社会&道徳のたのしい教育プラン〈生類憐みの令〉/とてもおすすめ ※メルマガとのリンクページです

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会議はたのしい@〈たのしい教育研究所〉のアイディアミーティング

 会議をたのしいと感じる人たちはどのくらいいるでしょう?

 かなり大雑把な計算でいけば、私は学校にいる時、職員会議や職員朝会、部会、校長教頭との三者会など、かるく1万回以上経験しているのですけど、それらはほぼ重たく、できれば参加したくないものでした。

 たまに職員会議の〈避難訓練〉とか〈たのしさの碑の作成〉とかいう個別のテーマの中にはおもしろいものがあったけれど…

 それに比べて〈たのしい教育研究所〉の会議はたのしく充実しています。

 私自身がたのしいといういうだけでなく、参加者の笑顔がそれをそれを裏付けてくれます。

 今週〈たのしい教育研究所で学校をつくろう〉というテーマでアイディアミーティングがありました。

  独自の資料も元にしつつみんながいろいろな知恵を寄せ合います、これもその一枚です。

「そこは意義あり」というような話も交わされますから、かなり熱心な議論が重なるのですけど、その中にも笑顔は絶えません。

 どうして〈たのしい教育研究所〉の会議はたのしく熱心か?

 意義を感じるテーマだからです。

「これが正しい」という議論の進め方でなく、〈予想〉を元にした〈実験〉をするというスタイルだからです。

 そして〈分からないものは分からない〉と言える雰囲気を大切にしているからです。

 次の会議の間にもプロジェクトチームがどんどん情報を集めて、自治会との話などもすすめていきます、今日もA先生とB先生はマクドナルドで準備会をするそうです。

 たくさんの子どもたちの笑顔・賢さ、可能性がどんどん増え、保護者の方たち先生たちのたのしさも重なっていく学校づくりに向けた話し合いは、これからも回を重ねていく予定です。

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イジュの花咲く今日この頃/季節ごとに野の植物を楽しむ@楽しい野山散歩

 イジュの花をみると「人が自然の花たちを楽しむのはおよそ何年くらいあるのだろう」と考えることがあります。

 そんなの簡単でしょ。
 80歳まで生きる人は80年、100歳まで生きる人は100年だよ!

 そうでしょうか?

 私の教師のスタートはやんばると呼ばれる沖縄本島北部の美しい処でした、22~23才の頃です。

 山肌の輝きと海の輝き、おいしい空気etc.

 地域の方たちの多くは気さくでフレンドリーでしたから、やんばるの魅力をたくさん教えてくれました。

 ドライブもアウトドアも大好きな私は、時間があれば、教えてもらったその魅力を堪能していました。

 沖縄では梅雨の頃、ちょうど今日この頃に〈イジュ〉の花が芽吹きます。

 夏に向かう山肌で一際目立つ花たちで、一つの木にたくさんの花をつけます。

 朝会などで「今年もイジュが咲く季節にりました、キレイですね」と話す先生もたくさんいたのですけど、私はその花に興味を向けることはありませんでした。

 そんなに美しいとは思えなかったからです。

 それよりも《イジュに含まれているサポニンには魚を麻痺させる作用があるので、つぶしてまくと魚が浮いてくるので、漁に利用していた》ということが気になっていて、その漁が禁止でなければ試してみたかったと考えたりしていました。

 私がイジュを美しいと感じ始めたのは、それから何十年も経ってからです。

 このサイトには私が心動かされたことしか書きませんから、ちょうどこのサイトにイジュの花をとりあげた2年前のこの頃からです、記事にこうあります。

 実は私はこれまでは遠目に見て「白が濃いなぁ」くらいの感覚で、今年やっとイジュの美しさを感じることができる様になりました。
 美しさを感じる様になるということは、また一つ成長したということなのでしょう。
https://tanokyo.com/?s=%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%A5&paged=3


 以前のように山肌の一部として見るのではなく、近くで感じるイジュはキレイな花です、まるで「花束をどうぞ」と手渡してくれるかのような愛らしさを感じます。

 初めの問いに戻りましょう、「人が自然の花たちを楽しむのはおよそ何年くらいなのだろう」・・・
 人の生きている時の長さとイコールではありません。

 それは、自然の花たちの魅力をいつから感じることができるのか、によって大きく異なってきます。

 私のようなアクティブ派は、動の魅力を味わうことは多くても、静の美しさである植物たちの魅力を感じることは少ないかもしれません。

 でも何歳からでも大丈夫です、これから野山にはたくさんの花たちが咲くでしょう、時間をつくって、その花たちを見にいきませんか。
 まずは、一時間もあれば十分です。

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子どもたちも周りの人たちの笑顔が大好き/母の日のプレゼントに〈手作りカーネーション〉

 たのしい教育 Enjoy Cafe でとりあげた〈母の日に手作りカーネーションをプレゼントしよう〉というプログラムを受けた子どもたちの写真が、〈たの研/たのしい教育研究所〉にたくさん届いています。

〈たの研〉には厳しい個人情報保護規定があるので、画像をそのまま載せることはできないのですけど、みんなとてもいい顔をしています。

 一人ひとりのその表情をみていると、子どもたちも周りの人が笑顔になることが大好きなんだなと嬉しくなります。

 それをみていると、子どもたちの手紙と一緒にカーネーションをプレゼントした時の保護者の方の笑顔が目に浮かんできます。

 そして写真に写った子どもたちは、そのお母さんの笑顔が目に浮かんできて、おもわずニコニコしてしまうのでしょう。


 人間には本来悪い心がある、いや本来いい心があるという性悪説・性善説があります。

〈衣食〉が足りない時には自分の生命・健康が優先されます。周りの人たちのことを構ってあげられないでしょう、それはDNAに刻まれている生命維持のシステムです。

 けれど衣食が足りた状態なら、ほとんどの人たちは周りの人たちの笑顔が大好きだと思います。その意味で、人間はやさしい、すてきな存在だと考えてよいと思います。

 子どもたちのたくさんの笑顔をみなが、そういうことを考えていました。

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