楽しい科学/原子があるとしか考えられないと主張したドルトンさんより2000年以上前に物質は目に見えない原子でできていると主張したデモクリトスさん

 ドルトンさんが「原子の存在がなくては化学反応が特定の比率で起こること(定比例の法則)は説明できない」と〈原子論〉を主張したのは1803年のことでした。

 ところが1800年代は「原子など存在しないし、そんな目に見えないようなものを想定して科学を組み立てていくのは間違っている」と主張する有名な科学者たちもたくさんいたので、ドルトンの主張は有力な位置をしめることはできませんでした。

 1900年に入って、アインシュタインが花粉の中から放出された粒子のブラウン運動の研究から「分子運動」の存在を解明し、ラザフォードが金箔にアルファ粒子を照射する実験をして、原子の構造を明らかにしました。マックス・フォン・ラウエが1912年にX線回折によって原子が結晶内で規則正しく配置されていることを示し、やっと原子の存在に疑いをもつ科学者たちはなくなっていったのです。

 その後、原子の写真画像はどんどん鮮明になっていきました。

 ドルトンさ んの予測は100年以上たってこうやって明らかになったのですけど、実はドルトンさんはそれよりずっと前のデモクリトスの原子論に強く影響されていたというのは、いろいろな研究者が明らかにしています。

 デモクリトスは紀元前500年のギリシャの哲学者です。
 原子の存在が証明される2400年も前に、物質の基本単位が原子であることを予測していたわけです。

 デモクリトスは単に原子を空想したわけではありません。
 「何かのお告げ」といった宗教的なものでもありません。
「こう考えると、こういう結論になる」というように、予想を組み立てていったのです。
 板倉先生が、1964年、つまり今から60年前にデモクリトスについて書いた文章が残っています。『発明発見物語全集 第三巻 原子-デモクリトスから素粒子まで-』の中にある「デモクリトス物語」です。
 図書館にあったら、読んでみませんか。

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たのしい教育研究所の授業・ワークショップ 満足度100%

 北部の親子グループの方たちから要請されて、〈たの研〉のメンバーで授業・ワークショップを実施してきました。

 授業後のルーティンで、たの研メンバー全員で熱い言葉で記された評価感想を読みました。嬉しいことに今回も参加者満足度100%でした。

 リーフなどには参加者満足度99%と書くことがあるのですけど、それは
🟢諸用などで講座の最後までいることができず、ラストの評価感想を書いてもらっていない人たちの評価を把握できない
🟢〈たの研〉創立期、単独の講座ではなく、いくつかの団体でミックスした講座などがあって、そういう中で、よく把握できない評価がいくつかあったこと
を考慮してのことです。

 今回もたくさんの笑顔が生まれました。

 はじめて顔を合わせる保護者、子どもたちもいるので、リラックスして仲良くなってもらうためのゲームからはじまりました。

 「衝突を楽しく学ぼう」のワーク、中学生くらいの本格的な内容です。

 たのしく島言葉でユーヌクだんごづくり、どこにいっても大人気です。

 見えない空気でたのしもうという授業、これも本格的な授業です。
 原子分子をたのしむプログラムで、4歳の子から参加していたのですけど、みんな「酸素・窒素」と声を出してくれました。
 そうそう、「バナナの力」という、できたてのプログラムも大人気でした。

 

  たのしくフレンドリーな子どもたち、やさしい保護者のみなさん、意欲的なスタッフの方たち、みんな大満足してくれたたのしい日になりました。

 もっとも楽しんだのは、もしかすると〈たの研〉のメンバーなのかもしれません。

 〈たの研〉のたのしい教育プログラムは、すでに1000を超えていて、参加する子どもたちに合わせて、いろいろなメニューを構成して実施しています。

 興味のある方は、気軽にお問い合わせください。
「子どもたちの可能性をたのしく伸ばしていきたい」という主催者側の熱意があれば、費用、時間などは簡単にクリアーできると思います。
 ただし〈たのしい教育研究所〉の忙しさの度合いによっては、お受けできないこともあります。

 子どもたちの可能性、保護者の方たちの可能性をたのしく伸ばす、それが〈たのしい教育研究所〉のテーマです。

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楽しい野山さんぽ/久しぶりにリュウキュウハグロトンボを見つけた

 沖縄にはリュウキュウハグロトンボというキレイなトンボがいます。メタリックグリーンと濃いブルーに輝くとても美しい姿です。

 これは時々活用する「昆虫エクスプローラー」に載っている写真です。

昆虫エクスプローラーに感謝して引用 https://www.insects.jp/kon-tonboryuukyuuhaguro.htm

 

  wikipediaにこうあります。

リュウキュウハグロトンボ

沖縄本島では北部山地地域、いわゆるヤンバルに見られる。

山間の森林に囲まれた渓流、川岸に植物が多い清流に生息する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

 先日、久しぶりにリュウキュウハグロトンボを見つけました。

 北部の山地、ヤンバルではなく、沖縄の中部うるま市です。

 キレイな流れがある場所には、生息しているんですね。

 沖縄の中部にもまだキレイな場所が残っている、それはとても嬉しいことです。

 野山さんぽで心動かされないことは皆無です。

 歩いていて涼しい気持ちよい季節がやってきました、みなさんも野山を歩いてみませんか。慣れない人は、深く入らず、畑道を探して歩くとよいですよ。

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(無料で受講できます)県内各地で子どもたちを支援している福祉団体・組織・保護者グループほかのみなさんへ/楽しい福祉活動

 沖縄県各地で子どもたち・親子を支援している福祉団体・組織のみなさんへ。親子向けあるいは子どもたち向けに作成してきた、参加者満足度99%の〈たの研/たのしい教育研究所〉の教育プログラムを無料で実施しています。もちろん〈たの研〉の一流スタッフが直接授業します。

  残念なことに経済の格差によって、子どもたちが自分の可能性を伸ばす機会の差が生じているのは事実です。
〈我が子にこういうことをしてあげたい〉〈もっと体験の機会を与えたい〉〈親子で一緒にたのしく学ぶ時間をもちたい〉etc. と考えていても、それを叶えることができない状況に苦しんでいる保護者・家族のみなさんもいることでしょう。

 今たとえば、やんちゃな行動をしている子どもたちがいても、その子たちは自分のプラス面の可能性に気づく機会に恵まれず、マイナスの行動で発散しているという場合があります。たのしく自分の可能性を伸ばしていくチャンスが増えていくことで、その子たちもすくすく成長していくことができるでしょう。

 たの研は設立当初から〈無料教育相談〉〈講座受講費の減免〉、支援が必要な家庭へのたのしく賢くなる〈教材の無償提供〉ほか、いろいろな楽しい福祉活動・貧困対策を実施してまいりました。

 それに加えて〈たの研〉の楽しいメンバーが直接出向いて、親子向け、子どもたち向けの授業を実施しています。経費負担が厳しいという場合には、無料で実施してきています。
 これまでも宮城島・伊計島・浜比嘉島のこどもたちをはじめ、いろいろなところで、大満足していただける時間を共有してきました。

 講座やワークショップの費用を負担していただけるところは、その準備できる費用で実施し、費用の準備が難しい方達は無料で実施させていただいています。

 各地で福祉・貧困対策などで活動している皆さん、保護者グループの皆さん、一緒に、子どもたちの可能性を伸ばしていきましょう。

 このサイトを読んでいただければわかるとおもいますが、たのしい教育研究所(RIDE)はあらゆる宗教団体、政治団体、反社はじめ法的に問題のあるところとの関わりを一切もたず、子どもたち・先生・保護者・一般の方たちの可能性をたのしく伸ばしたいという一点で組織されたピュアな団体です。

 皆さんのお問い合わせをお待ちしています⇨ office⭐️tanoken.com ⇦⭐️を@へ

 またこの活動はいい、支援したいというみなさんからのカンパ、企業団体からの支援金も大歓迎です。みなさんの名前を表示した授業も可能です。資金面でなく、この情報を拡散していただける方も大歓迎です。

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