保護中: たのしい教育プログラム『ポップコーンと安全の科学』印刷用@会員限定

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美しさに心とらわれる@読者の方から届いた写真から

県外を旅行中の読者のAさんから写真が送られてきました。
宝石のように美しく輝いています、草の葉が凍りついたのでしょう。

そうか、すでに県外ではこんなに寒いところもあるのか、山かな…

 

 サイトの読者仲間の作品として紹介しようと思ってクリックする拡大されて、氷ではなく水滴だと気づきました。

 Aさん曰く「凍りついた粒がとけて水滴になったものです」

 クモの糸にそって水玉がたくさんできています。

 何粒くらいあると思いますか?

 大小1000以上です。

 Aさんのように旅行しなくても、感動する景色は私たちのまわりにもたくさんあります。それに気づけないのは、慌ただしく日々を過ごしていくからでしょう。

 これは身近にある私が好きな空です、〈第3たの研〉近くのショッピングセンターからの眺めです。山や海までいかなければ、空はほぼ電線に切り取られてしまいます。近くの公園にも電線が張り巡らされていて、なかなかこうはいきません。

 広い公園なら、こういう空をみることができるかもしれません。

 たとえば移動の間15分、公園に立ち寄って植物たち虫たちを眺める、そういう時間があると、暮らしはだいぶ違ってくるでしょう。

 みなさんの好きな景色があったらぜひ教えてください。

機会をみつけて、このサイトで紹介したいと思います。

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楽しい英語の学び方@〈たの研〉の先生たちとの会話から

 学校英語で苦しんだ人たちは〈たの研〉の周りに大量にいて
〈英語は 好き・好きでもきらいでもない・きらい〉で聞くと〈きらい〉が圧倒的です。

その質問を
〈英語が とくい・どちらともいえない・にがて〉でわけても同じです。

 私は「米英の映画を字幕無しで観たい」という目標があるので、英語は嫌いではありません。とはいえ字幕無し視聴はまだまだです。

 いずれにしても、英語はたのしい教育が力を発揮できる大きなステージだといえるでしよう。まぁ、教育の全ジャンルがそうなのだといえるけど。

 英語の力をたのしく高める基本は「そのワード(単語・文脈)からネイティブ(米英人)はどうイメージするか」をつかむことです。

 日本で販売されている英単語帳にあるように「こういう意味もある、それからこういう意味もある」というような覚え方はやめましょう。

 たとえばこれは私が、そのコツをつかむ前に使っていた英単語帳の一つです。

 たとえば brain は

 ①脳 ②頭脳・知力

 のようにまとめられています。

 それでも少ない方で、他の単語帳や辞書には

  1. 脳、大脳・The right hand is controlled by the left side of the brain. : 右手は脳の左側によってコントロールされています。

  2. 頭脳、知力・I haven’t got as much brains as you. : 君ほどの脳みそはないよ。

  3. 〈話〉秀才、とても頭の良い人

  4. 〔飛行機や船などの〕コントロール・センター、中枢部

  5. ブレイン、知恵袋◆通例brains◆ある集団の中で最も知力が優れ、計画を作ったり戦略を練ったりする役割の人。

 とたくさんあります。

 ネイティブがいちいちその五つから「今回はどの意味かな」と考えることはありません、ナンセンスです。

 ネイティブが持っている brain のイメージは「知が生まれる場」です。別な表現で言えば「知が湧き上がるところ」でもよいでしょう。

 A.I.を指さして This is my brain. と言った場合には「これが私の知の源です」というわけです。

 こういうように英語学習の構造を変えていけば、効率的に、そしてネイティブの感覚に近いところで理解し利用できるようになるでしょう。

 どなたか協力して、プログラムを作成しませんか?

 単なる単語帳を超えたたのしいアイディアがいろいろあります。

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楽しく賢く@フェイクに混乱する人々/騙されない人になるために

〈だまされない人間を育てる〉というのはたのしい教育のテーマです。科学のプログラムがたくさんあることも、それと関係しています。

 ところが、フェイクニュースがどんどんひろがっていって、今や〈政治〉をもゆるがす状態になっています。

 ところで〈たの研〉のメンバー「小次郎」は、こどもの頃から海岸でひとり暮らしてきたなか、食べ物がなくなってフラフラになっていた状態をわたしが保護した猫です。今はとても元気でみんなに可愛がられて暮らしていて、それがフェイクでないことを証明してくれる人たちは、私の周りの人たちやお医者さんなど何人もいます。
 あの頃を知っている私は穏やかに暮らす小次郎を見て胸がジンとなります。

 こういう話は感動ものとして、動画の人気ジャンルの一つのようです。
ところが「命を落としそうになっていた犬や猫を保護して育て、こんなに幸せに暮らしています」という動画の半分以上はフェイクだと言われていることをご存知でしょうか。

 A.I.が一般的に利用できるようになってから、まるで映画のワンシーンのような動画を私たちもつくることができるようになりました。そういう涙ものの動画を作ることも難しくありません。

 たとえばこれは私がシチュエーションをA.I.に投げて画像生成したものです。

 どうすればそういうフェイクに騙されないようになれるのでしょう?

 いい方法があります。

 それは今まで何度も書いてきたように「予想を立てて確かめる」ということです。

 たとえば

🟠「うまく出来過ぎではないか」といういう予想の視点です。
🟠「もしそうだとすると、こうなるはずではないか」という視点もその一つです。
🟠「そもそもその画像は誰が撮ったんだ? カメラマンがその旅人のそばに最初からついているなんておかしいのばないか?」という予想もあります
🟡「この動画が正しいと想定すると、このカメラマンに報酬をあげることになるかも?」という予想もきっかけになるでしょう

 そのどれか一をきっかけにして見ると、さっきの画像は違和感が生じます。

 カメラマンなしで、本人が撮っている想定の画像で〈犬が倒れているだけ〉のシーンだったらどうでしょう?

 こういう場面で犬猫が本当に好きな人は写真を撮るゆとりなんかありません。

 わたしも小次郎がフラフラ状態だったのを見た時、写真を撮ろうという気持ちなどどこにもありませんでした。何とか食べ物で近づいて捕まえた時には、小次郎にひっかかれてしまいましたから、こちらもひっしです。
 病院に連れていって、〈たの研〉に連れて戻ると、二匹の別の保護ねこ(ア~ル&ニケ)とのバトルが待っていました。
 保護してしばらくの間、小次郎の写真は一枚も残っていません。

 リアルの世界はそんなものです。

 私は映画が大好きで10000本以上観てきましたから、プロと素人の画像の違いがわかります。
 たとえば一般の人が撮ると、

  1. カメラが揺れる

  2. 言葉のつかえる

  3. 音がうまく録れていない

  4. 余計なものが映り込む

ほかいろいろなノイズなどが入ります。

 一般の人がとる動画はそういうものです。

 あまりにもうまくできている動画があったら一体誰がどういうテクニックで撮ったのか、あるいはA.I.で生成したのか、「予想」を立てて眺めていくうちに気づくようになると思います。

 あふれる動画の中、「これはフェイクだな」というものを見つける練習をしてみませんか。
 それは自分の可能性を伸ばすことで、たのしいことだと思います。

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