問題「コップの中に水は入るのか?(仮説実験授業の授業書:空気と水)」@たのしい授業スーパーバイズの様子

 仮説実験授業の『空気と水』を授業にかけたいということでスーパーバイズの申し込みがありました。

 久しぶりに授業スーパーバイズの様子をおとどけしましょう。

 勤務後もこうやって熱心に授業の力を伸ばそうという先生たちがいることは、登校を拒否する子どもたちが増加していく深刻な教育界の明るい輝きです。

 板倉聖宣が創った仮説実験授業の『授業書』は、たのしい教育の強力な教材です。

『空気と水』という〈授業書〉は、低学年の子どもたちからたのしめる本格的な内容です。私は幼稚園の子どもたちにも授業したことがあります。

 その問題の中に「水槽の水の中にカラのコップを逆さまにして入れると、コップの中はどうなるでしょうか?」という問題があります。

 こんなふうにして水の中にどんどん入れていくわけです。
 さて、コップの中はどうなると思いますか?

予想してからね

 ではやってみましょう。

 ズブズブズブ

「え、どうなったの?」

 水は入っているのでしょうか、入っていないのでしょうか?

 みなさんにはどう見えますか?

 光の進み方についての知識があると、詳しく見る前にわかるのですけど、仮説実験授業はそういう知識がなくてもたのしめます。

「空気が入ったままだ」という子どもたちも「水が入っている」という子どもたちも出てきます。

 みなさんはそういう時にどうするでしょうか?

 こうやって授業スーパーバイズは進んでいきます。

 たのしいですよ、興味のある方、自分の授業の力で子どもたちと仲良くなりたい、教室に笑顔を増やしたい、自分が元気になりたい、そういう方はお申し込みください。

 もちろん教師でなくても受講可能です。

 

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たのしい折り染め(折染め)が広がっていく@《たのラボ》プログラム

 全国各地でいろいろな方たちが折染め・折り染めをたのしんでいる中、《たのラボ》の折染めは40年くらいの歴史があります。

 去年は独自に〈和の彩り染料〉も開発し、お頒けしています。

 プリンタインクの液体染料は県内各地で人気です。

 そんな中、K先生が「地域の子どもたちと一緒にたのしみました」と作品をもってきてくれました。

 琉球のさくらの色どりを基調にした作品や

 傘のようなデザインが重なった作品。

 他にもたくさんありました。

 参加した人たちはほぼ小学生だったそうです。

 これは〈たのしい教育エンジョイカフェ〉でミムラ先生がとりあげた「おりぞめコサージュ」です、作品は手元になく、写真を見せてくれました。

 これも小学生がらくらく作ったそうです。

 去年の自由研究まつりの熱気が一年経ってもいろいろなところで広がっている様子がうれしくてなりません。

 最近も《たのラボ》に折染め液の注文がありました。

 欲しいかたはお問い合わせください。

 調整せずすぐにそのまま使えるように調整した液を準備しています。

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読者の皆さんへのお礼&バナナ(琉球言葉:バサナイ)と芭蕉の研究続き

 2026年度ももうすぐ終わります、年度の終わりに公式サイトの読者のみなさんに心からのお礼を伝えさせてください。

たのしい日々の中、季節が流れていきます。
すでに三月の最終週、つまり2026年度の最終週を迎えました。
みなさんが日々関心を寄せて下さっている『たのしい教育研究所』はおかげさまで、サイトアクセス数が〈月5~10万アクセス〉という段階に入りました。
本当に感謝しています。

届くお便りの数も着実に増え、日々たくさんの笑顔を広げていることを感じています。

 4月からもたくさんの活動をすすめていきたいと考えています、ご期待ください。

 今回は2024年11月16日と17日に書いた「バナナに実はなるが芭蕉には実がならないの?」の続きを紹介します。

 未読の方は下の記事とその続きの記事を読んでから、今日の記事をお読みください。

ウソ・ホント?「芭蕉(バショウ)はバナナと違って実がつかない・食べられない」:島言葉から予想されるの結論は?

💫 ⭐️ 💫 ⭐️ 💫

 1996年に大阪の渡辺慶二さん(仮説実験授業研究会)が作成した『バナナ物語』があります。渡辺さんはすでに他界しているのですけど、30年を経て《たのラボ》が研究版のプログラムとして手を入れてリニューアルしました。

 渡辺さんも芭蕉に触れているのですけど、それを《たのラボ》の研究成果を加えて書き込みました。
 一部、紹介させていただきます。

『バナナ物語』より
 実を食べるのではなく、その繊維を利用する「糸芭蕉」というバナナの種類もあります、それで編んだ布は〈芭蕉布〉とよばれています。
 これとは別に日本にはバナナの仲間でありながら、実が小さく食用にならない種類のバナナがあります。

 食べられるバナナも食用にならないバナナも、バショウ科(ファミリー)・バショウ属の植物です。
 どちらも実ができます。
 俳句で有名な松尾芭蕉は、芭蕉(バナナ)が生えている〈芭蕉庵〉と呼ばれる建物に住むようになってから名前をそう名乗るようになりました。『江戸名所図会』の〈芭蕉庵〉には松尾芭蕉と、窓のあたりにバナナの葉が茂っている様子が描かれているんですよ。

 実は、食用にならないバナナ(芭蕉)には「タネ」があります。
 これは芭蕉布の原料、リュウキュウバショウの実です、タネがハッキリ見えますね。

補足:私は「芭蕉布の芭蕉には実がつかない」と言われて「それはおかしいぞ」と考えていました。
 〈たのラボ〉には私以外にも「バナナには実がつくけど芭蕉布の芭蕉には実がつかない」と教えられた人がたくさんいました、みなさんはどうでしょう?
 以前の記事にも書いたのですけど、バショウにも実ができます。それだけでなく食用のバナナとちがって「熟したタネ」もできます。
 

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「なぜ人間は花が好きなのか?」&たのしい花さんぽ@読者の方からのおたより

 花さんぽが大好きな 読者の方たちから時々写真が送られてきます、それを見るのはとても嬉しい時間です。

 これは最近いただいた写真です。

 ニチニチソウ?

ちがうみたい、似てるけど。

これがニチニチソウ

Wikipediaに感謝して引用

 

「ニオイバンマツリ」だそうです。
そうか、良い香りを漂わせるあの花か。

 おもしろいことに、ニオイバンマツリは初めの頃は紫で、次第に白くなっていくとのこと、知らなかったな。

 それにしてもどうして人は花が好きなのでしょう?

 長い教師生活の中でも「先生、わたしは花が嫌いです」というような子には会ったことがありません。

 みなさんはどうしてだと思いますか?


予想を立てると、それが間違っていても賢くなりますよ!

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 これは以前、読者の方に問いかけられて書いた内容です。

 いくつかの答えがあるでしょう、芸術的な感覚からそれを説明した話を聞いたことがあります。

 とはいえ、人間が広く芸術的な感覚を芽吹かせたのは、衣食住が安定してきた後のことでしょう。

 私は子どもたちにもよく「DNAに刻まれた感覚」という話をします、〈身体によい悪い〉もDNAに刻まれた感覚の一つです。

 花が好きだというのもDNAに刻まれていると思います。

 それは「食べ物と水のサイン」だということです。狩猟採集をして生き延びていた時代、花が咲いている場所は「やがてそこに栄養価の高い果実や木の実が実る可能性がある」という食べものサインでした。

 また花が多く見られるということは乾燥地帯ではないということです。
 雨が降るわけですから、水場があることも予想できます。

〈花を見つけてポジティブな感情〉を持っていった人間は生き残る確率が高く、私たちのDNA/遺伝子に、その頃の記憶が〈好ましいもの〉として刻み込まれているのだろう。

 つまり花は私たちの生命の維持にとっても好ましいサインだったというのが私の見方です。

 こういうことはテストのように◯✖️をつけられるものと違います、みなさんの予想も聞かせていただきたいです。

 

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