楽しいAI活用法@楽しい福祉&教育

 A.I.は楽しい福祉&教育 の分野でも欠かせないツールです。以前、学童クラブの先生から〈すぐに使えるネタ〉の相談が来た時に紹介したのが、A.I.にクイズを出題してもらう方法です。

 具体例を出しましょう。

わたし:中学生のための歴史クイズを5問出題してください

AI:
第1問:古代文明 エジプト文明で、死後の世界への信仰から作られた、王の墓のことを何と呼びますか?また、その側面に描かれた文字は何という文字ですか?

第2問:日本の古代 西暦57年に、現在の福岡県あたりにあったとされる「奴国」の王が、中国の後漢の皇帝から受け取った金印には、何と刻まれていましたか?

第3問:ヨーロッパの中世 1492年、スペイン女王の援助を受け、大西洋を西に進んでアジアを目指し、最終的にアメリカ大陸に到達した探検家は誰ですか?

第4問:日本の戦国時代 1575年、織田信長が鉄砲を効果的に使用した戦法で、武田勝頼の騎馬隊を破った戦いを何と呼びますか?

第5問:近代の世界 1929年にニューヨークの株式市場で株価が大暴落したことから始まった、世界的な経済の混乱を何と呼びますか?


解答

  1. 答え: 墓はピラミッド、文字はヒエログリフ(神聖文字)

  2. 答え: 漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)

  3. 答え: コロンブス

  4. 答え: 長篠の戦い(ながしののたたかい)

  5. 答え: 世界恐慌(せかいきょうこう)

※ ※ ※ ※

小学生向けの理科クイズを5問お願いします。

小学生のための理科クイズ ⬇︎

第1問:からだのふしぎ ごはんやパンをずっと口の中でかんでいると、だんだん甘くなってきます。これは、だ液にふくまれる何というものが、お米のでんぷんを別のものに変えるからでしょうか?

第2問:しょくぶつのふしぎ 植物の葉っぱの裏側にある、人間でいうと口や鼻のように、空気を吸ったり吐いたりするための小さな穴のことを何と呼びますか?

第3問:てんきのふしぎ 空に浮かんでいる雲は、何が集まってできているでしょうか? ① 綿(わた) ② 水や氷の小さなつぶ ③ シャボン玉

第4問:もののふしぎ 食塩や砂糖を水に入れてかきまぜると、姿が見えなくなって水に広がります。このように、ものが液体にすっかりとけてしまうことを何と言いますか?

第5問:でんきのふしぎ 電気を通しやすいものは「導体」、ほとんど通さないものは「絶縁体」と呼ばれます。では、次のうち、電気が通りにくい「絶縁体」はどれでしょうか? ① 鉄のクギ ② プラスチックの下じき ③ 人間のからだ


解答

  1. 答え: アミラーゼ(消化酵素) (アミラーゼがでんぷんを、甘い「糖」に変えてくれるからです。)

  2. 答え: 気孔(きこう)

  3. 答え: ② 水や氷の小さなつぶ (空気中の水蒸気が冷やされて、小さな水や氷のつぶになり、それがたくさん集まって雲になります)

  4. 答え: 溶解(ようかい)

  5. 答え: ② プラスチックの下じき (鉄や人間のからだは電気を通しやすい性質があります)

※ ※ ※ ※

おまけ
おじいちゃん、おばあちゃん向けのクイズというのもありますか?

A.I.はい、ございますよ。おじいちゃん、おばあちゃんが「ああ、そうだったね」「懐かしいな」と感じるような、昭和の暮らしや出来事をテーマにしたクイズはいかがでしょうか。楽しんでいただけるように5問考えてみました。


おじいちゃん・おばあちゃんが懐かしむ昭和クイズ

第1問:昭和の道具 昭和の時代、炊いたごはんを保温するために使われていた、わらなどで編んだ「かご」のような道具の名前は何だったでしょうか?

第2問:昭和の流行 1964年(昭和39年)に、日本で初めてのオリンピックが開催された都市はどこだったでしょうか?このオリンピックをきっかけに、ある乗り物も開業しましたね。

第3問:昭和の遊び 地面に丸や四角のマスを描き、「けん、けん、ぱ」と言いながら片足で跳んで進んでいく、女の子たちに特に人気だった遊びは何でしょう?

第4-問:昭和の家庭 昭和30年代から40年代にかけて、豊かさの象徴として「三種の神器」と呼ばれた3つの家電製品は、テレビ、洗濯機と、あと一つは何だったでしょうか?

第5問:昭和の食文化 昔、お豆腐屋さんがラッパを鳴らしながら売りに来ていました。では、お醤油や油は、どのようにして買っていたでしょうか?
① スーパーで買っていた
② 自分たちで手作りしていた
③ 瓶を持って、お店で量り売りしてもらっていた


解答

  1. 答え: おひつ(御櫃)

  2. 答え: 東京 (乗り物は東海道新幹線です)

  3. 答え: けんけんぱ(石けり)

  4. 答え: 冷蔵庫(れいぞうこ)

  5. 答え: ③ 瓶を持って、お店で量り売りしてもらっていた (お酒や味噌なども、お店に容器を持っていって、必要な分だけ買うのが一般的でした)

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「(  )では認知症が減ってきた!」さて(  )に入る言葉は?/たのしい福祉&教育

 認知症の人口が増えてきている話はいろいろなところで耳にすると思います、特に福祉関係で飛び回っていると、いろいろなところでテーマにあがります。

 ところで「(  )では認知症が減ってきた」ということです、(  )の中にどういう単語が入るか予想してみてください。

欧米で下がり始めた認知症の発生率

 米欧における発症率低下の主な原因の一つは主に血圧やコレステロールといった心血管の危険因子の制御が改善されたことがあげれらます。

 認知症患者のほぼ全員が高血圧の結果と見られる血管損傷などの脳の異常も抱えており、ホフマン氏はさらに高血圧は中年期に最もダメージを招きやすく、若年期に血圧が低く、その後に血圧が高くなった人は認知症を発症する可能性が低くなるという見解を示しています。

 個人的には、もしも脳の機能が落ちてきたらトライしようと考えていることがあります。
 例えば学校でやってきた〈漢字の書き取り〉であったり〈英単語ドリル〉であったり、いろいろあると思います。

 筋力が衰えたら近人に負荷を与えて鍛える、脳の神経機能なら、英検に挑戦するとか漢検に挑戦する、いろいろたのしい鍛え方はあるものです。

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ものの見方・考え方@「クマの被害がとても増えている」というのは本当か?/楽しい福祉&教育

『楽しい福祉&教育 』は熱意だけで推進できるものではありません。そこには〈思いを共有する仲間たち〉であったり〈資金〉であったりいろいろなものが関わってきます。そしてそのベースには的確な『ものの見方考え方』が重要です。

 基本的な知識が欠如した中での活動は失敗してしまいます。安易な想定、奇跡を頼りにする活動は論外です。

 何をよりどころにするか、それは《科学的なものの見方・考え方》です。
 科学的という言葉から冷たさを感じる人がいるとしたら、それは間違っています。力のない一人ひとりが頼ることができるのが科学です。高熱が出て苦しむ人に「神様の罰だ」とか「悪霊が取り憑いている」とお祓いなどをしてきたなか、カビから《抗生剤》を作り出して、神を信じる人も信じない人も、また違う神を信じるものも、金持ちもそうでないものも、たくさんの人たちの命を救ってきました。

 さて最近、〈たの研〉のメンバーで活動をすすめている時、私が最近読んだ「OSO18を追え-怪物ヒグマとの闘い560日」が面白かったという話をきっかけに、昨今のクマ被害の話になりました。

 ちなみに私はアラスカでキャンプをしている時に実際にヒグマと遭遇したことがあって、以来クマへの関心は高いものがあります。

 科学的な見方考え方の基本は予想を立てて実験する(確かめる)ことです。

 昨今のニュースなどでよく目に耳にする、クマに襲われる人が急増しているという話があります。
 どれくらい急増しているのでしょうか?
 それとも少しの増加なのでしょうか?
 いや、逆に減っていたりして…

 まず予想してみみましょう、外れても賢くなりまよ。

 クマの人心被害をここ数年の流れと比較すると

  ア.明らかに急増している
  イ.どちらかといえば増加している
  ウ.ほぼ横ばい
  エ.下降している
  オ.その他

 どうしてそう予想しましたか?

 どうやって確かめたらよいか?

 自分で実験できるならよし、過去のものごとは「できるだけ信頼できる統計」にあたることです。

 環境省の〈クマに関する各種情報・取組〉をまとめたサイトがあります。

 興味のある方は、自分の目で確かめてみませんか。

https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort12/effort12.html

 この話題に反応が大きければ、いずれ私の見方考え方を書かせていただきます。

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〈たの研〉は「批判」でなく『提案』をする組織@たのしい福祉&教育

 読者の皆さんのお陰様で〈たの研/たのしい教育研究所〉の公式サイトはさらに注目度をあげています、心から感謝いたします。〈福祉〉も〈教育〉も地味な領域です、そしていずれも批判にさらされることが大きい領域です。

 福祉の現場について検索すると〈3K〉と呼ばれるきつい状況で、離職率が高いという話が目立ちます。

 教育の分野では〈不祥事〉〈不登校〉の問題が目立ちます。

 どちらをみても明るい未来を描くことは難しい感じがするようです。

 そういう中で『楽しい福祉』『たのしい教育』を語り続けている〈たの研〉はある意味〈不思議な集団〉に見えるかもしれません、それでも10数年、具体的な提案を続けていくうちに、注目度が高くなり、全国いろいろなところから問い合わせなどが届くようになりました。

「セクハラを防ぐには」
「こども食堂に来る子どもたちが減ってきた」
「保護者から、こども食堂で食べ物を出すのはやめてほしいという声がとどいた」
「職員がすぐにやめてしまう」
・・・

 そういう声にも丁寧に答えさせていただいています。

 そういうものに混じって一定割合で、たとえば「◯◯が悪いから福祉の現場が混乱する」とか「学校教育は◯◯のせいでどんどん悪くなる」といった声も届きます。

 〈たの研/たのしい教育研究所〉は批判をする組織団体ではありません、提案をする組織団体です。そういう声に丁寧に受け応えることはしていません。

 社会状況は一挙に突破できるものではありません、そういう中で地道にできるところから明るく楽しく元気にしていく、それが〈たの研〉です。

 たのしく元気に明るく可能性を伸ばしていく、その中できっと明るい未来が見えてくる、そのスタンスでこれからも活動をすすめていきたいと思います。

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