たのしい教育研究所の圧倒的講座満足度はなぜか=夏の講座2024③

 夏の講座の様子を紹介しましょう、これは静電気マスターになるブースです。暑く湿気のある季節に満杯の参加者の中でも、静電気実験はたのしくすすめることができます。参加者のニコニコ顔が伝わっていくるのではないでしょうか。

 目では見えない静電気でも身体で感じることはできます。
 また静電気同士で引きつけあったり反発させたりすると、たのしい実験ができます。

 これは〈フライングくらげ〉をみんなでたのしんでいる様子です。

 子どもたちだけでなく大人も子どもに負けないくらいたのしんでくれています。

 〈たの研/たのしい教育研究所〉の講座は他の講座に比べて参加者満足度が圧倒的に高く、みんな笑顔で受講してくれます。

 なぜか?

 知恵と経験にプラスして科学の基本中の基本〈予想⇨実験》の手法を大切にしているからです。
 そしてとっておきの秘訣は『こども心』を忘れずに、自分自身がたのしく研究をすすめて本番に向かうからです。

 これは担当したミムラ先生が仲間に協力してもらって研究をすすめている時の様子です。手袋をしたほうが静電気の発生を高めることができるのか、実験しています。今回は20くらいのたのしい実験のうち、勝ち抜き戦方式で、よりたのしく賢くなると感じられた数種類がプログラムとして残っていきました。

 こうやってたのしく研究をすすめたものを講座当日に参加者に体験してもらうわけですから、つまらないわけはありません。

 自由研究の無料講座はいくつもあります。費用をとるところでも200~300円くらいの講座ワークショップはいくつもあります。

 そういう中で映画料金より高い参加費を払って参加してくれた方たちが、映画をみにいくよりずっとたのしかった、思い出に残った、自分でもワクワクしながら研究をすすめていきたい、子どもと一緒にとてもたのしい時間を過ごしたという感想をたくさん残してくれるのは、〈たの研〉が残してきたDNAをたくさんのメンバーが受け継いでくれているからです。
 いい仲間たちに恵まれました。

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生き物と触れ合う体験はデジタルの世界では味わえないたのしさ@夏の講座2024「たのしい自由研究」②

 今回の夏の講座はいくつかのプログラムの中から自分のチョイスで受講するスタイルを導入しました。

 いろいろなコーナーを楽しむためにも、まずリラックしてもらうことが大切です。いつもよりたくさん入った会場で、さくら先生がたのしいゲームを実施して、心と体をほぐしてくれて、そのあと自由研究のワークショップがスタートしました。

 選択型プログラムの一つが〈生き物たちでたのしく自由研究〉のコーナーです。動物と植物とに分けて〈たの研/たのしい教育研究所〉の仲良しまーよ先生とじゅん先生が協力して担当して、大賑わいのブースの一つになりました。以前二人一緒にアメリカの自然動物園にまで出かけていったくらいの生き物好きで、たくさんのたのしさを伝えてくれました。

 

 

 予想をたててたのしく自由研究をすすめられるように、希望者にセットをプレゼントしました。
  

 ミムラ先生のアイディアで実施した「おたまじゃくしすくい」コーナーも大ヒットで、たくさんの子どもたちが来てくれました。

 環境教育が大切だといわれてかなりの年月が経ちました。

「自然の魅力を体感する子どもたちが育ってこそ本物の環境教育だ」というのが、たのしい教育研究所の流儀です。

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2024夏の講座大盛況開催@とっても楽しい自由研究①

 たのしい夏の講座が大盛況のもと開催されました。

 

 予想を超える参加希望者の熱い声に応えて、いつもの人数を倍に増やし、プログラム作り会場作りをすすめているうちにも希望者はどんどん増え、たくさんの方達が受講できない結果となりました。
 申し訳ありません。

「みなさんの周りにも残念ながら席を確保できなかった方たちが何人かいると思います、今日たのしんでくれたプログラムをぜひその人たちにも伝えてあげてくださいね」という話をして夏の講座がスタートしました。

 前半は『リリエンタールに挑戦』というプログラムと、板倉先生の『科学的とはどういうことか』の一つの章『砂糖水に卵は浮くか』というプログラムを全体でうけて、たのしい自由研究を体験してもらってあと、選択型のプログラムに移りました。

 講師の先生たちもノリノリです。

 大人も子どもどんどん予想を立ててくれて、笑顔たっぷりの時間になりました。

 沖縄のたのしい教育界の泰斗、いらはさんも随分ひさしぶりに講座を担当してくれて、さすが安定の授業運びでした。

 

 終わってあと、講師がそろって参加者全員の評価感想を読むのが〈たの研〉スタイルです。
 ドキドキの瞬間です。

 結果は満足度100%でした。

 プログラムの内容は、機会をみて紹介しようと思います。

 子どもも親も一緒になって本気でプログラムをたのしむ姿を思い出しながら、授業者みんなで懇談し、さぁ、次は遠隔地での授業だ、どういうプログラムを実施しよう。加えて病気療養で入院中の子どもたちにたのしいプログラムを提供したい、といろいろなアイディアを出し合っていました。

 学ぶことのたのしさ、もっと学びたいと感じてくれるような〈たのしい教育〉をいろいろな方たちに提供していきたいと思います。応援、サポートしてくださる方たちが増えてくれることを期待しています。

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PEAL心理学・PEALカウンセリング入門-自分の感情をつかむことは突破口

 夏の講座カウントダウンの日々、カウンセリングの依頼も来ています。今回は久しぶりにカウンセリング系のお話を書きましょう。

 PEALカウンセリングは〈PEAL心理学〉と呼ぶこともできます。

 感情を起点にカウンセリングをすすめる場面はたくさんあります。

 以前、サークルをつくってカウンセリングをみんなで学んでいたときに私が書いたものがあります、二、三ヶ所手をいれて紹介しましょう、読んでみてください。

感情をきっかけにして

「感情」は人間の心の中に自然にわき上がるものです。
たのしいうれしい、好き、きらい、怒り、おそれ・・・
「喜び」や「たのしさ」「うれしさ」などは特別に関係が悪い相手でなければ、周りの人たちにも共有されていく事の多い感情です。

 喜びをたくさん表現してくれる人が近くにいると、私たちもたのしくなってきますよね。

 逆に「怒っている」「イライラしている」「焦っている」etc.

 そういう感情をもっている人が近くにいると、自分も落ち着かなくなったり、あるいは、つらくなってくる事があります。
 実は自分の感情について考えておくことは、自分の目標とする人間関係を育てていくために、とても大切なことです。

 
 さて、「感情」という言葉の使われ方には次のようなものがあります。
「感情的になる」
「感情を爆発させる」
「感情をむきだしにする」
「感情に走る」

 etc
 こう並べてみると「感情」という言葉は、手のつけられないもの、暴走してしまうもののように使われる場合が多いように思えてきます。

 ところで、怒りや悲しみなどを「マイナスの感情」と呼ぶ人もいますし、良くない種類のようなものだと考える人も多いかもしれません。でも感情そのものは自然にわき上がるものですから、善し悪しで区別できるものではありません。
 ネガティブな感情もポジティブな感情も、あなたの新しいライフスタイルや、あなたと周りの人との関係を良くする突破口、糸口になるのだととらえています。
 このページでは「喜び」や「たのしさ」「怒り」や「悲しみ」でも、それらは、あなたのすてきな行動のきっかけになる、きっかけにできるという事を提案させていただきます。

 

お話感情の種類

 

感情にはどういうものがあるでしょう?

喜怒哀楽、という四つくらいだと思う人も多いかもしれません、でも時間をとって考えてみると、かなりたくさんあがってきます。
 きっといろいろな場面で、いろいろな感情を味わっている事がわかると思います。

 感情の種類をいくつか並べてみます。その言葉から思い当たるあなたの思い出を書いてみてください・・・

 

1愛しさ
2あこがれ
3怒り
4期待
5喜び
6不满
7無念
8優越感
9劣等感
10勇気
11安心
12不安
13嫌惡(けんお)
14怨み
15感謝
16驚愕(きょうがく)
17冷静
18焦燥(しょうそう)
19不思議
20幸福

 文章はまだ続くのですけど、ここまでにしておきましょう。
 随分前の文章だとはいえ、PEAL心理学のベースの一つとなっています。カウンセリングを進めるときにも「そのとき、どういう感情だったか思い出していただけますか‥‥」というように問いかける場面がたくさんあります。

 何か問題が大きくなってからカウンセリングを依頼する人たちがほとんどです。でもその前に、子どもたちとの関係、家族の関係をもっと風通しよく爽やかにしていく努力をしていくと、ずっと効果的に短期間にすすめることができます。

〈たの研/たのしい教育研究所〉には女性カウンセラーもいます、お気軽にごそうだんください。

 

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