生物の力/植物の成長力・発根発芽力@楽しい自由研究・面白すぎる自由研究

  毎年恒例、たのしい夏の講座「じゆうけんきゅう祭り」はおかげさまで広報からすぐに席がうまり、現在は「キャンセル待ち受付」の状態になっています。そんな中、もっとも大切ななのは、参加してくれた方たちが大満足して自由研究にのめり込んでくれることです。
 いろいろな処で語ってきたように、あれをまとめなさい、これを研究しなさいというものに満ちている中、「自由研究こそ本物の研究」です。

 さて、毎回、この講座には「生き物系」の自由研究を取り入れています。

 生き物を育てることは、プラモデルを組み立てたりプログラムを組んだり、ゲームをするようなたのしみと次元が異なります。

 たとえば植物のタネをまいて育てる時、たくさんの生命を育てていることを実感します。

 これは夏の講座でプレゼントする予定の、ある植物です。

 7/09の昼すぎに発芽実験を開始しました。どれくらいで発根しているのがわかるようになるのでしょう、3-4日では分かるでしょうか。一週間くらいでしょうか?

 翌日7/10の様子がこれです。
 一日で生命の躍動を見ることかができます、驚きです。

 これは2日目、7/11日です。そろそろポットに移す準備をはじめなくてはいけません。

 

 この感動を子どもたちに伝えることは、楽しさに満ちています。

 こういう感動を体験した子どもたちが、今問題になっている米(コメ)の安定供給に能力を発揮するようにもなるのだと思っています。

 植物を育てる楽しさを味わうプログラムもできつつあります。

 受講したい方は気軽にお問い合わせください。

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楽しいPEALカウンセリング:当事者ではない人のメンタルも心配

いろいろな仕事の中、スーパーバイズやカウンセリングは欠かせません。
教育現場にはたくさんの問題が発生します。

 不思議に思うかもしれないのですけど、そういう時、問題の当事者ではなく、善意の立ち位置の先生がメンタル的に参ってしまうことが少なくありません。

保護者から管理職へのクレームを伝えるように頼まれた先生。

保護者との問題が生じている先生との間に入った先生。

休日に起こった子ども同士のトラブルに責任を持つように要求された先生。
  etc.

自分に直接的な問題があるわけではないのですけど、心優しい先生たちはとても苦しむことが少なくないのです。

PEALカウンセリングはそういう時にも有効です。

 困った時には自分の元気度の下降が激しくなる前にご相談ください。

 PEALカウンセリングを学べば、予防的な動きもできるようになってくると思います。

 

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PEALカウンセリング『怒りのかたち』

 リモートカウンセリングの事例を紹介します ※情報保護の趣旨で内容は適宜手を入れてあります

 相談者は「あの時の怒りがずっと頭をとらえら離れない、仕事にも支障が出ている」という話でした。

 人間は、いろいろきっかけで怒りのスイッチが入ります。
 その意味で「数えきれないくらいの形がある」といってよいでしょう。

 実際、怒りには多様なかたちがあります。

  • 嫉妬からくる怒り
  • 不満からくる怒り
  • 不公正な状況に対する怒り
  • 不快からくる怒り
  • 後悔からくる怒り
  • 侮辱された怒り
  • 理不尽な扱いに対する怒り
  • 無力感・不甲斐なさからの怒り
  • 失望からの怒り
  • 欲求不満・フラストレーション
  • 八つ当たり
  • 自責からくる怒り
  • 恐れからの怒り
  • 価値観の相違からの怒り
  • 規律違反への怒り
  • 将来が予想される怒り
  • 疲労・ストレスによる怒り
  • 病理的な怒り
  • その他 多数

〈対象〉や〈自分の経験〉〈理想とのギャップ〉など、いろいろなファクターで多層的にみれば、その怒りの形はかるく何百に分類されるでしょう。

 カウンセリングは〈相手が抱えている悩み〉に視点をあてます、PEALカウンセリングでもじっくりその話を訊ねる、聴かせてもらうところからはじまります。

 相談者は〈怒りが起こったきっかけ・原因〉を細かく話してくれました。

 相談者は大抵「どうして自分が怒ることになったのか」を詳しくに話してくれます。
 「その時の状況」だけでなく「幼い頃、自分がどう育てられてきたか」「学校での経験」などから紐解いて話をしてくれる方もいます。
 PEALカウンセリングの流れの中で「なるほど、そういうことなら私(カウンセラー)でも怒ってしまうよ」と感じてきます。※この体感もPEALカウンセリングの根幹です

 人の怒りは〈数えられないくらいの形がある〉と書きました。
 一般のカウンセリングではそれられを類型化してすすめていきます。
 私は他流派のカウンセラー資格も持っています。有名な流派のカウンセリング研修も受けてきましたから、いいかげんに書いているわけではありません。実際、私が他流派のカウンセラーだとすると、たとえばこういう類型のどれかに当てはめようとしたでしょう。「この方は〈上司との対人関係〉で生まれた不公正な状況に怒りを感じているわけだな…」というように大きなフレームで把握していくわけです。

 PEALカウンセリングはそういう流れをとりません。

「あなたはその怒りの感情で何を解決しようと考えていたのか」というテーマですすみます。

《怒りの目標》ということです。

 この流れはとてもシンプルです。

 相談者もPEALカウンセリングの後半で、自分のわだかまりや苦しみを「目標」で整理することができて、次の行動をスムーズに選ぶことができました。

〈たの研〉にはPEALカウンセラーが複数います。
 内容に応じたカウンセラーに対応してもらうことが可能です。
 気軽にご相談ください。

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子どもの自殺者@PEALカウンセリング入門

日本の自殺者数は伸びているのか?

どう思いますか?

20年当たり前に高かった自殺死亡率が、下降現象中です。

ただし細かく見るとここ4~5年微増中です。

厚生省サイト

 その中で子どもたち自殺をみると30年の経過の中で上昇していることがわかります。

 先日も知人の関わった子が自ら命を絶ったという話を聞き、心の痛みを覚えました。

 いろいろな辛い環境で生きている子どもたちがいます。

 虐待の中で耐え抜いている子どもたちもいます。

「〈たのしい教育メールマガジン〉の読者の方からPEALカウンセリングについて実践的な一冊をぜひ出してほしい」

という声が届き「いずれ必ず出します」と答えました、このサイトの読者の皆さんの中にも期待してくださる方がいてくれたら嬉しいです。

 私がカウンセリングに本気でのめり込むことになった大きなきっかけの一つが、あるTVの特番でスイスの女性臨床心理学者の言葉でした。※A.I.のディープリサーチで、それがほぼ『ヘンリー・ミリー』だっただろうと特定されてきました。まだ出展に当たっていないので、確定ではありません

 殺人を犯して少年刑務所に収監されている子どもたちのカウンセリングに携わっているその女性臨床心理学者がこう問いかけました。

「長くこの問題と関わってきて、やっとわかったことがあります。
 殺人という最後の一線を超えてしまう子と踏みとどまる子の違いは何か?」

 彼女の答えは明確でした。

「その子の近くに、その子が〈信頼できる大人〉が1人いるかいないかです」

 最後の一線を超えるか踏みとどまるか、それは『自殺』についても言えるでしょう。

 できれば家族に1人でいいから、その子が信頼できる人がいて欲しい。

 教師が信頼できる大人になれたら、こんなによいことはないでしょう。

 でも逆に「あれをしなさい、これができてない」というスタンスで〈敵〉に回ってしまう大人もたくさんいます。

 けれどほぼ皆「子どものためによいことだ」と考えています。

 PEALカウンセリングは、その目標に視点わ当ててお互いの行動をすり寄せていく過程です。もちろんいくつも技法があるのですけど、骨格はシンプルです。

 私のカウンセリングでも、自殺がテーマになることがあります。

 ハードな段階に至る前に、相談してもらえれば、打つ手の選択肢は広がります。必要な方はご相談ください。

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