学校でのたのしいものづくりの様子から!

 前回〈1日平均1000アクセス突破〉の報告とお礼をしたところ『おめでとう』の声がたくさん届いています、喜んでくれてありがとうございます。今も着々とアクセス数を伸ばしています。ある日突然大量のアクセスがあって平均記録が伸びたのではなく、日々着実に記録を伸ばしています。

 アクセス数の伸びは全国のブログランキングにも反映されて、エントリーしている三部門〈生涯学習〉〈教師教育〉〈理科教育〉とも第一位が続いています。
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 これからも応援よろしくお願いいたします。

 今回は、学校からの要請で実施する「たのしいものづくり教室」や「たのしい読み語り」の様子をご覧ください、数日前の授業の様子です。

 これまで十万人近くにたのしい教育を実施してきた蓄積は、他の団体・組織では真似できないものがあって、どの学校でも圧倒的な満足度です。

 まず子どもたちを、たのしい教育の世界に入ってきてもらう工夫もたっぷりです、これは人気の〈フクロウのふくちゃん〉が、こどもたちに語りかけている様子。

  たのしい島言葉や、読み語りのあと、その学校の子どもたち向けにセットした『ものづくりセット』を開いて目を輝かせている子どもたちの様子です。

 講座などで忙しくしている時は難しいのですけど、そうでなければ調整をしてお受けしています。
 特別支援のクラス、不登校の子どもたちへ、地域の子どもたちへなど、いろいろな要望にもお応えしています、気軽にご相談ください⇨こちら
 受講費用がかかるのですけど、それらは全て、教材費や保険、いろいろな方達へのたのしい教育の普及、一人親家庭への支援などに利用されます。

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メッセージ本文

夏の講座2023〈探究の冒険者たち募集!〉自由研究で子どもも親も先生も仲よくたのしく!

 夏休みの講座の開催が決まりました、さっそくご案内します。我が子を誘って、友人知人の子をさそって、たのしい教育を一緒に味わってみませんか。日頃コミュニケーションが不足していると思っている皆さんにもおすすめです。映画を観に行くのもよいのですけど、知的な冒険で、親子が仲良くアイディアを交わし合い、ものづくりやサイエンスなど、たっぷりたのしむことができます。
 リーフとその文面を掲載します。

「自由研究」こそワクワクする本物の研究です。
 大人も子どもも一緒に自由研究をたのしみましょう!
 自由研究で仲良くなれるの? 「はい」
どうやって? 「楽しく探究しているうちにいつの間にか」
 そして「もっと学びたいと思う中でさらに!」

  県外から学びにくる人もいる「たのしい教育研究所」の講座をみなさんも受講してみませんか、初めての人も大歓迎です。

 自分の子や親類の子をさそって〈たのしい教育〉を体験したり、まず自分一人で体験したりetc.

「私は大人だから先生だから内容は知っているだろう」と考える人もいるかもしれません。そういう人たちのほとんどが「え~、ほんとに?」「知らなかった!」「これはたのしい、子ども達にも教えたい」といってくれます。

 子どもたちは「家でゲームをしているよりたのしかった」「自由研究っておもしろいね」そういってくれます。そしてそのたのしさは確実に《賢さ》につながっていきます。

 今年も選りすぐりの内容を準備しました。

 保護者の皆さんは子どもと一緒にたのしく、先生はクラスの子とたのしく学力を高める《教材研究》として、子どもたちへは《夏休みの自由研究》のテーマになるようにまとめ方もあわせて紹介します。 毎回人気でお得感たっぷりの《おみやげの教材》もセットしてプレゼントします。

 人数には限りがあります、早めの申込みをおすすめします。

予定プログラム
① リナ先生の おいしい自由研究
② テラ先生の わくわく自由研究
③ ミキ先生の たのしいゲーム
④ いっきゅう先生のたのしいサイエンス(自由研究)
⑤ ミエ先生の 自由研究につながる読みかたり
⑥ 身近な植物で自由研究
      他にも たのしい内容がいろいろ!

期日:2023年 8月11日(金) 9:15受付 9:30~12:45
会場: うるま市「うるみん」3F(あげな十字路近く)
対象: ・親子(小学生以上/教材は親子二人参加で1セット、複数参加の場合は子どもの分を基本)・教育関係者 ・たのしい教育に興味関心のある方 ※親類や知人の子との参加も可能 ※安全のため子どものみの参加はできません
参加費(みやげ教材込み)

参加費 ※昨今の価格高騰を鑑み参加費を下げて実施します
 一般2600円・RIDE会員2400円・子ども1400円
 ★早割り:7/31(月)17:00まで
  一般 2400円・RIDE会員 2200円・子ども1200円

※ひとり親世帯などの参加費支援もあります、気軽にお問合わせください 
持ち物・服装など:筆記用具、飲み物、教材持ち帰り用の袋類、動きやすい服
※検温、体調確認、殺菌消毒他 感染症対策をして実施します

★ お問合せ 090-1081-7842(平日19:00まで) 
★ 申込み①QRコードから  ➡︎
②メールから⇨office@tanoken.com 件名に「2023夏の講座」と書き1名ずつ ① 名前 ② 所属(学校学年・会社・団体など) ③ 電話番号(急ぎの連絡に利用) ④ RIDE会員か会員でないか(週1回メルマガ が届く方は会員)を明記して申し込みください
※申込み後3日以内に事務局からメールが届きます、届かない場合はお電話ください

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オオハマボウ(ユウナの花)の秘密「見れども見えず」その2-たのしい植物学

 タンジェリン・オオハマボウとイエロー・オオハマボウの話の続きです、この二枚の写真は私いっきゅうが最近撮影したものです。

 みなさんはどっちをよく目にしているでしょうか。

いっきゅう撮影2023-07

いっきゅう撮影2023-07

 多くの人は一枚目の写真だと思います。

 この二つはチューリップの様に、黄色、赤という様に別れているのでしょうか?

 先日〈たの研〉のA先生が
「ユウナは朝はきれいな黄色で、夕方に近づいていくにつれて濃いオレンジ色に変化していくんです」と話していて
「え、全部そうなるんですか?」と驚いてしまいました。

 A先生も全てがそうなるのか不確かな様です。

 そもそも朝と夕方で花の色が変化してしまう植物があるという話は聞いたことがありません。

 みなさんはどうでしょう、1枚目が午前中、夕方になると2枚目になるという話は本当だと思いますか?

⬇︎

予想タイム

⬇︎

 実はそれは本当のことでした、1枚目の黄色いユウナの花も2枚目のユウナの花も、私が同じ日の同じ〈ユウナの木〉で午前11時と午後4時に撮った写真です。

いっきゅう撮影2023-07

いっきゅう撮影2023-07

 しっかりと色が変わっています。

 それだけではありません。

 下側を見ると・・・
 タンジェリン色の花がたくさん落ちています。
 黄色い花の状態で落ちているものはみあたりません、どういうことでしょう。

いっきゅう撮影2023-07

 ※

 ユウナ(学名:オオハマボウ)は1日で黄色からタンジェリン(オレンジ)色に変わるのだけではありません。

 朝開いた花が夕方には落ちてしまうのです。

 なんと・・・

 色が変わっていく花というとアジサイもそうです、しかし1日で変わっていくという花は聞いたこともなく、毎年ユウナの花を見てきたのに、全く気付きませんでした。
 まさに「見れども見えず!」、見ていたけれど見えていなかったのです。

 それにしても、花が1日で落ちてしまうということになると「実・タネ」はどうなっているのでしょう。

 これが花が落ちてあとに残っている実・タネです、すでに成熟してように見えます。

いっきゅう撮影2023-07

 この様子から予測すると、花のツボミの状態でどんどん実・タネも成長し、花が開くと1日で受粉してしまうので、花を落としたあと、どんどん実・タネが成長していくということなのでしょう。

 ここから先は、みなさんが自由研究してみませんか。

 その変化に感動すると、この写真が夕暮れに近づいた頃撮られたものか、そうでないのかわかる様になります。

 タンジェリン色にかたむいていくのは、太陽が最も高い位置を越してからなのか?
 それとも気温が最も高い時が変わり目なのか?
 1日、定点観測して「あ、色がかわりはじめたぞ」という研究もたのしいと思います。

 webなどで調べるのもよいのですけど、そもそもこういう研究した人がいるのかどうか・・・

 まず今の時期、ぜひ海岸沿いでユウナ・オオハマボウを直接眺めてみてください。
 花の中の濃い色など、味わい深い花です。

 可能なら午前中と夕方近くの両方の時間に、ぜひ。

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オオハマボウ(ユウナの花)の秘密「見れども見えず」その1-たのしい植物学

 オオハマボウ(ユウナの花)は沖縄の海岸沿いで普通に目にする樹木です。以前勤めていた恩納村の学校そばの国道にはたくさん植えられていて、暑い日差しを避けながら子どもたちと見に行ったものです。

 和名の正式名称は「オオハマボウ」、沖縄の地域名が〈ユウナ〉です、私はユウナというやわらかい、やさしい呼び方が好きです。

wikipediaより

 ところで、ユウナ(オオハマボウ)の花には2種類の色があることをご存知でしょうか、濃いオレンジ・タンジェリン色(https://www.marcheaozora.com/?pid=126570579)の花です。
 花のつくりも葉の形や大きさも同じ、どちらもオオハマボウです。

ユウナ・オオハマボウ いっきゅう撮影2023-07

 木に咲く〈ゆうなの花〉の一つがタンジェリン系なのではありません、この木をみるとわかるとおもいます、全部がタンジェリン色です。

いっきゅう撮影2023-07

 はじめにみてもらったものがイエロー・オオハマボウで、2番目がタンジェリン・オオハマボウ・・・

 という別の種類だったのか?

 実はA先生に教わって最近知った秘密がありました。

 長年この花をみてきたのに、実は見えてなかったのだということがおもしろかったので、後半、紹介しましょう。
 この花を知っている人の多くも、私と同じ様に知らなかったのではないかと思うのですけど、どうでしょう。

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