最新メルマガの反響が届いています。
〈プログラムの章〉に書いた『パズルぎらいにしない方法』が良かったということで、さっそく学校でやってみるという話がありました。
先日、仲の良いKくんとサイエンス・アゴラに行った時、下の図のような6本のマッチ棒で〈正三角形を4つ〉つくりましょう、という問題がありました。
みなさんはできますか?
⇩
⇩
⇩
こういう時に「これはこうするのサ」と教えるのはNGです。
かといって、ギリギリまで悩んで「こういう問題は嫌いだ」となったら、その子の可能性を閉ざすことになります。Kくんはいろいろ試していましたが、なかなか解答に至りません。
しばらく解いて、無理そうだという感じになったかなという時には「ヒントあげていい?」と尋ねるとよいでしょう。
『平面(2D)ではなく立体(3D)で解く手もあるんだよ』がヒントです。
Kくんはすでに次に気持ちが移っているようだったので、私が解いてよいか尋ねて、こんな感じでみせてあげました。
実はこの答えはもう一つあります。正三角形が4つできる以外の図形もできるので「これはちょっと」と感じる人が出るかもしれません、でも私はこの答えも好きです。
まだ別解があるはずです。 問題には「折ってはいけない」とは書いてないので、半分に折って作る方法もあるでしょう。
家族の団欒、授業などでもどんどん取り上げてみてください。
さて子どもたちが出した答えが、この答えと違っていると「ざんねん!」といってしまうことが多いのですけど、これもNGです。自分で難しい問題にチャレンジして「これかな」と予想したわけですから『ナイス・チャレンジ』と伝えてあげましょう。 自分の知っている解答だけを正しいと思っていると、こども達の才能を狭めてしまいますから、幅広く構えておく必要があります。
メルマガの内容はかなり充実していて、今回紹介した内容が全体の1/10くらいです。
自分の可能性、こどもたちの可能性をたのしく伸ばしたい、そういう方はお申し込みください。
〈たの研〉の活動支援金としてお預かりし、何十倍の価値に変えてたくさんのひとたちの笑顔とたのしさを広げる活動に利用させていただきます。
① 一記事につき1回の〈いいね〉クリックは「たの研」の大きな応援の一票になります!⬅︎応援クリック
② たのしい教育を本格的に学ぶ〈たのしい教育メールマガジン-週刊/有料〉を購読しませんか! たのしい教育の実践方法から発想法、映画の章ほか充実した内容です。講座・教材等の割引もあります(紹介サイトが開きます)
③ 受講費、教材費、スーパーバイズなどの費用は全て、たくさんの方達へのたのしい教育の普及、ひとり親家庭など困窮した方たちへの支援に利用されています
⭐️ 「いいね」と思った方は〈SNSや口コミ〉でぜひこのサイトを広げ、応援してください!









シャトルバスもあります、予想していたより大きなイベントです、よろしければどうぞ。
