梅雨の沖縄で雨のアウトドアをたのしむ 生きた学力はたのしいのです

 沖縄は梅雨に入りました、〈子どもの日〉なのに雨・・・ 雨の日はインドアでたのしむことが普通なのですけど、少しだけ勇気があれば雨の中の自然をたのしむことができます。

 梅雨の頃に花をつける代表格は〈ゲットウ〉です、ショウガ科つまりジンジャーの仲間です。

 

 ゲットウに時々こういう太いツボミの様なものがみられます、これは何か?

 少し中をのぞいてみましょう。

 分かるでしょうか、中にたくさんの花たちがひそんでいます。

 梅雨の頃といえばイジュの花もたくさん開きます。

 一輪で咲くのではなくブーケの様に束になって咲きます。                                                                               

 イジュは正式には〈ヒメツバキ〉、椿の仲間です。

 実は私はこれまでは遠目に見て「白が濃いなぁ」くらいの感覚で、今年やっとイジュの美しさを感じることができる様になりました。
 美しさを感じる様になるということは、また一つ成長したということなのでしょう。

 天気が悪いと家でテレビという様な人も多いかもしれません。傘という便利なものがあります。最近のスマホは曇りでもいい発色を刻んでくれます。
 これからの長い梅雨の日々も、アウトドアをたのしんでみませんか。

  テストの点数が高いことは悪いことではないと思います。ただしそれがペーパーの上での知識やテクニックとして身についているとしたら残念なことです。リアルな世界は、紙の上の説明よりずっと豊かでたのしく深いのです。「学力」という時に、そういうことも一緒に考えていきたいものです。
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たのしい〈たのしい教育研究所の年次総会2022〉

 NPOの活動方針は年度初めの〈年次総会〉で提案され検討後承認されます。沖縄県の北から南までに広がるメンバーが一同に介する機会は、参加者にとってもとてもたのしい時間となります。コロナで騒がれているここ数年も出席率が毎回90%以上だということからも伝わるかもしれません。

長年管理職を続けてきたIさんの冒頭のあいさつは

「総会というものには数々出席してきましたけど、〈たの研〉の年次総会は、他に類を見ないたのしい総会です」

という言葉ではじまりました。

いつものごとく〈たの研〉内は感染症対策で大型ファンがいくつも並び、外の空気が入り中の空気が抜けていきます。
 そういうやや騒がしい中でも参加者の集中度は落ちません。

 
 続いてさくら先生の編集で〈一年間の活動〉がいろいろな画像、動画で紹介されました、みんなこれが最も楽しみです。
 コロナ騒ぎの年だったということを忘れさせるほど、充実したたくさんの活動が紹介されました。

 みんなの満足げな顔に、司会のM先生も、これで総会がほぼ終わった感となりましたが、予算審議などはこれからです。

 前年度の予算執行も吟味され、今年度のいくつもの提案も含めてすべて承認され、いよいよ本年度の活動が本格始動します。

 「教師でなければ料理人になっていた」というN先生作成のオードブルがいくつも並び、おいしいのみものも出て、その後もたのしい活動の話にもりあがりました。

 今年の〈たの研〉の活動をご期待ください!

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絵本から広がる世界(たのしいブックレビュー)「あっ、ひっかかった」オリバー・ジェファーズ作・絵 青山南訳 (徳間書店)by Mie.

 学校でも、こども未来キャラバンでもとても喜ばれる絵本の一つに「あっ、ひっかかった」オリバー・ジェファーズ作・絵 青山南訳 (徳間書店)があります。

 その絵本をたのしんでくれた子どもたちのお母さんから最近、素敵なお便りをいただきました。

 休日に本部町の海洋博記念公園に行ったらしいのです。
 すると子どもが「あ、ひっかかったの絵本 だ! 」と木を指差したのだそうです。

 たしかに、似ていますね。

その子は「わた毛がひっかかったら何になるかな?」とか「◯◯投げたらどうだろう」という様に、絵本の世界から飛び出して自然の中でたくさんのことを感じ、想像を膨らませ、親子でたのしい話の花が咲いたとのことでした。

「一冊の絵本からうける子ども達の感性はすごいですね」と話していました。その感性を一緒にたのしめる大人がいることもとても素敵だと思います。

 絵本はこどもだけでなく大人のたのしさも広げてくれます。みなさんもぜひ近くの絵本を手にとってみませんか。

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たのしい英語 〈からし菜〉を英語で何という?

 たのしい教育研究所を応援してくださっている校長先生(公立学校)が、沖縄市の〈たの研〉に来てくれました。メインの要件が済んで後の話の中でもりあがった一つが「からし菜を英語で何というか?」です。

 作成中の〈たのしい教育授業ブック〉「菜の花から広がる世界」に入れるかどうか迷っている話の一つで、それを聞くとたいていの人たちが「え、そうなの?」と驚いてくれるのです。

 みなさんはどう思いますか?

 ひまわりを〈サンフラワー〉、バラを〈ローズ〉という様に、英語の力があるのかなという問いかけではありません。

 予想を立ててみてください。

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 からし菜は「マスタード」です。

 からし菜には〈リーフマスタード〉とか〈インディアンマスタード〉とか〈チャイニーズマスタード〉というようにいくつかの呼び方があるのですけど「マスタード」でよいのです。


 〈マスタード/からし〉と〈からし菜〉を結びつけて考える日本人は少ないようです、でもマスタード(からし)の原料は〈からし菜〉です。

 

SB食品の広報サイトにわからやすくまとめられています。

からし商品は、アブラナ科の『からし菜』という植物の種子を原料として使用しています。 からしの種子はそのまま噛んでも辛みをあまり感じませんが、すりつぶして水を加えて練ると、種子に含まれる「ミロシナーゼ」という酵素が働き辛みを感じるようになります。

〈https://www.sbfoods.co.jp/customer/blog/backnumber_11.html〉

※このサイトのからし関係の写真はSB食品のサイトから利用させていただきました、ありがとうございます、〈goo辞書〉にも感謝

 今度から、辛子・マスタード類をみたら「からし菜」のことを思い浮かべてみてください。
 そのうちに「からし菜のタネをかじってみたい」と思うようになる人も増えてくる気がします、私のように。

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