梅雨の晴れ間に野山を歩けば@沖縄「ああそうか、もう◯◯の季節か…」(2)この季節の花

 前回の「梅雨の長さは地域(日本の南~北)で違いがあるのか」の続きです。

「知らなかったです」「そうだったんですね」という内容のお便りがいくつも届いています、ありがとうございました。

 さて、梅雨の晴れ間を見て野山を歩いてみました。

 しばらく歩くとクリーム系の白い花が目に入りました。

 寄ってみましょう。

 こういう花です。

 イジュ(ヒメツバキ)の花です。

 そうか、もうその季節か。

 イジュは土壌を選ぶので、沖縄本島では北部地域に咲く花です。

 私が見つけたのは中央ほどに位置する「沖縄市」です。

 きっとここが南限で、ここより南にイジュは育っていないのではないかな。

 土壌について少し詳しく書くと「酸性に傾いた土壌を好む植物」がイジュです。

 沖縄の北部に多い〈国頭マージ〉という土壌は酸性に傾いているので、そこで成長していく植物がイジュです。

 沖縄本島中南部は〈琉球石灰岩〉を母岩とする島尻マージや、泥岩由来のジャーガルと呼ばれる、主に弱アルカリ性~アルカリ性の土壌が分布しています。

 イジュだけでなく、酸性・アルカリ性の土壌のいずれかを好む植物はいろいろあります。

 自由研究で調べてみませんか。

① 一記事につき数回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

⭐️読者の方からの声で〈たの研/たのしい教育ラボ〉の活動を応援するための少額応援金ボタンを作成いたしました🟢ジュース一本分の費用で応援できます。支払いはクレカ・paypal 他いろいろな方法が可能です💫支援してくださった額を何十倍の価値に変えてこども・先生・保護者・おばあちゃん、おじいちゃん・一般の方たちの笑顔と可能性を高める活動のみに利用させていただきます※数量選択で300円などの支援も可能です
   

たのしい野山さんぽ@鳥に親しむ

 新しい企画の準備をすすめつつ、ひさびさに野山さんぽをたのしみました。

 場所を移動するときに、ある集団に出会いました。

 え、あれはもしや・・・

 車をゆっくり走らせると…

 頭の白い鳥たちがたくさんいました。

「シロガシラ」です。

 こんなにたくさんの鳥が集まっている場面をみたのは初めてです。 

 動物、植物の名前はわかりにくいものがたくさんあります。

 シロガシラはその名の通り「頭(かしら)」が「白(シロ)」です。

 生物の名前はかくあるべし、という手本のような付け方だと思います。

⭐️

 歩くと「グラジオラス」が草原にたくさん咲いていました。

 名前の話ついでに、グラジオラスについても調べてみましょう。

グラジオラスはラテン語の「gladius(グラディウス)」が語源となっていて、小さな剣の意味です。

  • gladius: 「剣(つるぎ)」を意味するラテン語です。

  • これに、小さいものを指す接尾辞「-olus」がついて「Gladiolus(小さな剣)」となりました。

 でも、剣に似ているかなぁ・・・

 生物たちをたのしむ一つは、その名前に親しむことです。

① 一記事につき数回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

⭐️読者の方からの声で〈たの研/たのしい教育ラボ〉の活動を応援するための少額応援金ボタンを作成いたしました🟢ジュース一本分の費用で応援できます。支払いはクレカ・paypal 他いろいろな方法が可能です💫支援してくださった額を何十倍の価値に変えてこども・先生・保護者・おばあちゃん、おじいちゃん・一般の方たちの笑顔と可能性を高める活動のみに利用させていただきます※数量選択で300円などの支援も可能です
   

〈非認知能力〉と楽しい福祉&教育(その1)

《たのラボ》に「非認知能力とは」「非認知能力を高めるには」「非認知能力とたのしい教育は関係ありますか」という趣旨の質問がいくつか届いています。
 教育界では常に「これからはナニナニの教育が中心となる」という話が繰り返されています。
 少し前は「アクティブラーニングの時代がくるので、その推進に加わってもらえないか」という声も届きました。まだ10年くらいのことなのに、教育関係者でもその言葉を忘れてしまった人も多いと思います。

 今でも個人的な七不思議の一つが「ポートフォリオ教育これからの教育を変える」とまで騒がれたことです。

 中心になっている人たちは「これぞ待っていた教育法だ」「教育を根本から変革する」と真剣に熱く語っていました、研修会でもたくさんの人が入っていました。

 学びの軌跡をファイリングしていくという〈技巧的〉な教育方法がどうして根本的な変革になるのだろうか? という疑問は誰にも話さず、この熱はしばらくすると消えるだろうと予想していたら、その通りになりました。

ということもあって、流行的なものに簡単に答えるのは好みではありません。

 ところがどうも「非認知能力」の方は、質問する方たちがそれらよりも多い感じがしています。

 このサイトの熱心な読者の一人に某県教育センターの主事の方がいます。

 そのAさんからも長い便りが届きました。

 少し専門的な話になるかもしれません、興味のある方は読んでみてください。

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

 みなさんは「非認知能力」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

 私は何度もあります、そのたびに〈ネーミングへの違和感〉をずっと感じています。

 まず「非認知能力」について簡単に整理してみましょう。

「非認知能力」という言葉はアメリカの〈経済学者〉であるジェームズ・ヘックマンが提唱した「Non-cognitive skills」の直訳です。

 心理学や脳科学で「認知(Cognition)」というのは「人間が情報を知覚し、記憶し、計算し、論理的に推論する脳の働き」を指し、 脳が論理的に正解を導き出す力(IQ、計算力、記憶力など)」です。

 ヘックマンが非認知能力と分類したのは「 それ以外の、脳の論理的処理とは違う部分から生まれる力(やる気、思いやり、忍耐力、自制心など)」のことです。

⭐️

 ところで「非認知能力」の〈非認知〉つまり「認識していない」状態の主語は何なのでしょう。

〈本人〉が認知していないということなのことでしょうか?

 それとも〈学校や社会〉が認知していないということなのことでしょうか?

 「思いやり」や「やる気」、「忍耐力」などを人間は認知していないのか?

  いやいや「かわいそうだ手伝ってあげよう:思いやり」や「さぁやるぞ:やる気」、「がまんしよう:忍耐力」というように認知しています。

 では学校や社会はそれらを認知していなのでしょうか?

 私は通知表(よいこのあゆみ)を書くことが好きでした。その子のステキなところ、たとえば「とにかく友達がたくさんいて、Aくんの周りには笑顔がいっぱいです」「本人は〈鉄棒がなかなか上達しなかった〉と評価していたのですけど、何度も挑戦する姿勢はいろいろなところに生きていくと思います」というようなことをいっぱい書いてあげられるからです。

 学校でもヘックマンのいう非認知能力をたくさん認識して評価しています。

 では非認知能力って、誰が認知していないのか…

⭐️

 ヘックマンの Non-cognitive skills という言葉は〈cognitive skills〉ではない部分のことです。

 語源的に整理してみましょう。

「cognitive(認知の)」という言葉は

  • co- = 「完全に」「一緒に」(意味を強めるパーツ)

  • gnoscere = 「知る」(英語の know や、ギリシャ語の gnosis と同じ語源)

〈cognitive〉は、ぼんやりと見たり聞いたりすることではなく「周りの情報を整理して〈なるほど、こういうことか〉と完全に理解・把握すること」です。具体的には数力処理とか図形処理、論理的に考えをすすめて「なるほどこういうことか」という認知です。自分の考えを文章にまとめたり、図で整理したりすることなどもそうです。

 「テストで測ることができないものが非認知能力です」と説明する人たちもいるのですけど、それも微妙です。忍耐度はたとえば宇宙飛行士のテストなどでもしっかり評価されています。
 〈ペーパーテストで測ることができないもの〉だと説明してみても、たとえば「協調性」などは「ソシオメトリック・テスト(交友テスト)」や「ピア評価(360度評価)」などで評価することができます。
 もちろん完全ではない、とはいって、数学のペーパーテストだって本当にその子の数処理能力を完全に評価しているとはいえませんから同じです。

 では日本で非認知と訳した〈Non-cognitive skills〉とは何か?

 《たのラボ》の見解を書きたかったのですけど、少々長くなりました。

 いつもの記事より専門的になった気がしています。興味のある方はお便りください。ある程度の反響があれば、いずれまた続きを書きたいと思います。

 

 

① 一記事につき数回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

⭐️読者の方からの声で〈たの研/たのしい教育ラボ〉の活動を応援するための少額応援金ボタンを作成いたしました🟢ジュース一本分の費用で応援できます。支払いはクレカ・paypal 他いろいろな方法が可能です💫支援してくださった額を何十倍の価値に変えてこども・先生・保護者・おばあちゃん、おじいちゃん・一般の方たちの笑顔と可能性を高める活動のみに利用させていただきます※数量選択で300円などの支援も可能です
   

気ままに自由に生きるとは「情熱をそそぐに値するものを見つけて地道に勤勉に努力をつみ重ねること」@たのしい教育の発想法

 メルマガに載せた板倉先生の言葉に反響が届いています。

  古い手書きのレポートを文字起こししたものです。

 この後半にこういう話があります。

板倉

 気ままに自由に生きるとは「情熱をそそぐに値するものを見つけて地道に勤勉に努力をつみ重ねること」ではないかと思います。
 それなのに「気ままな人生」と語り「自由」の旗をかかげると、とかく私たちは勤勉さを敵視したり、勤勉にすることに気はずかしさを感じたりしてしまいます。
 それはばかげたことだといえないでしょうか。
 本当に勤勉につづけるに値する仕事を見つけて充実した人生をおくること、それこそ自由と気ままさの目標といえると思うのです。

 人生がなんとなくつまらない、という人も、情熱をそそぐに値するものを見つけていくことで生き方が一変するものです。

 たのしい教育&福祉も私たちが情熱をそそぐに値するものだと思います。

 いよいよ明日は総会の日、全力で準備をすすめています。

 

① 一記事につき数回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック

② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊有料を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)

③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています

「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!

⭐️読者の方からの声で〈たの研/たのしい教育ラボ〉の活動を応援するための少額応援金ボタンを作成いたしました🟢ジュース一本分の費用で応援できます。支払いはクレカ・paypal 他いろいろな方法が可能です💫支援してくださった額を何十倍の価値に変えてこども・先生・保護者・おばあちゃん、おじいちゃん・一般の方たちの笑顔と可能性を高める活動のみに利用させていただきます※数量選択で300円などの支援も可能です