楽しく頭を動かす@クイズは楽しい@叙述トリックの怪作『葉桜の季節に君を想うということ』@楽しいブックレビュー

手違いで〈翌日用の下書き〉がアップされていました、読んでしまった皆さん、すみません。時々こういうことがあります。後半、手を入れて完成版でお届けします。

⭐️

〈たのしい教育メールマガジン〉の〈授業の章〉は
「まず週に一回のたのしい教育で楽しく元気になろう」
というキャッチフレーズで
国語⇨算数⇨理科⇨社会⇨図工ほか
というように、いろいろな教科を楽しんでもらえるよう
ローテーションさせてとりあげています。

前回は〈国語〉。
「国語の教科書をたのしむ」をテーマに
 以前の国語の教科書にのっていた
〈モンシロチョウのひみつ〉を取り上げました。

次回は〈たのしい算数〉です。

夏休みなので、子どもたちの授業というだけでなく
大人もたのしめるものを取り上げています。

授業の章に限らず、読者の方たちから
「どうして何百号も続くのにネタがなくならないのですか?」
という質問が届くことがあります。

その秘密は現役の教師時代からストックしてあった
「たのしい教育デジタルデータ」です。
すでに何万という膨大な量になり
それは今も増えています。

そのデジタルデータの中から
「算数でたのしんでもらえるものはどれかな~」と探しています。

結果として弾かれた中に、
私が笑ってしまった問題があります。
こういうものわ集めて
国語の問題として出してみるのもいいな。

今回はそれを紹介しましょう。

もともとの問題は今一つ納得いかないので
私が手を加えてお届けします。

問題

ここはお菓子の国です。

クッキーは
マラソンしている最中に
お金をぬすまれてしまいましたが
それはクッキーが全く気づかない
瞬間的な出来事でした。

 

誰にとられたのか分からなかったので
何人かに聞いて犯人を探すことにしました。

チョコ
「僕はとってないよ。
 カステラとおしゃべりしていたから
 知らない」
団子
「チョコは嘘つきだよ。
 たぶんカステラが知っていると思う」

カステラ
「あんこに関係する奴だと思うなぁ~」
ケーキ
「カステラは犯人を知っているけど、
 友達だからはっきり言えないんだよ」

この登場人物たちの中に
犯人がいます。

しかもハッキリ書いてあります。

さて犯人は誰でしょう?

予想してからね

犯人は「モナカ」です。

「え、登場してないよ!」

いえいえ、ちゃんと出てきます。

モナカは漢字で書くと「最中」。
「クッキーはマラソンしている最中に
 お金をぬすまれてしまいましたが…」
ってしっかり書いてあります(´ー`

こういうものを「叙述トリック」といいます。
映像や音声では、この謎を描くことができません。
文章で読ませるから成り立つトリックです。

叙述トリックの名作がいくつかあります。

最近知人に紹介した
葉桜の季節に君を想うということ』(文春文庫)
も叙述トリックで最後に全員を
ビックリさせてくれる怪作です。

気持ちのよいどんでん返し
とは言えないとしても
その世界に没頭した人は全員
最後に「え~!」と声をあげて
しまうでしょう。

https://amzn.to/4x8XMls

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たのしい教育の巨人〈板倉聖宣先生〉の話@楽しい福祉&教育

このサイトに届く感想や質問の中に
〈板倉聖宣先生〉に関係するものが
一定数あります。

つい最近も大学生から長い感想と質問が届きました。

前から気になっていたので
たのしい教育の巨人〈板倉聖宣先生〉が語った内容が
ネット上でどれくら出ているのか
気になって調べてみました。

こういう機械的な作業は
A.I.にたのむにかぎります。
自分で探すより爆発的に速く
取り残しの数も
人間より遥かに少なくなります。


そこでできた時間は
🟢創造すること
🟢ものをつくること
🟢想うこと
🟢その想いを言葉につむぐこと
🟢作曲すること
🟢絵を描くこと
ほか、自分の感性を花開かせるものに使いましょう。

⭐️

 さてネット上の板倉聖宣先生関連情報を調べた結果、
こういう回答が帰ってきて驚きました。
かなりパワーのあるA.I.で
最高負荷のディープリサーチをしてもらった答えなので
確かでしょう。

とはいえ、よく考えてみると
「なるほど」という結果といってよいでしょう。
「やはり」という結果といってもよいと思います。

Facebook・X(Twitter)は先生ご本人の発信が見当たらず、note.comは139記事あるものの多くが実践者の回想でした。

一番充実していたのは、tanokyo.com(たのしい教育研究所・沖縄)で、書名・講演名付きの直接引用が数多く見つかりました。

ここで取り上げる候補自体が少ないとはいえ、
そこで拾ってくれたものの中に心動かされるものが
ありました。

《たのラボ》関係者にたくさん宣伝・販売した
仮説社の気に入り本『朝の連続小説』の編者
〈杉山亮(あきら)〉さんのブログです。

追悼 板倉聖宣先生

感謝して少し書き抜かせていただきます。

板倉先生の明言はいくつもあるが、

ひとつ紹介すると
「理想を掲げて妥協する」なんてことばは本当に
弁証法的で実践的だ。
スパイラルしながら真実に近づこうとする。
 たとえば教員が式典での国旗や国歌について、
自分の想いを言うのはいい。
立ちたくないし、歌いたくないなら
そのことを言うべきかもしれない。
だが、そんなものと心中してはいけない。
悲壮でかっこいいようだが、
それでやめさせる口実ができて喜ぶのは
雇用者側で、あてつけにもなっていない。

そういう愁いをも持った先生が現場にいて、

しかし子どもたちと楽しい日常を作っていくことの方がはるかに大事なのだ。

ぼくも、たとえば学校でものがたりライブをさせてもらうとき、
「できれば体育館でなく、もっと小さい部屋で
させてもらえませんか? そうするとマイクなしの肉声でやれるし、熱がこもりやすくなりますから」と
自分の理想を伝える。

 だが、そこで「体育館しかないんです」と言われてしまえばしかたがない。

「それでは、やれません」とは言わない。
マイクを使ってすればいいだけだ。

で、全力で盛り上げて、終わってから

「また、呼んでください。
できれば、次は学年をわけて
小さい教室を考えていただけると
もっと楽しくなります」と自分の理想を伝えて
学校をあとにする。

もし、ぼくのものがたりライブがよかったなら
次はぼくを信頼して、その方向で
動いてくれる先生もいるかもしれない。

 そうすると、次は子どもたちともっとおもしろい時間が作れるかもしれない。

「理想を掲げて妥協する」。
こういう考え方は板倉先生にいつのまにか教わっていたのだと今日になって気がついたことだ。

 ※少し略してつづけます

そしてぼくはその著作から学んで
自分がおもちゃを考える時、

ものがたりを考える時、
応用させてもらってきたのだと、

はっきり思う。
ありがとうございました。

と言うばかりだ。

杉山さん、いつか《たのラボ》に来ていただきたいなぁ、来てもらえるかなぁ~

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たのしいクイズは準備簡単・もりあがる定番ツールです@たのしい福祉・たのしい教育

 メルマガ712号は創刊第一号の内容を紹介するスペシャル号でした。

そこでたのしい教育プログラムの一つとして紹介したのが「たのしいクイズ集」でした。

 クラスを持っている時や専科の時間に、空いた時間などでよく楽しんでいたものです。

 ここに抜粋してみしまょう。

 みなさんも自分で考えたり、周りの人たちに出したりして楽しんでみてください。

 居場所など福祉の場でもたのしめると思います。

その1

シンプルだけど不思議と盛り上がる「クイズ大会」

クイズ大会はクラスでも盛り上がります。
家で食事の時とか、あるいは誕生日などにどうでしょう。
 賞品を準備してやると更にもりあがりますよ。
 ◯☓クイズ形式だとみんな一斉に楽しめるのでやってみませんか?

 ちなみにここに出した問題は、去年6年生の修学旅行で学年全体150人くらいで盛り上がった内容です。

———–

Q1.人間の血管をすべて伸ばすと、おおよそ地球一周(4万キロ)くらいになる

Q2.北極と南極では、北極の方が寒い

Q3.童話「フランダースの犬」が初めて日本語に訳されたのは1908年・明治41年のことです。当時の日本人には西洋の名前は馴染みにくいという事で、主人公ネロは「ケン」と訳された

Q4.漫画サザエさんの主人公、ふぐたさざえの結婚前の職業は「保険外交員」である

Q5.日本で初めてのペットボトルは「ミネラルウォーター」の容器として利用された

 間違うのもたのしい、あたってもたのしい、それがクイズです。

  まず、◯✖️を記してみましょう。

 できたら、答えにすすんでください。

−−−−−−−−−−

クイズの答え

 全部 ❌ です。

Q1.おおよそ地球2.5周(10万キロ)くらいになる

Q2.南極が寒い

Q3.ネロは「キヨシ」と訳された

Q4.ふぐたさざえの結婚前の職業は「新聞記者」

Q5.日本で初めてのペットボトルは「醤油」の容器として利用された

−−−−−−−−−−

みなさんの知っているたのしいクイズも教えていただけると嬉しいです。

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自由研究の相談続々届く@ネット上の順位上々〈もったいない発見隊〉の話ほか

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 メンバー全員、自由研究が大好きなので、〈たのラボ〉でもどんどんアイディアが出ています。

その一つが「もったいない発見隊」というプログラムです、楽しい環境教育(これも検索第一位です)の領域の一つです。

捨ててしまうものが宝物になったり、おいしく変身したり、思わぬところに役立ったりします、8/1の自由研究まつりが終わったら、紹介できると思います。

 ところで最近とどいた自由研究の相談で、すでにUPした「大きい雨粒と小さい雨粒」という実験を紹介しました。

台風の日々にたのしく過ごす工夫「大きい雨粒と小さい雨粒」@楽しい面白い自由研究

 実験の前にはかならず「予想」を立てることです。
 予想をたてると外れても当たっても賢くなります、本当です。

 ガリレオは大きな球と小さな球が同じスピードで落ちることを発見しました。

 するとガラスについた雨粒も同じ速さで落ちるのでしょうか?

 それとも雨粒くらいの大きさだと違う結果になるでしょうか。
 ガラスについて落ちてくるものは空気中をそのまま落ちてくるものと違うのでしょうか。

 ここから先は実験して確かめてみてください。

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