たのしい教育に対する評価/保護者の皆さんからのアンケート

 たのしい教育研究所が以前授業した学校の保護者の皆さんからのアンケート集計が届きました。「たのしい教育研究所」を招いて実   施した親子行事に対する評価です。

 


 こういう様にいくつかの評価を載せていくと〈いい評価だけ載せているのではないか〉という様に疑問を持つ方たちもいると思います。実際、そういう様な見せ方はいたるところで目にしますから、無理もありません。

 しかし〈たのしい教育研究所〉で書くものについて、そういう誇張はありません。

 

 一般に学年行事を組む時には、いろいろなアイディアが出てきます。

・スポーツ的なものが子どもたちと触れ合うのには良いのではないか

・ボランティア活動で地域社会に貢献できるものがよいのではないか
・フィールドワークで海や山での楽しみ方がよいのではないか
・植樹など思い出になる〈もの〉を残せる行事が良いのではないか
・何らかの講習会がよいのではないか
・老人ホームなどに出かけて行って触れ合いをテーマにしたらどうか
                   etc.

 今回の授業を組む際にも研究所のスタッフに「〈野外活動的な学年行事をやりたい〉という意見も多くて、いろいろ悩んでいるところです」というお話しがあった様です。

 たのしい教育研究所ではアウト・ドアのワークもありますから、それはそれで対応可能だったのですけど、学年の役員のみなさんのいろいろな話し合いの結果「今回は〈たのしい教育研究所〉の授業を実施して子どもたち、保護者のみなさんの評価を仰ごう」ということになったようです。

 いろいろな意見をまとめて〈今回はこうしよう〉と決断して実行に移す役員の皆さんの努力は並の力では足りませんし、実際に企画実行した後、保護者の方たちから〈あれがよかったのに〉〈こうすればよかったのに〉というクレームがたくさんくると、努力が苦しみに変わることにもなります。

 以前勤めていた学校の、ある学年行事で、行事の最中に保護者からクレームがいくつも出て、対応にとても困ったと耳にしたことがあります。
 行事の企画推進は大きな実験の一つですから大変なのです。

 先ほども具体的に触れた様に、結果として、たのしい教育研究所を招いて下さった行事に関しては、90パーセント以上の皆さんから支持されています。

 今回学年義用事を主催し、研究所と何度も交渉を重ねてくださったAさんが、その集計をまとめて下さっています。

 それによると今回もやはり圧倒的多数の皆さんが、今回の〈たのしい教育研究所〉の行事を支持して下さっていることがわかります。先にあげた感想・評価の声は、つまり参加者のほとんどの声だと考えて下さって結構です。

 この集計の中には「野外活動的なものを是非」とがんばったみなさんもたくさん入っていることでしょう。
 その中で体育館での授業を実施した結果、もともとの意見から変わって「今回のたのしい教育研究所の授業を受けて良かった」と満足してくださっているのです。

 まだ夏の勢いのある頃でしたから、体育館はけっこう暑くて、汗を書きながらの授業でした。決して過ごしやすい環境ではありませんでしたが、それでも圧倒的な数のみなさんの支持を受けたことに、主催者の皆さんと一緒に喜んでいます。

 おかげさまで〈たのしい教育〉は着実に支持してくださる方たちを増やしています。
 たのしい教育研究所の授業を企画してくださった方がもっとも喜んでくれるという現象も、法則的な事実ですから、これを読んで下さっている皆さんの中で一人でも、たのしい教育研究所の講演・授業などを企画してくだされば幸いです。
 ただし、たのしい教育研究所は忙しい状況ですから、必ずお受けできるということは約束できませんが、複数の日程の選択肢を提示していただけると、実施の可能性は高まります。

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たのしい教育Cafeは毎回大満足! 参加者の方からの声

 月に一度、たのしい教育研究所が開催しているオープン企画〈たのしい教育Cafe〉は毎回大入りの状況で、今回も満席となりました。参加者の皆さんから満足の声が届いています。それらをまとめると〈大満足!〉という言葉に集約されます。
 何人かの評価・感想をメモしてみます

☆ぼーっとするヒマもないほど夢中になって参加していました
☆予想を立てているうちに〈何が作用しているのか〉がわかってきて嬉しかったです。面白い
☆〈わくわく読み語り〉で紹介してもらう本は、毎回欲しくなります
☆今日の10円玉の実験は、もっともっといろいろなもので試してみたくなりました
☆プリンタ・インクであんなにきれいに染まるなんて…、今まで高い染料を使ってきたのに、それよりよいくらいでびっくりしました
☆ホウオウボクの実、でっかい。今度とりに活きたいです。毎回毎回大満足です!

 

 これは昨年の冬に作ったクリスマス用のものづくりです。
 紙コップと画鋲で1つ5分くらいで完成します。
 中の光はろうそくではなくLEDライトです。
 このものづくりも大ヒットして、いろいろなところに拡がっていきました。

 たのしい教育に興味関心のある教育関係の皆さん、チャンスがあればぜひご参加ください。レストランで食事をとるくらいの費用で、得るものはたくさんの笑顔です。
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沖縄のセミの季節の終わりの頃 野山へセミの鳴き声を聞きにいきませんか クロイワツクツク

 子どもの頃はじめて触れたクマゼミの力強い脚力に驚いたことを今でもはっきり覚えています。

アブラゼミにどうして〈油〉とついているのか、その疑問を持ちながら何匹も採取したこともありました。

 

 クマゼミやアブラゼミがけたたましく鳴く夏の頃の賑やかさは過ぎて、秋の季節、そろそろセミの声も聞こえなくなるかもしれないと、研究所近くのダム湖に行って来ました。

 すぐにクロイワツクツクを見つけました。


 セミたちは声で居場所がはっきりするのでとても探しやすい生き物です。

   鳴き声⇨こちら

 

 

 生き物たちだけでなく、自然の中を歩くというだけで、とても気持ちがよいものです。

 蚊や日焼けの対策をして、深い草むらには入らないようにして、ぜひ皆さんもたのしんでみてください。みなさんも〈たのしい教育〉を一緒に広げませんか ➡︎ このリンクをクリック

 

合格ワークショップのテキストづくり本格化 教師として知っておくこと

 学校には〈子どもたち〉を第一に考えるあまり、教員採用試験に不合格してしまう臨時採用の先生たちがたくさんいます。教師をしていた頃はクラス担任よりも教務主任を担当することが多かったので、そういう先生たちの苦労をたくさん見てきました。臨時採用の先生たちの中には、かなり力を持った人たちもいるのです。以前書いたかもしれませんが、わたしが早期退職する時、できることならこの教員資格を譲りたいと思える臨時採用の先生がいたくらいです。
 研究所には〈今年こそ合格したい〉という先生たちが何人も相談に来ます。
 たのしい教育で子どもたちの笑顔を育てることができる様な先生なら、研究所でもいろいろな支援をしています。
 その一つが合格テキストです。
 今回もスタッフが総力でテキストのバージョンアップをしています。

 バージョンアップとはつまり〈精選〉です。
 これを覚えていると、合格に近づく、というミニマムなものを提供しています。

 今年度、新しい指導要領が公布されましたから、覚えるものもたくさん出てきます。どうすればより効果的に覚えることができるのか。そしてそれが無味乾燥なものでなく、教師として活きていく様な形で提供するにはどうすればよいのか。

 スタッフ全員かなり真剣な討論が続いています。

 合格するために〈精選〉した内容とする、と同時に重視しているのが、その先生が本務になった時にキーになる法律は試験に出る出ないに関わらず覚えておく、ということです。大抵は試験に出るのですけど、試験で問われないものがいくつかあります。

 その一つについて紹介します。

 教師の勤務時間はとにかく長い、というのが実情です。
 夜の9時過ぎに帰る先生達がいることをたくさん耳にしています。休日に出勤して翌日の準備に当たったり、運動会の前日準備のボランティアを当たり前の様に受けなくてはいけない状況の学校もある様です。

 ところでほとんどの先生たちは「公立の義務教育諸学校等の教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合等の基準を定める政令」があることを知りません。私自身も教師をしていた頃は知りませんでした。

 そこには「原則として時間外勤務を命じない」と記されています。
 そして、止むを得ず命じる時には次の四つに限るとあります。

  どういう場合に限って、時間外勤務を命じることが出来る、と明記されているでしょうか?
 予想してみませんか。

 条文を( )で隠してみます。

一   教育職員については、正規の勤務時間の割振りを適正に行い、原則として時間外勤務を命じないものとすること。

二   教育職員に対し時間外勤務を命ずる場合は、次に掲げる業務に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限るものとすること。

イ (     )その他(    )に関する業務

ロ (     ) その他(      )に関する業務

ハ (     )に関する業務

ニ (    )の場合、児童又は生徒の指導に関し(    )を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務

 

答えはこうです。

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一   教育職員については、正規の勤務時間の割振りを適正に行い、原則として時間外勤務を命じないものとすること。

二   教育職員に対し時間外勤務を命ずる場合は、次に掲げる業務に従事する場合であって臨時又は緊急のやむを得ない必要があるときに限るものとすること。

イ (校外実習)その他(生徒の実習)に関する業務

ロ ( 修学旅行 )その他(学校の行事)に関する業務

ハ (職員会議)に関する業務

ニ (非常災害)の場合、児童又は生徒の指導に関し(緊急の措置)を必要とする場合その他やむを得ない場合に必要な業務

 

 こういうことは、自分の健康を守り、よりよい教育をすすめて行くためにも、教師が覚えていた方がよい一つだと思っています。

 来年度もたのしい教育に賛同する先生たちを応援して、たくさんの合格者を出したいと思っています。研究所で育てた先生たちが沖縄県全体に拡がっていく、そういうことも夢ではなさそうです。みなさんも〈たのしい教育〉を一緒に広げませんか ➡︎ このリンクをクリック