西行と芭蕉のこと@読者の方からのたよりに答えて

 県外の読者の方から「芭蕉の旅のあとをたどっています」という楽しいたよりがとどきました、うらやましい限りです。

 芭蕉はある人物に憧れていました。

 元気な頃「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」
と詠み、年老いて生を閉じたのが、ほぼその歌の通りだったという、歌人『西行』です。

 芭蕉が『奥の細道』の旅に出た年はちょうど西行の500年忌でした。

 私も『千住』や『日光』『白河の関』『多賀城』ほかいろいろなところを訪ねました、残念ながら歩きではなくレンタカーで移動して芭蕉の旅あとをたどる旅です。

 西行はどの程度の旅をしたのか?

 芭蕉と同じくらいか、少ないのか長いのか…

 芭蕉は『奥の細道』以外にも『野ざらし紀行』ほかいくつかの作品集をまとめています。A.I.に計算してもらったところ「4061km」と出ました。

 西行は芭蕉より500年くらい前の人物で、細かい旅の記録がありません。

 いろいろ探していると「五島美術館」の資料に西行の旅の場所をプロットした資料がありました。 

 A.I.に概算してもらうと、どこからどこをたどったのか、その地に赴いたのは一回なのか複数回なのか、いろいろわからないところがあるけれど、芭蕉より長い距離を旅しただろうということです。

 西行や芭蕉の旅は、自らの足で歩き、目で見て、心で感じることで、歌や句という形で感動を結晶させる過程でした。
 近頃は「コスパ」とか「タイパ」という価値観が大手をふっているのですけど、その対極にあるといってよいでしょう。
 〈たの研〉のテーマは『体感』です、西行・芭蕉の旅に通じるものがあります。
 机上の空論ではなく、現実の世界と向き合うたのしさは格別です。

 読者の方のたよりに誘われて『〈たの研版〉旅のプログラム』をつくりたくなっています。

 みなさんからの便りは元気の素です。たのしい福祉&教育というのは、とても大きなフレームです、「違う話かな」と思わず、気軽におたよりをおよせください。
 たくさんのたよりが届くので、一つ一つ返信することは難しくなったのですけど、、すぐにこうやって要所要所でまとめてお答えしています。

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手で書く楽しさと大切さ@楽しい福祉&教育

 ほとんど記憶から消えていたのだけど、大学の同じコースの仲間たち約10人くらいで、想いを交しあった大学ノートがあります。仲間たちの多くは県外のメンバーで、そのノートは今、鹿児島のO君が大切に保管してくれています。

 最近、ノートのコピーを譲り受けたT君がグループラインに1ページずつ公開してくれています。
 これです。※加工済


 文字がほとんどで、わずかに出てくるイラストはサッカーフォーメーションの丸と線くらいです。

 いろいろな人たちが人生についての思いを綴ったり、苛立ちや苦しさ、仲間どうしでドライブしたりビーチに行った時の様子を綴っているのに、私は稚拙な文章で格闘技・プロレスのことばかり書いています…

 そういう私も、それをきっかけにしたのか、卒業後もいろいろな文章を書いていました。今は公式サイト、メルマガ、電子出版ほか、毎日いろいろな文章を綴る日々です。 

 認知症の話でも書いたように、脳の力を維持したり高めたりする時に、手で書くことは大きな力になるはずです。

 みなさんは、どれくらい手で書いているのでしょう?
 多い人でも子どもたちには負けるでしょう。
 子どもの頃は課題的に書かされていたことも多いので、苦しい思いをしたかもしれません。

 書くこと、特に自らの手で文字を刻んでいくことは、実は快感です。
 私のカバンにはスケッチブックとペンが必ず入っていて、大切なことを思いついたら、それに刻んでいます。

 いずれ時期が来たら、パソコンのキーを叩くのを半分くらいにして、手で書く時間を増やしていこうと思います。

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うるま市福祉まつりで『こどもマルシェ』を実施@リーフから紹介/楽しい福祉&教育

 うるま市の社会福祉協会から、福祉まつりのリーフが届きました。
〈たの研〉が関わる体験コーナーを切り取って紹介させていただきます。

11月8日(土)、会場はうるま市の健康福祉センター「うるみん」です。

 いろいろな体験プログラムの一つが〈たの研〉の『こどもマルシェ』です。

「車椅子体験」と「こどもマルシェ」の二つを大きく紹介してくれました。

 体験型でサイエンスの大切な原理を学びながら美味しい食べ物作りを体験しましょう、無料で100食分準備する予定です、ぜひご参加ください。

 大きなイベントで、駐車場は中部農林高校とうるま市市役所本庁です。

 身近な方たちにもご紹介ください!

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うるまマルシェ(子ども食堂の進化型)のプログラム「ポップコーンで爆発を学ぶ」/楽しい福祉&教育

〈たの研〉への問い合わせを見ていると「こどもマルシェ」への注目関心度が日に日に高まっていることを感じます。

 最近も具体的なプログラムを知りたいという要望が届きました。

 カラー版のプリントをも数種出来上がっています。

 次のバージョンとして作成を初めているのが「爆発」をテーマにした〈ポップコーンづくり〉です。

 その中に入れるかどうかセッション中なのが、紙でつくるバージョンです。

 学校でこどもたちとたのしんだ様子がレポートにまとまっています。

 紙を牛乳パックのように折って、レンジでチン。

 袋に入れてレンジでチン。

 

 大体3分くらいで美味しいカリカリのポップコーンができあがります。

 だいぶ以前の写真なうえに顔の全体も写っていないので個人の特定はできないでしょう、とても喜んでいる子どもたちの写真も載せておきます。

 プログラムが出来上がったら、このサイトでもお知らせします。

 

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