方は、このサイトをいろいろな方たちにすすめて、〈たのしい教育〉の広がりに力を貸していただけると嬉しく思います。

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ハトとイネ-食物連鎖-楽しい教育と自由研究

 先週撮った写真です、沖縄の稲田は借り入れの時期です。

  すでに刈り取られたたくさんの稲穂が干されています。

 干した稲穂にハトたちがよってくるシーンは何度も見たことがあるのですけど、何となくハトたちは落ちた米をついばんでいるのだと思っていました。
 私と同じ感覚の人たちもいるのではないでしょうか。

 車を停めてみていると、さにあらず、垂れた稲穂から直接米をついばんでいるいるハトたちがたくさんいました。

 人間の農耕の過程でおこる食物連鎖です。

 気になりつつも何の対策もしていない様なので、大きな被害はないということなのでしょうか。

 たくさんの米がついているから、大丈夫なのかなぁ~

 そう思いつつWebサイトを開いていくと、鳥獣による農作物被害状況がランキングされていました。

 農作物被害を金額で並べると〈鳥類〉で最も被害額が大きいものは何だと思いますか?

⬇︎

⬇︎

⬇︎

⬇︎

これがその一覧です。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/hogai_zyoukyou/

全国の野生鳥獣による農作物被害状況(令和3年度)

               
             

(単位:千ha、千t、百万円)

   

被害面積

対前年度

被害量

対前年度

被害金額

対前年度

鳥類

カラス

1.6

▲ 0.3

13.2

▲ 4.9

1,313

▲ 65.9

カモ

0.3

▲ 0.1

2.4

0.3

546

33.8

ヒヨドリ

0.4

▲ 0.1

2.1

▲ 0.2

345

▲ 45.9

スズメ

0.4

▲ 0.3

0.8

▲ 0.1

190

▲ 23.2

ムクドリ

0.6

▲ 0.1

0.6

▲ 0.1

166

▲ 18.7

ハト

0.2

▲ 0.1

0.6

▲ 0.2

80

▲ 6.1

その他鳥類

0.2

0.0

2.3

▲ 1.3

214

▲ 35.4

鳥類計

3.8

▲ 1.0

21.9

▲ 6.5

2,855

▲ 161.3

獣類

シカ

22.1

▲ 7.6

379.5

19.9

6,097

455.3

イノシシ

4.2

▲ 1.0

23.7

▲ 5.5

3,910

▲ 643.0

サル

0.7

▲ 0.2

3.8

▲ 0.7

752

▲ 103.7

ハクビシン

0.4

▲ 0.1

1.3

▲ 0.4

361

▲ 72.5

クマ

0.8

▲ 0.2

22.0

▲ 2.0

438

▲ 21.8

アライグマ

0.5

0.1

2.5

▲ 1.0

414

▲ 0.2

カモシカ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.1

87

▲ 10.0

タヌキ

0.1

0.0

0.7

▲ 0.7

128

▲ 9.5

ネズミ

0.2

0.0

0.3

▲ 0.4

52

▲ 25.5

ウサギ

0.1

▲ 0.1

0.8

▲ 0.2

61

▲ 4.6

ヌートリア

0.1

0.0

0.3

0.0

47

▲ 1.8

その他獣類

0.2

0.0

4.1

▲ 0.2

313

4.9

獣類計

29.6

▲ 9.1

439.6

8.8

12,661

▲ 432.1

合計

33.3

▲ 10.1

461.6

2.3

15,516

▲ 593.4

(注)1.都道府県の報告による(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っている)。

             

      2.ラウンドの関係で合計が一致しない場合がある。

             

      3.「0」は単位に満たないもの

             

      4.「その他鳥類」にはキジ及びサギ、「その他獣類」にはモグラ、マングース、タイワンリス

     及びキョンを含む。

 ダントツは〈カラス〉です。

 地域によって差は大きいと思うのですけど、全国的にみるとハトは6位で、スズメやヒヨドリより被害額は低くなっています。

 とはいえ、てしおをかけて育てたイネを食べられてしまうことは、農家の方たちにとってとてもつらいことです。

 イネの被害を減らすこと、同時にハトを含めた鳥獣たちが稲穂を食べずに生きていけることを、研究していく人たちが出てくるとよいのですけど。
 読者のみなさんの中から出てきてくれたら、とても嬉しいことです。

 

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楽しい語源探究:島言葉〈ユーヌク〉のなぞ-楽しい国語・島くとぅば・騙されない人になるために

 楽しい島言葉(しまくとぅば)の教材づくりをみんなでたのしんでいる話を以前、紹介しました。一つのプログラムはすでにいろいろな方たちが子どもたちへ紹介して、その評価を受けているところです。
 すでに次のテーマについてもいろいろなアイディアが出ています。

 次回は今までと違うパターンで、新しい楽しさを伝える〈島言葉プログラム〉になります、ご期待ください。

 その中に利用する島言葉の候補が「ユーヌク」です。

 webで調べると『ユーヌク・ゆーぬくはハッタイ粉(大麦の粉)のこと』という説明がたくさん出てきます。

 たとえば《日本の食べ物用語辞典》には「沖縄の言葉で、はったい粉を指す言葉」

 私がよく利用するwikipediaも「はったい粉を沖縄では〈ゆーぬく〉という」と説明があります。⇨https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AF%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%84%E7%B2%89

沖縄タイムスの電子記事にも「ユーヌクとは、はったい粉のこと」とあります。
https://fun.okinawatimes.co.jp/columns/gourmet/detail/1681

 これだけ並べると《ユーヌク=はったい粉》で間違いない気がしてきます。
 けれどそれは「テレビでいっていたから正しい」という発想に似ています、それではフェイクニュースに騙される可能性も高いのです。
〈騙されない〉というテーマでも、自分が腑に落ちる様に、納得していくことが大切です。

 私は以前から『沖縄の言葉:琉球語の多くは大和言葉から来ている』という仮説をもっていて、〈ユーヌク〉は『湯(ユ)の(ヌゥ)粉(ク)』あるいは『湯の子』ではないかと強く予想しています。

 沖縄では、鰹節をお湯でといた汁ものを《カチュー ユー》、熱いお湯を《アチ ユー》といいます。《湯》は《ユー》です。

〈ヌ〉は《~の》です。

 もし〈ユーヌク〉が大麦の粉だとしたら、その単語の中に〈大麦〉という島言葉が入っていて良さそうですけど、ところが麦は島言葉でも《ムギ》とか《ムジ》と発音しています※読谷村しまくとぅば単語帳から

 ということで私の予想は〈ユーヌク 麦の粉〉です。
 ウィキペディアなどの巨頭たちが並んでそれを否定しても、簡単にあきらめる気はしません。

予想を立てたら必ず賢くなれます、たとえそれが間違っていても、です。

 ということでワクワクしながらそれをいろいろ調べているのですけど、こういう説明が見つかりました。

《ウチャヌクというのは、元々は「お茶菓子」や「軽食」》⇨ https://www.marukiyo.jp/blog/sweets/2209/

「ウチャヌク⇨ウチャ(お茶)ヌクゥ(の菓子)」だと、私の予想に少し近づいてきます。
 ヌクが〈~の菓子〉だとすると「ユーヌク」がはったい粉だというのは怪しくなります、もちろん私は怪しいと思っているわけです。

 上であげたwikipediaには〈沖縄のお菓子〉として天妃前饅頭が紹介されています。その製法に『餡(ユーヌク)』という表記があります、湯でとかして作るモチの様なお菓子を〈ユーヌク〉というかもしれません。⇨https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%A6%83%E5%89%8D%E9%A5%85%E9%A0%AD

 ミステリー小説好きの私にとって、こうやって調べていくことはベッドディテクティブ(ベッドや安楽椅子の上で説いていくこと)の様で、実にたのしい作業です。

 どなたか詳しい方がいたら、教えていただけると嬉しいです。

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