沖縄は、ほぼサンゴでできた島/はじめに理解すると時には大雑把にいく

 これは以前撮った沖縄の海岸の写真です、引き潮だったので、車を停めてしばらく眺めていました。

 潮が引いて見えている茶色・こげ茶の部分はサンゴ礁の跡です。
 中央やや上側にも顔を出した部分がありますね、同じくサンゴ礁がほとんどです。

 白い砂は、サンゴが砕けたり、貝殻が砕けたり、有孔虫の抜け殻だったり、いずれにしても生物由来のものがほとんどなのですけど、面積的にみたらサンゴの広がりによってできた部分は圧倒的におおいのです。

 もちろん、生物由来でない場所もあるとはいえ、表面全部がチョコで覆われてなくてもチョコドーナツというように、沖縄の成り立ちを一言でいうと「ほぼサンゴでできた島だ」といってよいでしょう。

 500円の商品もあるけれど100均という様なもので、厳密には違っているけれど、大きく見れば間違いない、そういう見方・考え方は大切です。

 

 いろいろ詳しいことを勉強していくうちに、「一言でいうと」という表現ができなくなります、だってこういう部分もあるし、ああいう部分もある・・・

 けれど大雑把にいうことで全体がとても理解しやすくなることは間違いありません。「細かくみるといろいろあるけど、とりあえずこう見ているといいよ」そういって説明すると、子どもたちのいろいろな理解も進んでいくと思います。

 厳密に語ろうとすると混乱してしまうことも多くなります、「シンプルさは重要」親も先生も、それを大切にして付き合っていくとよいですよ。大雑把につかんで興味が出てきたら、例外の部分まで確認していくことができます。厳密を心がけて「ややこしいからもういいよ」と感じてしまったら、例外について知ることもないでしょう。

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アオスジアゲハの美しいライトブルー/たのしい昆虫学

 スズメガのホバリングを追いかけて写真を撮っていたら、そのスズメガを追い払う様にしてアオスジアゲハがやってきました。迫力的にはスズメガが上なのに昆虫たちの世界は不思議です。

 それにしてもアオスジアゲハのライトブルーのストライプはとても美しくて見とれてしまいました。

 V字型のライトブルーのライトブルーのストライプの下に、よく見ると三日月型のデザインが見えます。

 チョウの羽は4枚です、頭に近い方の2枚を前翅(ぜんし)、遠い方を後翅(こうし)と呼ぶことがあります、三日月型のデザインは後翅についています。

 そして、一つのV字型に見えているストライプは、前翅と後翅が絶妙なバランスで一本ずつのストライプに見せています。つまりこの一列に連なるストライプは2枚の羽の別々のストライプが重なって一本に見えているということです、下2つのブロックが後翅についているデザイン、その上に連なっているのが前翅についているストライプです。

 いったい誰に見せるためにこんな絶妙なデザインを作り出したのでしょう。

 知れば知るほどたのしい疑問が増えていきます、たのしい教育は果てしがありません。

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チョウやガのイメージ-ホシホウジャク-たのしいアウトドア・昆虫をたのしむ

 チョウやガのイメージは〈ひらひら優雅に羽をはばたかせて飛ぶ昆虫〉だというのは、多くの人が賛同してくれるのではないでしょうか。

 これは〈たの研〉に来たシロオビアゲハです、優雅に飛んでいました。

 昆虫は地球上で最も多様な生き物であるという話を以前書いたのですけど、実はチョウの仲間には超ハイスピードで羽ばたいてホバーリングする生き物がいます、スズメガです。※ガもチョウの仲間

 

 チョウが1秒に数回羽ばたくのに対して、スズメガはどのくらいか、いろいろな資料から調べてみると〈50~80回/秒〉といってよいようです。
 超ハイスピードで羽ばたくので、一つの花の前にホバリング(浮いて静止した状態)することができます。
 空中で向きをパッと変えることもできます。
 あまりに早く羽ばたいているので羽をしっかり見ることができません。これはスロー録画して羽が止まってみえるようにした写真です。筋肉も筋も頑丈にできているのは間違いありません。
    ※スズメガの羽ばたきの回数の研究の一つ⇨https://www.jstage.jst.go.jp/article/oyama/31/0/31_73/_pdf

 ミツバチも花の前でホバリングして蜜を集めています。スズメガとミツバチはどちらが速く羽ばたくのか、気になってきました。

 みなさんの予想はどうですか?

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 どうやって調べたらよいでしょう?

 大丈夫、このサイトに以前、しっかり調べて書いたものがありました。

読んで解決してみてくださいね。

ミツバチの羽は小さすぎると思いませんか? ②

 

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憧れの埴沙萠さん(植物写真家)-アウトドアを楽しむ

 メルマガに〈埴沙萠:はにしゃぼう〉さんのことを書き始めています、以前このサイトで紹介したことがあるのですけど、私いっきゅうの憧れの人物です。

 足元に広がる植物たちの宇宙を、私たちにたくさん見せてくれた写真家で、埴さんを特集したTV番組〈足元の小宇宙〉は録画してあって20回以上みています。

 埴さんはこの時82才、「たのしいことばかりだよ、世の中は!」と語るように子どもの様な感性は衰えていません。

 これから涼やかな秋、また埴さんのように草に寝ころがって、写真をたのしめる季節がやってきます。

 みなさんも野山で足元に広がる草花を撮ってみませんか。

 

 

 

 

 ツタヤ などレンタルDVDで出ていたのですけど、今あるかどうかわかりません、なかったら図書館とかショップなどを探してみてください。

 

 レンタルDVDで〈NHKスペシャル 足元の小宇宙 ~生命を見つめる植物写真家~[NSDS-19415][DVD]

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