自治会長さんたちと仲良く意見交換

 自治会長さんというのは地域コミュニティーの基幹になる重要な役割です。たのしい教育研究所と関係が深い自治会長さんが何人もいます。最近、何人もの自治会長さんとお会いして、子ども支援のアイディア交換をしています。共感してくださる方が多く、子ども支援の相談役になりましょう、といってくださる方も出てきて力強く感じています。

 そういう中、古くから付き合いのある自治長さんのところも訪ねています。
 Aさんの処へは、気軽に「こんにちは、本当に自治会長しているのか見にきたよ!」と訪ねていける中で、お互いたのしく教師をしてきた仲間同士です。

「来週、うちの区でコスモス祭りがあってさ、見に行こうよ」ということで、祭り会場に案内してくれました、メルマガに載せたところ「まるで二人でオペラでもやっている様な構図ですね」というお便りが届いて笑ってしまいました。コスモスって〈秋桜〉って書くのに沖縄では初夏に満開になるんですかね・・・

 もちろんこうやってのんびり過ごしていただけではありません。〈子ども達の優しさ賢さをたのしく元気に育ててあげられる方法〉について腰を据えて語り合いました。

 最も困難なことは何か?

 こういう構想はどうか?

 おもしい実践家はいないか?

 たっぷり語り合いました。

 たのしい教育研究所の第三ステージともなるだろう、新しいプロジェクトは水面下で着々と進行中です、ご期待ください。

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野菜づくりも教育もたのしさが一番-〈楽しい学習・自由研究ネタ・たのしい授業・楽しい授業・楽しい自由研究・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上〉

 たのしい教育研究所を応援してくれている方たちはとてもたくさんいて、このサイトを毎日読んでくださっている方たちも、その一人です、感謝しています。農業をしているHさんは野菜で〈たの研〉メンバーを応援してくれています。

 今年は寒さが長引く年だと知っていたらしく、冬野菜も例年より長く収穫が続いているというので、またたっぷり持ってきてくれました。

 私が子どもの頃、時どき、野菜を持ってきて売りにきてくれるおばあちゃんがいたのですけど、Hさんは、土から採りたての野菜を入り口外で広げて説明してくれるので、子どもの頃の懐かしい様子を思い出します。下の写真に写った野菜以外にも袋に入ったたくさんの野菜が運ばれてきました。

 これはHさんが新しく育てた〈球ちゃんタマネギ〉です、柔らかくて美味しそうです。

 今回一番驚いたのがサツマイモです。熊本原産(左)のものと沖縄の読谷村原産のもの2種類を持ってきてくれたのですけど、なんと鉢で育てたそうです。

  今年退職するという学校管理職の先生から聞いた話によると、学校では〈学級園〉や理科・生活科の〈教材園〉がなくなってきているとのこと、 地植えでなくこんなりっぱなサツマイモができるなら、学校でも子どもたちと試せると思います。
 「もしかすると2Lのペットボトルでできるかも」と思い立ち、さっそく〈たの研〉でも実験してみることにしました。

 興味のある方は、自分で、プランターなどを利用して栽培してみませんか。結果も教えてもらえると嬉しいです。

 Hさんの農業は「たのしさ優先」、たのしい教育研究所の基本方針とぴったり一致しています。

 説明会の後は、中に入っていっぱい笑いながらいろいろなお話をしました。元気の出る日々です。

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たのしい教育研究所は子ども達の可能性をどんどん高め、もっと学びたいと感じてくれる教育を提供するエキスパート集団です-楽しい学習・自由研究ネタ・たのしい授業・楽しい授業・楽しい自由研究・楽しい学力・楽しい教材・楽しい学力向上

 明治以来の教育システムは強固で、たのしい教育はまだまだ普及途上です。たのしい教育が旧来の教育と大きく異なるのは〈押し付けを徹底的に排する〉ことです。「そうはいっても推しけつないと子どもたちは勉強しないでしょう」という人たちの気持ちもわかります、自分がそうやって勉強してきた経験があるからです。

 子どもの頃「できれば宿題はしたくない」「できればテストは受けたくない」そういう気持ちでいたことでしょう、かくいう私いっきゅうもそうでした。

 けれどそういう中でも〈たのしい勉強〉があることは知っていました、宇宙や身近な科学のことは、とてもたのしかったし、担任の先生に強制されて嫌いになるまでは本を読むことも大好きでした、「やめなさい」と言われてもやめられないほど。

 たのしい教育は、こども達が「もっとこういう勉強をしたい」というプログラムを提供しています。教育現場で苦しむ先生たちへの支援やメンタルケアも行っています。

 たのしい教育は押し付けを排するとはいっても、それが今すぐに実現するわけでありません、キケンな行為は押し付け的に禁止する必要性もあるでしょう。
 日本全体の教育に関わることですから、ゆっくりゆっくりと広げていく必要があります。

 そういう中で今年度も少しずつ少しずつ、たのしい教育を子ども達や先生たち、保護者のみなさんに提供していきたいと考えています。

 ここ数年は、いろいろな状況で学ぶ機会の少ない子ども達への無償の授業プログラム、保護者の方へのカウンセリングも実施しています。一人親世帯など、事情のある方も遠慮なくお問い合わせください。
 経済的に安定した家庭は、子ども達の教育のために、いろいろな機会を提供できるでしょう。たのしい教育研究所のスタッフは一人ひとりが一流の教育実践家です、たくさんある「◯◯教室」や「◯◯クラブ」などでそれなりのお金を払って受講するよりも、もっとたのしく学びたくなる、そして力が可能性が高まるものを提供しています。
 たのしい教育研究所は沖縄にあるのですけど、活動のフィールドは全国、海外まで広がっています。
 遠くにいる方たちも、たのしい教育を具体的に実践できる通信教育として「たのしい教育メールマガジン(有料)」もあります。興味のある方はお問い合わせください。 

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ボランティア活動というのは自分の頭で考えて行動すること-東北大地震ボランティアの経験から

 東北大地震から12年経った3月11日、ひとりしみじみ、その時のボランティア活動の様子を想い出していました。

 その時の経験は心のどこかの回路をスイッチして、今のたのしい研究所の設立につながっていますから、ボランティア活動に止まらず人生の大きな変化を生んだわけです。

「今は危ないですよ」という人たちが圧倒的でした。中には私が行くことを耳にした県外の知人の知り合いの方から「今は危険で消防や自衛隊が活動する段階だから、行ったら迷惑です」「その旅費を募金した方がよい」という強い言葉も届いたのですけど、あの映像を目にした私は居ても立ってもいられず、地震から約10日後、クラスの子ども達を送り出したその日に飛行機に乗りました。
 岩手空港は壊滅的な打撃を受けていて飛行機で入ることはできなかったのですけど、幸い秋田空港が開いていたので、そこから宮城県に入りました。
 まだ大規模火災もおさまってなく、気仙沼あたりの火の手が西の空をオレンジ色に染めて上がっている頃でした。※写真は全て私が撮ったものです

 水は引いたとはいえ、こういう光景が360度広がっている中で何ができるのか、まずは頭をクリアーにしなくてはいけませんでした。

 選んで撮ったわけではなく、ボランティアに入った地はどこに目線を向けても圧倒的な打撃のあとが広がっていました。

 行っても迷惑だと語ったその言葉はすぐに間違いだとわかりました。
 これは塩釜市で担当した時の一枚です、私が運転していた車に載せていた表示が偶然フロントガラスに映っています。
 鏡文字で読みにくいかもしれません、「緊急車両 高齢者安否確認中です」という表示です。

 家が潰された人たちが膨大な人数でしたから、自分の生活をどうにかしないといけません。他の人たちのために時間を注ぎたいと思っていても、身内の行方が分からなくなった人たちがたくさんいましたから〈安否確認〉の人手も足りませんでした。

 昼食をとっていると「手を貸して欲しい」と呼ばれて汗を流した場所がここです、。各地からたくさん届く支援物資の保管庫です。

 ボランティア活動というのは、誰かに言われてやるものではありません。それと同じように、誰かに〈やめなさい〉といわれて「はいわかりました」と簡単にいうものでもありません。

 自分の心の奥から「やりたい」「やらなくては」と湧き上がってくるものなのです。

 安全についても、自分が食べるもの、飲むもの、寝るところについても全て自分の責任で準備していく必要があります。もちろんどこからもお金をもらうことはありません、全て自腹です。
 もし本当に自分の活動が邪魔だということになったら、持っているお金で全てカイロや食べ物を買って避難所に届けようと思いました。三月とはいえ東北は寒く、避難所は底冷えする状態です。
 そういうことも自分の責任できりもりする必要があります。

 自分の頭で考えて行動する、そういう子ども達を育てたいという人はたくさんいるでしょう。
 ぜひ、そういう子ども達を本気で育てて下さい。

 そういう子ども達が増えていくことで、日本はきっとよくなっていくと思います。
 困難な状況も突破していけるでしょう。

 そういう教育には夢と希望が詰まっています、それはつまりたのしさでもあります。

 答えが準備されているのではなく未知の状況で活動できる子ども達をたのしい教育研究所は全力で育てていきたいと思います、そしてそういう子ども達を育てることができる先生たちを着実に広げていきたいと思います。

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