生き物との触れ合いが子どもたちの笑顔を広げる@生き物と楽しい面白い自由研究

 〈たの研〉には問い合わせだけでなく、いろいろな嬉しい情報が届きます。子どもたちの可能性を楽しく伸ばす、たのしい教育のプログラムはたくさんあって、去年の楽しい面白い自由研究まつりで大好評だった『生き物プログラム』は今もいろいろな学校で笑顔を広げています。

『カイコを楽しもう』もその時のプログラムの一つです。

 カイコはとてもたくさんの卵を産むので、それがかえるとすごく賑やかになります。

 子どもたちは、カイコを育てていくうちに、触れ合い方をたのしく学んでいきます。

 今回送られてきた写真は、子どもたちが素晴らしい表情で、まさに生き物たちを通して、楽しく元気になっている様子が強く伝わってくるものでした。

〈たの研〉の個人情報規定で、顔を見せることができないのが残念です。

 表情は私が説明してA.I.に描いてもらったものです。

 指にのっているカイコの幼虫が見えるでしょうか。

 なんと、この子は全ての指にはわせています。

 まだたくさんの画像があります。

 カイコが苦手な人もいるでしょう。

 また、カイコにかぎらず〈昆虫アレルギー〉というものがありますから、もしそういう場合には触れないでおきましょう。
 またはじめは、軽く背中をなでてあげるとよいと思います。シルクの手触り、絹の手ざわりがするはずです。

 私もかつて学校でたくさんの子どもたち(希望者)にカイコの背中をなでてもらうところからはじめました。

 子どもたちは、触れ合うなかでどんどん仲良くなっていきました。

 子どもたちの可能性が楽しく広がっていくチャンスを作ってあげられる先生に出会うことができた子どもたちは幸せです。

 A.I.も普及し、これからますますバーチャルの世界、知識だけの世界でいろいろなことを理解納得してしまうこともおこりやすくなるでしょう。
 肌感覚で、自分の言葉で語ることは、とても大切な宝物になるでしょう。

 この子たちの将来がたのしみです。

〈たの研〉の周りには、こういうすてきな先生たちがたくさんいます、そしてどんどん育っています。
 沖縄のたのしい未来づくりに全力投球の〈たのしい教育研究所〉です。

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〈怒り〉との付き合い方@楽しいPEALカウンセリング入門

〈たのしい教育メールマガジン〉発想法の章に書いた「怒り」の話の反響がたくさん届いています。「確かに自分は子どもたちに〈怒るのは恥ずかしいことだ〉と伝えて、〈どうしたら怒らない人間に育てられるだろうか〉と考えてクラス経営した気がします」という話や、「がまんばかり強いられている子は、いじめられても怒らずがまんするようになってしまうのでしょう」と納得した話etc.

 メルマガに書いた1/4くらいを紹介しましょう。

 怒りというのは人間にとって重要なテーマの一つです。怒りをテーマにカウンセリングをしたあと、ちょうどA先生がアンガー・マネジメントの話をとりあげてくれました。

 ちょうどよいので、今回は「怒りをどうするか」をテーマにPEALカウンセリングアプローチを紹介します。

PEALカウンセリング(心理学)でとらえる〈怒り〉

 カウンセリングの師の野田俊作から「怒りはマイナスの感情」だと学びました、〈嬉しい〉とか〈楽しい〉というプラスの感情はどんどん表現し「マイナスの感情は利用しないように」という理屈です。アドラー心理学講座の中で参加者が語るエピソードの中にも「怒りの感情が出てきたのでまずいと思った」という話が普通に出てきました、野田先生の本には「怒りを消し去る方法」という項目もあります。アドラー心理学では今もそう教えているのでしょう。

 アドラー心理学と仮説実験授業の科学理論をベースにして〈教育実践〉と融合させたPEALカウンセリング(心理学)では、そう考えません。怒りの感情も大切な行動のきっかけにできるというのが基本的な考え方です。

 そもそも感情というのは私たちが思考や理屈とは別の回路で自然に湧き上がってくるものです。誰かから教わったものではなく、「こういう場合はこうしよう」と考えた結果でもなく、ある状況で喜び、ある状況で悲しみ、ある状況で苦しみ、ある状況では怒りを感じます。それも〈瞬時〉にです。

 自分で考えて行動し、その結果を評価するものとは違って、自然かつ瞬時に起こるその感情に良し悪しの評価を下すことはできません。

 告別式でみんなが悲しんでいる中、笑いながら話す行動はノーグッドだと評価できても、漂ってきた美味しい香りにお腹がすいたと感じたことを良い悪いで評価されても困ります。「どうして君は〈お腹がすいた〉と感じたんだ、失礼だろう」といわれも、自然に起こってきた感情をどうすることもできません。

 人類の長い歴史の中でDNAの中に言葉や学習を超えて感情が大切に残されてきているわけです、必要のないもの意味のないものを進化というフィルターが残していることはありません。

 反射は感情・感覚と一体ですから別にして、一般の行動は自分の選択によって行われます。

 感情自体にマイナスの感情とか◯やはつけられません、でも行動についてなら自分にとってのプラス・マイナス、周りにとってのプラス・マイナスをつけることができます。

 今回は「〈怒り〉は重要な行動のきっかけになる」というテーマで書きたいと思います。

 

アンガーマネジメント

 映画「バッド・ボーイズ2」他でも普通に出てくるくらいアンガー・マネジメントはだいぶ前からカウンセリングのテーマでした。

私が教師をしていた頃、教育現場で流行しました、そしてよくあるように、その流行は過ぎていきました。

 最近のこと〈怒り〉をテーマにカウンセリングをした数日後、A先生が研修でアンガーマネジメントの話を聞いてきたと言っていました、もしかするとまた流行し始めているかもしれません。
 以前わたしが参加した研修で発表していた先生は、まるで〈怒らない子ども〉こそが素晴らしいと考えていることに驚いてしまいました。

 その考えをすすめていくと《その状況に素直に従う子どもたち/従順な子どもたち》を育てていくことになります。

 アンガーマネジメントでweb検索すると

 

【アンガーマネジメントとは?】

上手に怒りを抑える方法を知ろう!

 

というような言葉がたくさん出てきます。

 人権侵害されても怒らない、パワハラやセクハ ラされても、先生や講師が意味のわからない授業、つまらない授業を続けていっても怒りを抑える
 そういう子どもたち大人たちが増えていって、社会の成長があるのかなぁ

 みなさんはどう思いますか?

 話はここから、というところで止めたのですけど、この続きを書くと最後までとめられないので、申し訳ありません。

 いずれにしてもPEALカウンセリングはでは「怒りをマイナスの感情」とは捉えません。よりよい行動のきっかけにできる大切なものだと考えています。

 その怒りの目標は何だろう、その謎解きを一緒にすすめて、その怒りの目標を達成できるよりよい方法の選択肢を出していきます。

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たのしい教育Enjoy-Cafe 5月 来週実施します

来週5/29木曜日には『たのしい教育 Enjoy-Cafe」があります。
あと少し席が確保できるかもしれません。

教師だけでなく保護者の皆さんや教師を目指しているみなさんの参加も可能です。

友割もありますから、友人を誘っての参加もおすすめです。

 願っても祈っても楽しくはならないけれど、方法を学べば確実に良い方向に変わり始めます。
 希望する方はお問い合わせください!

https://www.secure-cloud.jp/sf/1728827306PbrafJuJ

 

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〈たの研〉の元気な植物たち@楽しい面白い自由研究

沖縄はすっかり夏模様です、朝の庭仕事でも肌がジリジリと焼けてきます。〈たの研/たのしい教育研究所〉の実験ガーデンの様子をご覧いただきましょう。

 これは〈たのしい植物シリーズ〉のプログラムとして取り上げる予定の『挿し木』の実験で育てたミニバラです、すくすく成長しています。

 中には花を開かせたバラもあります。
 バラは挿し木で満足度が高いものの有力な選択肢になりますね。

 もしかすると「いろいろなサイトに挿し木のやり方が出ているから、あらかじめそれでわかるのではないか?」と考える方もいると思います。
 このサイトを熱心に読んでくださっている皆さんなら理解してもらえると思うのですけど、ネット上にはいわゆる〈コタツ記事/自分で試さない孫引き記事〉が散乱しています。また読者受けうるようにと、大げさに語ったものがとてもたくさんあります。

 お菓子づくりのプログラムで大ヒットした「オカキの作り」の時も、ネット上にたくさんある「これこれこうすれば簡単に美味しいおかきができます」という記事通りにやって、どれだけ遠回りしたことか・・・

 ネット上のフェイク(偽り)がこれからの大きなテーマです。

 以前、読者の方から届いたたよりに「ネット上にあって、誠実にウソなく綴っているこのサイトは貴重です」という言葉がありました。

 二つの桜に挟まれてわずかな日光しか届かなかった真ん中の桜の木は、枝をどんどん伸ばし、矢印のところまで伸びています。まず両方の桜の背丈あたりまで葉を広げて光合成をさらに促進させて、幹を太くしていく作戦でしょう。

 捨てる紙でつくった年度状の土でくるんで土に埋めたヒマワリの種は、すくすく育ち、花を咲かせました。

 東北の唐辛子は生き生きと元気に育ち、たくさんの実をつけています。


 問い合わせの多かった、桜の挿し木は、二週間くらい経っても、植えた時とほとんど同じ様子です。
 1ヶ月くらいしたら変化がはっきりすると思います。

 植物たちとたのしくつきあうにも〈予想⇨実験〉です。
 みなさんも予想を立てて、植物たちとつきあってみませんか。

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