子どもの学力を伸ばす家庭学習の秘訣:効果的なサポート方法とは?(2)

 前回の続きです。「子どもの学力を伸ばす家庭学習の秘訣:効果的なサポート方法」それは、まず子どもたちが、それを学ぶことのたのしさを感じてくれるアプローチです。

「漢字を100回書きなさい」「計算ドリルを5分以内にできるようにしなさい」という指示型トレーニングで力が上がる子もいます、けれどその確率は低い。
 そうやって問題を解く力がついていっても、教師や親の強制に反発できる・拒否できる力がついてくると、従わなくなる子どもたちが増えていきます。さらに強い強制を与えると、大きな問題が生じるでしょう。

 家庭で試みるとしたら仮説社の「漢字の宝島」はどうでしょう、たくさんの子どもたちが楽しんでくれることは〈たの研〉でも実証済みです。

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 いろいろな教科、内容に応用できる〈マッキーノ〉という方法もあります。

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※本だけでは伝わらないこともあるので、興味のある方は〈たの研〉でレッスンするとよいと思います。

 いずれにしても「これこれをやるように」ではなく、例えば「これ、いっきゅう先生がたのしいよ、って言ってるんだけど、お母さんと一緒にためしてみない?/みんなで挑戦してみない?/自分でやってみない?」というようにすすめることです。

 このサイトの検索窓に「自由研究」と打つと、ヒントになるたのしい学習内容もたくさん出てくると思います、探してみてください。

 子どもたちの可能性がたのしく伸びていく、それがたのしい教育研究所の大きなテーマです。

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子どもの学力を伸ばす家庭学習の秘訣:効果的なサポート方法とは? という記事を書いてほしいという方からのたより/とってもたのしい島言葉

 ある方から「子どもの学力を伸ばす家庭学習の秘訣:効果的なサポート方法」というテーマで書いてほしいという要望がありました、もちろん「たのしい教育」の視点からということになります。

 たのしい教育は「まず学力を伸ばそう」とか「まず得点を上げよう」という教育ではありません。

1. 学ぶことを「楽しい!」と感じられるプログラムの提供

であり

2.楽しさを削ぐ押し付けを排除していくとりくみ

です。

 この公式サイトには、それにかかわるとてもたくさんの内容が盛り込まれています。

 たくさん便りをもらった「木の高さと根っこの深さ」という記事も、本当かなぁ~、信じられないなぁ、と心動かされる内容になっています。

 よしたけしんすけさんの絵本についても「たのしい紹介を読んで、すぐに購入しました」という便りをいくつももらいました。

「みなさんいいですか、10mの木があったら、根っこは◯mなんですよ、わかりましたか」というような教育とは無縁です。

「ヨシタケシンスケさんの絵本を読むことを課題にします、一週間以内に読んで感想文を書いてきてください」というようなものとも無縁です。

 どうすれば子どもたちが学びたいと感じてくれるか、「そういう勉強するのをやめなさい」と言われても、隠れてでも勉強したくなる、そういうプログラムを開発しています。

 これは「たのしい島言葉ショート動画コンテスト」に挑戦してくれたAさんの感想です。コンテストは自由参加型です。〈たの研〉のプログラムで「島言葉って楽しい」と感じてくれた子どもたちが参加してくれます。
 感想を読むと自分たちで何度も何度も挑戦してくれた様子がわかります。

 学力を伸ばそうという試みも、子どもたちの点数の得点を伸ばそうという試みでも、一時的なものではなく、その子にとって本質的な力になるものを狙う必要があるでしょう。

 どもの学力を伸ばす家庭学習の秘訣、それは「学ぶたのしさ」を優先することです。そのノウハウはたのしい教育研究所にたくさんあります。

 次年度、不登校の子どもたち、登校を拒否しているこどもたちにたのしい教育をつたえられないか、仲間たちと考えている日々です。

 ご協力いただける皆さんの応援も期待しています。

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梅と桜と蜂と毛虫と/花さんぽで楽しい自由研究

寒い風の吹きぬける太陰暦一月の最後の日、梅と桜をたのしんできました。「梅はもう散ったかも」と思っていたら、まだまだ元気どころか、前回よりたくさんの花が咲いていました。

 若葉色のガクが花びらの向こうに透けてみえて、清楚で涼やかな姿をみせていました。

 わたしは梅のツボミと花の後ろ姿が大好きです。

 

 他にも梅見の人たちがいて、何やらたのしそうに話していたので、近づいてみると、梅の実を愛でているところでした、みずみずしい実です。

 

 きれいなバラも咲いていました。

 桜も満開でした。

 蜂たちもたのしそうに花のミツを集めています。

 目がなれてくると、いろいろなものが見えてきます。

 キドクガの毛虫がツボミの上をはっています。

 あれ・・・、キドクガも花粉とか蜜とかを食べるのかな?

 どう思いますか?

 調べてみると

⬇︎

⬇︎

⬇︎

 バラファミリーの葉っぱを好んで食べるそうです。
 キドクガの毛虫は、その名の通り毒で、皮膚がかぶれてしまいます。

 たのしみながらも、花などを触る時には少し気をつけて、キドクガがいないか確認してからがよいですね。

 寒い中でもたのしさいっぱいの花さんぽでした!

 

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A.I.は思考しているのか?@楽しい自由研究

 メルマガにChatGPTの利用の話を書いたところ、いろいろな質問が寄せられました。それに対して書いた一部を紹介しましょう。
 

ChatGPTの質問たくさん届く

ChatGPTの記事の反響が大きくいろいろな声が寄せられています。その中の質問から一つとりあげさせてください。
 わたしの質問に的確な提案していくChatGPTの反応に「ChatGPT(A.I.)が考えて答えているのですか?」という問いがありました、みなさんはどう思いますか?



 違います。
 サーバーやネット上に蓄積された膨大なデータの中からこちらの要求に沿った情報を選び出し、組み合わせて日本語の文法にそって組み立てて答えるので、まるで人間と話しているように感じているだけです、A.I.が自ら考えているわけではありません。
 たとえば「〈あいうえお〉だけ、全て使って意味のある文を作ってください」と打ってみましょう、どういう答えが返ってくるかたのしみですね。



 しばらくしてあとChatGPTから「〈あいうえお〉のみを使用して完全に意味のある自然な日本語の文章を作るのは難しいです」と降伏した答えが返ってきました。

☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎引用ここから⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆

わたし
「あいうえお」のみ、全部利用して文章をつくってくれませんか。

ChatGPT
「あいうえお」のみを全部使用して意味のある文章を作成するのは非常に制限が多いため、完全に自然な日本語の文章を作ることは難しいです。しかし、以下のように工夫して表現することは可能です。
例文:
「あ、い、う、え、お!」
解釈:
これは、日本語の五十音の最初の五つの音「あ、い、う、え、お」をリズミカルに並べた表現です。教育的な場面やリズム遊びの一環として使用されることがあります。
補足説明:
リズムや韻を楽しむ: 子供たちが五十音を覚える際にリズミカルに唱えることで、覚えやすくするための表現として有効です。
音遊び: 言葉遊びやリズム遊びの一部として、「あいうえお」を繰り返すことで楽しむことができます。
まとめ
「あいうえお」のみを使用して完全に意味のある自然な日本語の文章を作るのは難しいですが、音の並びやリズムを楽しむ表現として活用することができます。教育的なツールや音遊びの一環として利用することで、楽しみながら五十音を学ぶ助けになるでしょう。

☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎引用ここまで⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆⭐︎⭐︎☆

 ChatGPTが音を上げたのはなぜか?

 ChatGPTが「難しい」と音をあげたのはなぜでしょう。
 膨大なネット上を探っても、私の要求に添える答えが見つからないからです。
 これまでChatGPTにこういう要求をする人もいなかったので、頑張った結果「あ、い、う、え、お!」というような唖然とする答えになったのでしょう。

 では自分の頭で考えてみましょう。

・・・(数秒思考中)・・・

 できました!
「上、青い(うえ、あおい)」
「あ、魚! 鱏?」
「言え、愛、青(いえ、あい、あお)」
「言え、愛、青、家、鱏」
「お~、上、赤い!」
「えいえいオ~、青い鵜」

「鵜、青い鱏」
「上、青い家」
 まだいけそうです、みなさんも考えてみてください、たのしいですよ。

 私たちの頭脳はChatGPTの限界を突破することができます。
 逆にChatGPTには人間の発想力や個性の限界を超えることはできません。この宇宙唯一の私たちの個性・能力を凌駕する力はChatGPTにはありません。
 できるのは膨大な情報の中からこちらの要望に応えるものを探して組み合わせ、日本語の自然な論理構造で提供する作業です。
 とはいえネット上にある知識の量は膨大です、それらを組み合わせたら〈星の数ほどある〉といってよいでしょう。当然、私たち一人二人の頭脳ではこの知識量を上回ることはできません。
 A.I.を利用するということは、この星の数ほどある知識量の組み合わせを利用するということです。数秒で返ってくるので対話しているように思考を深めていくことができます。
 ChatGPTが回答する時「○秒の間思考」と出たりするけれど、思考しているわけではないのです。
 以上が読者の方たちからの質問に対する私の答えです。

 ではここから私に質問させてください。
 私たち人間の思考も、A.I.と同じように数ある情報を集めて組み合わせているだけではないのか、そうだとしたらA.I.と同じではないか。
 どうでしょう?
 自由研究してみませんか。
 長くなるのでここらへんにしておきましょう。

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