こどもの居場所でたのしむゲーム「漢字さがし」@楽しい福祉&教育

 〈たの研〉には「こどもの居場所」の方たちからの相談もやってきます。

 今回は「あまり準備せずに簡単に子どもたちとたのしめる学習ゲームがありませんか」という相談でした。

 ありますよ、すぐに10~20、リストアップできます。

 SV/スーパーバイズを申し込んでいただければ、楽しみ方を交えて資料もたくさん差し上げられるのですけど、今回は簡単な質問だったので「漢字さがしゲーム」を紹介しました。

 紙やホワイトボードにこういう形を書き込みます。

 この形をなぞって「漢字」をつくるわけです。

「一」、できますね。

「ニ」も「三」もできます。

もうありませんか?

「口」もあります、「川」もあります。

実はいっぱいあるんですよ。

 みなさんも子どもと一緒にたのしんでみませんか。

 こういう内容は週一回のメールマガジン(有料)に詳しく掲載されています。興味のある方はお申し込みください。

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「原因はこれだ」はどれだけ正しいか?/楽しい福祉&教育

 友人から「『ウツは鉄不足が原因だった』って本、読んだことありますか?」という話がきて、もちろん読んだことはない、ということに加えてある話をしました。

 多量に本を読むことでは一目(いちもく)置いている相手なので、話をしつつ検索してみると、著者は精神科医でたくさんの本を書いています。

 友人が語ったタイトルは正しくは『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』でした。

 だとすると、鉄が足りたらパニックにならない、うつにならない。

これは薬品メーカーが簡単に治験(治療実験)できますね。

この著者は、たくさん本を出していました。

どういう出版社から出ているのか、ということも大切なのだけど、それを書くと長くなるのでタイトルのみ紹介します。

心と体を強くする! メガビタミン健康法

天才ごはん 栄養療法でみるみる脳の働きがよくなる!

まだまだありす。

      ※

 身体や心が弱ってくると〈ワラにでもすがりたい〉という人たちが増えてきます。

すべての◯◯は自分で治せる」と言われたら、病院に通ってもなかなかよくならずに困っている人は、それを手にレジに向かう人は増えるかもしれまれせん。

 師の板倉聖宣がこういう話をしています。
 記憶をつむぐので正確な文章ではないとはいえ、趣旨に間違いはありません。

 科学ということばは「科」の「学」です。

 産婦人科とか小児科とか内科とか外科とかいう科です。アブラナ科とか、なんとか科とかいう科です。

 枝葉に分かれた一つの学問というのが科学ということばの語源です。

 全部のことについては当分の間、わからないのだけど、その枝葉に分かれたことについては真理を語ることができる。

 誰が何といっても確かな真理をみつけようというのが、科学の伝統です。

 「すべての◯◯はこれこれで治る」というのは科学か?

 それについては読者のみなさんがじっくり考えてみてください。

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楽しい福祉&教育 :たの研は『不登校支援のエキスパート集団』

 知人を通じてある団体の方から相談が来ました。

 不登校で困っている人たち(子ども・保護者)を支援するプロジェクトを立ち上げようというので、効果をあげている〈たの研〉へ共同で動いてもらえないかと白羽の矢がたったようです。

 〈たの研〉は独自に活動を進めていますので、お断りさせていただいたのですけど、アドバイスはいろいろさせていただきました。

「どういう流れを目標にしていますか?」と問うと
「次第に学校に行ってくれるように」といいます。

 それが目標設定だとするとうまくいかないと思います。少なくともうちが成功してきたのは、それではありません。

 たのしい教育の目標は「どの子の可能性もたのしく笑顔で伸ばすこと」です。

 場所は病院でも施設でも学校でも家庭でもよいのです。

 自分の可能性が伸びていくと同時に、もしかすると学校に行ってみようかと考える子もでるでしょう。
「いや、中学からいきます」と答えてその通り行動した子もいました。
 イラストの専門学校に行きたいと答えた子もいました。

 目標は子どもたちの可能性をたのしく伸ばす、笑顔が伴う伸ばし方に力を注ぐことです。

 最近は大きなプロジェクトに関わっていて、長く書くゆとりがないので、続きはいずれチャンスがあれば ´ー`)

 

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〈たの研〉のたべものプログラムは大人気&拡散力抜群/たのしい福祉&教育

〈たの研〉の食べ物プログラムはとても好評で、今回の『こどもマルシェ』のプログラムに感動した参加者の方から「民泊で利用したいです」という話もありました。
これまでも「こども食堂で」「クリスマス会で」「老人会で」と、いろいろ利用してもらっています。

 今一緒に研究中なのは、こどもたち自身でつくる「バランスの良い献立プログラム」です。
 といっても家庭科の教科書で学ぶようなメニューではなく『楽しくシンプル』が基本です。もちろん『栄養しっかり』のプログラムです。そして決定的に重要なのは『おいしさ』です。

 〈たの研〉のメンバーには楽しい栄養士のH先生がいます。
 H先生の提案で「お湯をかけてかきまぜたらできあがりメニュー」を試してみることになっています。

 シンプル・簡単なのは間違いなさそうです。
 美味しいかどうかが勝負です。
 美味しかったら栄養のバランスについて工夫を加えていこうと思います。

 どうしてこんなに楽しいことが続くのかと不思議になるほど、魅力あるメンバーのアイディアが湧き上がっています。

 福祉は施しではなく「たのしさ・笑顔の共有」です。
 たくさんの人たちの笑顔を広げていきたいと思います。

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