植物の生命力はすごい/ブロックの隙間に根を張り巡らせてそびえる樹木たち

 晴明祭(シーミー)の準備でお墓の掃除に行った時、以前からずっと気になっていた作業に取り掛かりました。

 うちのお墓の後ろはトンブロックが垂直に10m以上積まれています。

 トンブロックって、こんなの⇩

 お墓の後ろのトンブロックには、その隙間をはって樹木が勢いよく成長しています。台風などで倒れたらお墓を直撃して割ってしまうのではないかというくらい巨大です。

 何年も前から気になっていて、それをやっと今年手がけることができました。

 すでに上に登っているので下からみた映像はないのですけど、樹木は5m以上伸びていて、幹が20cm以上になる大きなものものもあります。

 写真はノコを手に下から見上げて撮ったものです。

 上にのぼって、その樹木を切る作業をすすめながら、植物の生命力のすごさを感じていました。

 普通の木々は、土に根を張ります。
 この木々は垂直のトンロックの隙間に根をはって、そこから水分・ミネラルを吸収して成長し続けているわけです。

 すばらしい。

 この生命力で、暑い日も寒い日も、雨の降らない日々も、台風の強い風にも負けずに生きてきたわけです。

 すばらしい。

 切った樹木は私のところに落下してきますから、慎重にすすめなくてはいけません。

 木々に敬意を表しつつ、作業をすすめていきました。

 今度は命綱をもっていかなくてはいけないな。

 そういえぱ以前、同じように壁をつたう巨大な木のことを書きました、あわせておたのしみください。

〈木の高さ〉と〈根っこの深さ〉の研究が広がって/木の根っこの広がり/植物の力-楽しい自由研究・楽しい学力向上

 

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紙ごみから紙レンガ:アイディア募集中@楽しい面白い自由研究まっしぐら

〈たの研/たのしい教育研究所〉では楽しく面白い自由研究が同時並行でたくさん進んでいます。その一つが紙レンガ(紙素材のレンガ状ブロック)です、捨てられていく紙ごみ(段ボール・本・印刷済み用紙ほか)を利用しています。

 いろいろなサイズや硬さを工夫しています、後ろ側には厚み二倍のタイプです。

 ぎっしり固くくっついているんですよ⇩


 その過程で〈たて8cm × よこ22cm × 高さ4cm〉サイズを量産しはじめています。
 これは捨てていく段ボールでつくった紙レンガです、天日干しして乾燥させているところです。

 これは白ベースの用紙と牛乳パックでつくった紙レンガです。

 
 ぎっしり固めるので、捨てていく紙ごみをかなり再利用できます。

 この紙レンガ・紙ブロックが、何か楽しい面白いものに利用できる大きな予感がしています。

 巨大ジェンガ、室内のペットの家、簡易タイプの棚の支えetc.

 ちなみに市販されているのは巨大ジェンガといっても大した大きさではありません、それでも3万~4万円くらいします。

 

接着してイスやテーブルにすることもできるでしょう。

 読者のみなさんで「これに使えそうだ!」という楽しい面白いアイディアが浮かんだ方がいたら、ぜひお知らせください。

 共同開発したいという方も気軽にお問い合わせください。

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保護者が貧困の連鎖を乗り越える時=実際に動くチャンスをつくる

 昨日もある重要な場所で「どうすれば貧困世帯がその連鎖から抜けることができるか」というテーマでお話をしました。

それは〈たの研〉の地域福祉活動に大きなテーマで、私自身が教師時代からずっと取り組んできたテーマです。

 学校にいて「こどもにこんなに貧しい思いをさせて、あの親は…」というような言葉を何度も耳にしてきました、その都度「そうじゃないでしょ、子どもを捨てて逃げ出す人たちもたくさんいるのに、一緒に暮らしているじゃない」と考えていました。後輩たちがそう口にした時には「別な見方をすると、こういうこともいえるんじゃないかな」と語ってきました。

 どういう場合でも特別な人たちはいるとして、私がこれまで関わってきた、経済支援の必要なほとんどの家庭には、それぞれ固有の事情があって、簡単に「こうしたら貧困状態から抜け出せますよ」といえるものはなかなかみつかりません。

 こう書くと「福祉がしっかりしてないからだ」という人たちもいるでしょう。

 救うことができたのに福祉の壁に弾かれて命を亡くしてしまう悲しいことも起こっていますから、ここにも特殊な例はあります。あるとはいえ、私が関わってきた福祉の担当の方たちの大多数は、丁寧で誠実に仕事をすすめている方たちでした。先日、〈たの研〉を応援してくれる教師仲間の紹介でお会いした福祉担当の方も、とてもいい方でした。
「福祉システムが悪い」と感じる人たちは、ぜひ政治や法律が良い向きに変わっていくように力を注いでください。福祉の現場にいる人たちも、そういう中で素晴らしい力を発揮できるようになると思います。

 教育の場で過ごし、私自身がテーマにしてきた『貧困を脱する』ときの契機になる大きなきっかけがあることを発見してました。
「〈子ども〉をきっかけに変わり始める」ことです、その多数の例と向き合ってきました。

 子どもが自分の可能性を伸ばして輝いてくる中で、福祉の方たちとうまい具合につながっていくと、その貧困の連鎖から抜けることが多い、それは確かです。

 A.子どもたちが生き生きと可能性を伸ばす

 B.福祉のチャンネルと繋がる

それが両輪です。

 A.子どもたちが生き生きと可能性を伸ばす:『たのしい教育』は子どもたちの可能性を生き生きと伸ばしていく最適の方法です、学校だけでなく、地域、時にはアウェイの場所でもたくさん実践してきて高い評価を得てきましたから確かです。

 B.福祉のチャンネルと繋がる:これまで関わってきた福祉の中にいる人たちの多くは素晴らしい人たちでした。
〈たの研〉を創って以後、福祉の方たちとのつながりはさらに広がってきました。福祉とのリンクは、〈たの研〉の得意とすることです。

 つまり〈たの研/たのしい教育研究所〉はその両輪をもっているということです。

 これまでも個別でたくさんの相談(無料)を受けてきました、必要な方は気軽にご相談ください。

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楽しいブックレビュー『ただのおじさん』ふくだすぐる 岩崎書店

 今週もひな先生からお気に入りのブックレビューが届きました、おたのしみください。

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おすすめの本        by ひな
『ただのおじさん』
    ふくだすぐる 作・絵  (岩崎書店) 880円
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 なつかしい絵本「ただのおじさん」を久しぶりにページをめくってみました。

 やっぱりいいなー


おじさんのいえには いろんなどうぶつたちがあそびにやってきます。
はじめはたこさんがやってきました。

タコ「おじさん」
おじさん「なんだい、タコさん」
タコ「ぼくがイスにすわるとね・・・いつもこうなって」
タコ「こんなことになってしまいます」

というように、骨がないのでぐにゃりとなってしまいました。


そこでおじさんが言った言葉がすてきです。

「タコさんだからできるんだねーすばらしい」

とてもほっとしますよね。

そのあと、ぞうさん、ねずみさん、タヌキさんとウサギさん、ねこさんたちがやってきます。
たのしいやりとりのあと、ひさしぶりにライオンさんがやってきました。

ライオン
「おじさん、わたしのあたまをかりあげにしてください」

ライオンさんはぼさぼさのたてがみがイヤになってきたのです。
おじさんは
チョキ チョキ チョキ チョッキン・・

 

ライオンさんは
ライオンにたてがみが
ひつようなわけが
なんとなく
わかりました

さいごはヤギさんとおサルさんが一緒にやってきます。
どんな展開になるでしょう?

予想しながらぜひ手にしてみてください。

このおじさんをみていると、とてもほっとしてます。
忙しくしている時にもおすすめの絵本です。

※現在は販売していなくて、公共図書館や県立図書館にありますので借りて読むことができます。

古本だと格安で手に入ります⇨ https://amzn.to/3XIyQSb

 

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