New*たのしい国語プログラム「文字の力」/〈授業書@たの研〉-完成

 皆さんは国語の勉強は好きですか、好きでしたか?

 私の友人たちは
「おんなじ作品を毎日読まされて苦痛だった」
とか
「半分はずっと漢字語句の練習で退屈だった」
というような思い出を語っていました。

 最近、子どもと一緒に春の講座を受講したお母さんから嬉しいたよりが届きました。

うちの子はこれまで自分からすすんで図書館で本を借りることはなかったのですけど、春の講座の後「お母さん〈窓際のトットちゃん〉の続きがとても気になる・・・、図書館に連れていってくれない」と言ってきて、とても喜んでいます。

とのことです。

 春の講座で「朝の連続小説」として小分けして読み進めた作品が『窓際のトットちゃん』でした。

 他にもたくさんの人たちがきっと手にしてくれているのだろうと予想しています。

 国語は、たくさんのたのしみを運んでくれます。

 さて、以前から構想していた〈国語の授業書@たの研〉がまた一つまとまりました。身近な先生たちに読んでもらっているのですけど、好評です。

 ある手紙を読んでもらうところから始まります。

 新学期に、いろいろな先生たちが子どもたちに試して、子どもたちの評価を確かめてからお頒けする予定です(有料)。

 おたのしみに。

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雪の中での暮らしを感じる=暑さ寒さも春分・秋分(彼岸)まで/仮説実験授業 〈授業書〉「月と地球と太陽」

 春分・秋分の日を中心にした前後数日をお彼岸とも呼んでいます。春分・秋分の日は大地を陽の光がさしている時間とさしてない時間、つまり昼と夜の時間がほぼ同じ時間になります。こういう図で説明したりするのですけど、どうして昼夜が同じ時間になるのかわかりにくいですね。

 仮説実験授業に「月と地球と太陽」という〈授業書〉があります、その授業をすると、天体の動きがわかりやすくイメージできます。
 授業を受けたい方はお問い合わせください。

 さて、春分のお彼岸がやってきて、明らかに季節は変わった感じがします。

 たしか開高健(かいこう たけし)の『白いページⅠ』だったと思うのだけど「一年の半分が雪で閉ざされ、年賀状が5月に届くのだ」という新潟の小さな村の話を書いていて、そこで呑んだ水がとっても美味しいという話がずっと心に残っている。

 その村はきっと春分の日も雪に埋れているのだろう・・・

 そのエッセイの影響で、会議や講座などで出かけていくとき、比較的近くに雪が降った場所があると聞いたら、やりくりして出かけ、写真をとるようにしています。

 これはその中の写真で、学校で子どもたちに見せながら授業をしたことを覚えています。子どもたちは沖縄に住む私たちが知らない雪国の暮らしの一片を感じてくれました。

 降った雪がとけずに小さな村を白くおおっています。

 

「先生、壁の上まで雪が来てるね・・・」


「先生、雪で壁が傾いてる・・・」
こどもたちはそう言って、とても驚いていました。

 雪に覆われた寒い暮らしの中でもツバキの花が咲いていました。

 暑さ寒さも彼岸まで…
 やっと〈太陽の季節〉へ変わっていきます。

 雪に閉ざされた村も、ゆっくりと大地が見えるようになっていくのでしょう。

 私も久しぶりにこの写真を見ながら、自然の厳しさも美しさ、そしてそこに住む人々の強さ、しなやかさを感じていました。

 時々、このサイトの話を使ってよいかという問い合わせが来ます。
 どんどん使ってください。
 印刷して利用したいという方もいます、「たのしい教育をしたいので」ということで学校で利用する分には、どんどんご利用ください。
 そのほかの利用については、個別にお問い合わせください。
 

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問題:このコマ(独楽)はどういう仕組みでしょう? ② 解答編

 前回の記事のテーマはコマ・独楽でした。回っているこの独楽はどういう構造をしているのでしょうという問題だったのですけど、予想はたちましたか?

 ある先生は「上の軸が下の球と磁石の反発を利用して浮いている」と話してくれました、なるほど!
 薄いセロファンとリングが繋がっていて、軸と球は透明な硬化プラスチックで繋がっているという予想を送ってくれて人もいました、すばらしい!

 予想すると確実に賢くなります。

 正解は。

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こうです!

 扇風機のスイッチを入れるとハネがハネにはみえなくなるように、2本の横棒が見えなくなって、リングと軸が浮いているようにみえてしまうわけです。

 子どもたちに、まず回転している写真をみせて予想してもらってから、実物を回してみせてあげるとよいと思います。

 もちろん、実際に使ってもらってください。

 欲しい方で〈たの研〉にこれる方には実費でお頒けいたします。

 担当が出張中なので、費用などははっきりしないのですけど500円では十分お頒けできると思います。
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問題:このコマ(独楽)はどういう仕組みでしょう? ①

 前から欲しかった独楽(コマ)がやっと手に入りました。どういう仕組みかわかりますか? という問題を出す前に、こま(独楽)について以前から調べていたことを書かせてください。

 みなさんは「こま」がどれくらい前からあると思いますか?

 日本ではなく世界でということで考えてみてください。

質問)世界の歴史をみるとコマはどれくらい前までたどることができるでしょう? /最も古いコマはどれくらい前のものでしょう?

 ア.100~200年前

 イ.500~1000年前

 ウ.2000~3000年前

 エ.もっと前

 

どうしてそう思いましたか?

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 このサイトでだいぶ前に書いておきました。
「日本のコマ博物館のサイトには2500~3000年くらい前にたどることができると書いてあるのですけど、いろいろ調べてみるともっと古く5000年くらい前までたどることができると書いてあるサイトもあります」と紹介したのですけど、その後いろいろ調べてみると、最古のコマは5000年くらいまで遡ることができるといってよいようです。

グッジョブ授業プラン「科学技術の発展/たのしいキャリア教育」の一部|たのしい事は進化せずにはいられない|ひろがる「たのかし活動」!

 いずれにしても、コマはおもちゃの中でもかなり古いものの一つでしょう。
 私も大好きで、いろいろなコマをコレクションしています。

 さて最近、こういうコマ・独楽を入手しました、宙に浮いているように見えますね。そうです、軸が途中で切れているんです、リングももちろん回転していますよ、CGではありません。

 ちゃんと回転して立っているんですよ、これは上の状態から少し角度がかわった状態です。下の球体が机に接して回転しています。

 私はよくコマをひっくり返して回してたのしむのですけど、もちろんこの独楽でもできますよ。

 さてみなさん、この独楽(こま・コマ)はどういう作りになっているんでしょう?

 予想してみてください。

 次回、止まった時の写真を掲載しましょう。

 予想すると、外れても当たっても賢くなってたのしくなりますよ!

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