ヤクルト1000でヨーグルトづくり広がる@面白い自由研究・楽しい自由研究,たのしい自由研究,楽しい教師・たのしい先生・楽しい環境教育・たのしい環境教育・楽しい学習・自由研究ネタ・たのしい授業・楽しい授業・楽しい自由研究・楽しい学力・楽しい教材・楽しい福祉・たのしい福祉・ひとり親世帯・こども食堂・楽しい学力向上・沖縄の学力・沖縄 学力・沖縄 学力向上・たのしい教育研究所

〈たの研〉のメルマガで実験を紹介したところ一気に周りに広がっているのが市販の機能性乳酸菌飲料でヨーグルトづくりです。

 ややこしい作業はありません。

 生乳と増やしたい乳酸菌飲料を準備して、鍋で熱して保温容器で温めるだけです。

 スーパーにいくといろいろなメーカーが機能性の乳酸菌飲料を売り出しています。それぞれ名のあるメーカーですから、しっかりした研究所で効能を確かめた製品でしょう。

 ヤクルト1000のシロタ株ヨーグルトを作った時の紹介をします。

 生乳に5%くらいの乳酸菌飲料(ヤクルト1000)を混ぜてください。はじめての方は乳酸菌飲料を少し多めに入れるとよいでしょう。

〈たの研〉の保温容器は550mlサイズなので、500mlの生乳+25ml程度の乳酸菌飲料です。

 鍋でまず48~50℃くらいにあたためます、熱しすぎると失敗します ※60℃くらいから乳酸菌は死滅していきますから注意してください

 それをサッと保温容器に入れて6~8時間程寝かせておくと、こうなります。

 液体の時よりずっと乳酸菌が増えています。

 自分で育てた乳酸菌は、新鮮でとても美味しいですよ。おたのしみください。

 うまくいかない場合は、保温容器の保温性の問題があるかもしれません。

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評価の見方・考え方@たのしい教育・福祉の発想法

 最新のメルマガに載せた内容を抽出して少し手を加えて紹介します、「発想法の章」からです。

 文科省の教育政策研究所(かつての国立教育研究所)をしていた板倉聖宣先生の著作からです。
 今でもとても斬新な話を書いてくれています。

板倉
 私の評価論の原則は〈評価はニ段階評価〉です。
「合格」と「不合格」、「わかった」と「わからない」です。
『自由電子が見えたなら』という授業をしたとしたら、例えば「電気を通す」か「通さない」かのどちらなのかということです。
 ところが普通は、合格や不合格の中を細かく分けて「スレスレ合格」だとか「スレスレ不合格」だとかいいたくなる。
 そんなら私は「もう勝手にしろ」と言うだけです。原則的には〈合格〉と〈不合格〉の二つしかないんです。
 どうして「5段階評価」なんてあるかというと、それは教師が教育目的としていないことまでも評価しようとしているからです。
 例えば水泳で「少なくとも10mは泳がせたい」と教師が思ったときに、10m泳いだ子どもは全員「合格」でしょ。
 先生は10m泳がせたいと思っているのに100m泳ぐ子もいる。1000m泳げる子もいる。
 そのとき1000m泳げた者が「5」で、100mくらいが「4」で、10mが「3」だと、どうしてそんなことするんですか。
 10m泳がせたいなら10m泳げれば「5」、「合格」でしょ。
 「実態評価」ではないんですから。
 結局、教師の教育目標の評価としては「合格」 と「不合格」だけなんです。
 現実的な評価として「選抜」ということがありますね。
 選抜といったって〈合格・不合格〉だけです。
 みなさんが大学に入るとき「一等合格」「二等合格」なんてなかったでしょ。「あの人は一等合格だから単位は少なくていい」とかやったらた異変です(笑)

 例えば「東大の医学部と芸大の音楽部とどちらが上か」という議論ができるかどうか?
 これはできないでしょ。
 東大の医学部が受かるからといって芸大の音楽部は受かるとは限らない。
 これは全然評価基準が違うからです。
 にもかかわらずいろいろな大学の入学試験を統一的にテストして、一流から三流までちゃんと区別しようとする者がいて、その意図にのっかっちゃう人がいるわけです。

つづく

 問題意識を持った取り組みは評価と一体です。

 板倉先生には「評価論」という分厚い一冊もあります。興味のある方はぜひお読みください。

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探し物の必殺技発見⇨「   」@探し物が苦手な人たちへ

 〈たの研〉には探し物が天才的に下手な人物がいます。

 目の前にあるハサミがさがせません。
 小麦粉が切れた、と購入してしまうので〈たの研〉には複数の小麦粉があります。
 同じ理由でサトウやベーキングパウダーも複数あります。
 読んでいる本をよくなくすので二冊持っている本がいくつもあります。

 不思議なことに本人はぜんぜん落ち込む様子はありません。

 こどもの頃からそうなので慣れているのだそうです。

「メガネがないない」と探し回る時間が長いので常時4つ以上机のあちこに置いてあります、ちなみにカバンにも入っています。
 大切なカギやサイフにはスマホで鳴らせるタグをつけてあります。

 みなさんは、その人に何かいいアドバイスはないでしょうか。

 前回の「一番桜探し」の記事でその人へのアドバイスの言葉がみつかりました。

「〈そこにあるに違いない〉と思い込んで探すこと」

です。

 一番桜もたくさんの人たちにとって「見えども見えず!」です。

 探し物の苦手な人も、目の前にハサミがあるのに「どこかにあるんだろう」と考えているので探せない、それが私の予想です。

「あると思えば見つかる」というのではありません、でも「ここらへんだろう」と予想しているところを探すわけですから確率は低くないでしょう。

 これから実験してみたいと思います。

 みなさんも試してみませんか?

 ※ちなみに〈たの研〉で探し物が天才的に下手な人物、それはわたし〈いっきゅう〉です

 

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一番桜を探しにいきました@たのしい花さんぽ

 読者の方から届いた写真を見た翌日、沖縄の中部で一番桜を探しにいきました。

 一~二ヶ月くらいの開花時期の幅は植物にとって個性の範疇です。
 咲いているわけない、咲いていてもそれはめったにないことだ、と考えている人には探せなくても、「咲いているに違いない」と考えていると見つかります。

 さて、満開の季節にあるく場所で車を停めてじっくり探していると・・・

 咲いていない木が多い中、さっそくみつかりました。

 この木にも咲いています。

少し離れたこの木にも咲いています…

さぁ、みなさんもぜひ探してみてください(´ー`

 

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