評価感想は宝物で大切な実験結果-楽しく評価論

 先生や保護者のみなさんで、自分のこどもに評価してもらっている人はどのくらいいるでしょう? 「自然に評価が生まれるからいいじゃないか」と考える人がいるかもしれませんけど、自ら積極的に評価してもらうことです。
 家族でやる時には、直接自分を評価してもらうのは慣れないと思うので、たとえば「今日行ったレストランの評価は?」とか「今度みた映画の評価は?」を〈満足度〉で5段階評価してもらうとよいと思います。
 加えて『どうしてそう評価したの?』尋ねて、理由を聞いてあげてください。
 そのうちに慣れてきたら、家庭のことや学校のことなどを評価してもらって理由を尋ねていくことで、対話も生まれて、〈ではどの様にしていこうか〉という具体的な方向性も見えてくる様になります。

 教師はどうでしょう?

 子どもたちのために日々の教育があるわけですから、一番大切な子どもたちの声を具体的にはたずねる行為は必須だと思います、学期末に教師側からの評価を伝える何十倍も必要だと思います。

 顧客を大切にして伸びている企業は顧客数の増減で判断する前にそうしていますし、それを無視する企業は潰れていきます。学校は顧客数にあたる〈登校率〉がどんどん減ってきているわけですし、従業員にあたる先生たちが勤務内容に耐えられずどんどん病休をとる、つまり本務の従業員数がどんどん減ってきているのに、その現象を早く察知できる〈評価・感想〉をとるスタイルはほとんどないと思います。

 明治期に先進国を真似て形作った学校教育のスタイルは強力で、いまここにきてもその形を本質的に変えるまでにはいたらないのですね、だからこそ、たのしい教育研究所の地道な取り組みは大切です。教育に全力投球する仲間同士として、学校が少しずつ子どもたち・先生たちの笑顔が増えていく方向に、〈行きたい〉と思ってくれるところにシフトするための取り組みは大切だと思います。

 長くなりました、これは最近実施した〈特別支援教育もたのしく〉の参加者の皆さんが残してくれた評価感想です。時間の関係で、後日送信してもらうスタイルにしたので、まだ全員分の確認はできていないのですけど、これまで確認した評価は全て満足度100%です。

 いくつか紹介します、個人名が出た部分は伏せてあります。

 

 もう一つ、かなり具体的に内容の部分もあったので伏せておきました、ご了承ください。

 学校でもこんな感じで書いてもらうとよいと思います、もちろん毎時間毎時間は難しいと思います、でも1日一回、この授業についてとか、今日の1日についてという様な評価は可能だと思います。

「評価論」としてまず〈たのしい教育メールマガジン〉に書きたいと思っているテーマです。

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楽しい特別支援ワークショップたのしく終える‼️

 楽しい特別支援教育の講座を開催しました、〈たの研〉の講座はいつも笑顔がいっぱいです。特別支援教育の講座だからといって、普通クラスで使えないわけではありません。普通学級の先生たちからも「参加したい」という声があがり、その分の席を増やして開催しました。

 ミムラ先生がいっぱいのプログラムを紹介してくれたのですけど、これは〈アクティブ・ビンゴ〉の様子です。

 仲間と協力してボールを並べてながらビンゴをつくる/三つ並べをするゲームです、知恵をしぼりながらすすんでいくので、自然とグループ内のコミュニケションも深まっていきます。

 今回のワークショップのテーマは〈仲よくなる〉と〈自分の想い・考えを周りの人たちに伝える〉です、自分の考えを周りの人たちに伝えるプログラムも充実しています。
 これは、水に浮かべた時、重さはどれくらい増えるのか?
 木の重さ全部がそのままプラスされるのか?
 水から出ている部分の重さはあまり加わることがないのか?
 という問題について、いろいろな考えを出し合って、実験するプログラムです。

 準備した売り物も着々と売れていき、ワークショップなのに、春夏秋の大きな講座の様な感じがしました。

 いよいよ来月は〈秋の講座〉です、明日のスタッフ・アイディアミーティングで、詳細が決定するので、来週にはリーフの印刷に入る予定です、あと少しお待ちください。

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スズメガのホバリング-楽しいアウトドア・楽しい写真

 以前に〈スズメガの羽ばたきは1秒に50~80回〉という話を書きました。1秒に50~80回と書くと大したことはないと感じる人がいるかもしれません、でも実際に自分の指を振ってみたら、1秒に5~6回振るのも無理だというのがわかると思います、その10倍くらいのスピードで羽を動かす能力は大変なものだと思います。

  久しぶりにCanonの一眼レフでシャッタースピードを上げて撮ってみました、羽も身体も静止して、ランタナの花に触覚を伸ばしている姿が写っています。

 このスズメガはホシホウジャク、ホウジャクは〈蜂 雀〉と書きます、ニックネーム的にはよくできていると思います。

 さてこうやって見ていると、花に伸ばした触覚が気になってきました。

 あんな細い触覚で、チューチューと蜜を吸うのでしょうか。

 そもそも触覚にそういう機能がついているのでしょうか。

 みなさんはどう思いますか。

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 私の予想は「〈触覚で蜜の有無〉を判断して、有りなら近づいて口を伸ばして吸う」です。

 もちろんホウジャクの身体のつくりを調べたわけではないので、花に伸ばしたのは触覚ではなく細く進化した口だということかもしれません。

 あるいは触覚であり口でもあるということかもしれません。

 いずれにしても、予想を立てるとたのしくなります。

 今は忙しさがまして来たので、私の謎解きのたのしみはあとになると思いますけど、興味のある方はぜひ自分でも調べてみてください。

 この星はたのしさに満ちています。

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学校へ〈シンプル教材導入〉の必要性-遠藤純夫先生の宇宙教育教材から「たのしくしまくとぅば:島言葉」へ②

 前回の記事の続きです、未読の方は一つ戻って読み始めてください。遠藤純夫先生が宇宙教育を学校現場にどの様に浸透させるかを考えて、「導入教材」として、つまり授業のはじまりの初めの部分で利用できる教材として作成すれば、それが叶うだろうと作成したのが《宇宙の学校》の教材です。

 海の見えるカレー屋さんで語った「遠藤先生、一枚もので教材を提供する、というわけにはいかないですかね」という私のアイディアは、今「たのしくしまくとぅば:島言葉」のプログラムとしてたくさんの人たちに喜んでもらっています。

「これなら、すぐに先生方も使えそうです、ありがとうございます」という言葉を管理職の先生たちがたくさん語ってくれました。

 さて、いよいよ新しいプログラムが完成間近です、もちろん一枚で、おいしい食べ物をつくりながら〈しまくとぅば:島言葉〉をたのしく学んでもらうことができます。実験的にためしたところ、小学生から大人まで、楽しんでもらうことができました。
 プロジェクトスタッフや協力者の方たちに〈島言葉や流れ〉の最終確認をしてもらっているところなので、今公開することはできないのですけど、一枚でも、十分目標が達成できるコンテンツになっています。

 遠藤純夫先生が存命なら、あのカレー屋さんにもう一度行って、このプリントを見てもらったのは間違いありません。
 遠藤先生はきっと「きゆなさん、いいのつくったね。そうか、こうすれば一枚でもいけるわけか」と喜んでくれたことでしょう。

 シンプルな教材は今の学校だからこそ必要とされているものでしょう。 この〈島言葉教材〉は、家庭科・生活科、食育、学級の日、お楽しみ会など、いろいろなジャンルで利用できるものになっています。
 来週には印刷にかけて、欲しい方たちにお頒けできるでしょう、気軽にお問い合わせください。

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