一番桜発見の日々に入りました@楽しい花さんぽ

 以前「く◯い咲き」という言葉は苦手だという話を書いたと思います。このサイトではなく読者の方に書いた返信だったかもしれません。

 植物たちにも個性があって、く◯っているわけではないのです。

 さて読者の方からこういう写真がとどきました。

 沖縄県中部に住んでいる方からで、散歩の途中に見つけました、とのことです。

 これからみなさんの周りの桜をみる時、あるいは庭にあれば、その桜を見るときに、みなさんの周りの一番桜を探すたのしい日々に入ります。

 みつけたら送っていただけますか。

 桜は一月後半から二月だと思い込んでいると、目の前で咲いている桜の花を見逃してしまいます、「見つかるぞ」と思い込むのがコツですよ(´ー`

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こどもがスマホで動画やマンガばかり見ている、もっとも効くのは◯◯◯◯@たのしい教育の発想法

 最近読んだ刑事物の小説に出てきた会話を紹介します。

久しぶりに娘の元を訪ねた刑事のシーンです。
娘が自分の息子に向かって「いつまでスマホで漫画みてるの!」と叱るシーンで、父親に嘆きます。

「この子、学校から帰ったら宿題しないでずっとスマホばっかりなの…
 お父さん、子どもにスマホをやめさせる一番いい方法は何だかわかる?
 ・・・

 みなさんはどう思いますか?

 会話はこう続きます。

「コンピュータゲームなの。
 笑えるわよね」

 主人公の刑事は笑いませんでしたが、私は笑ってしまいました。

 その子はその道で可能性を伸ばす可能性があります。

 とはいっても科学の楽しさはコンピュータに閉ざされた世界を簡単に凌駕します。

 先日ある方から、栽培しているシイタケを見せてもらいました。ふくふくして大きく、とても美味しそうです。
 なんと一週間くらい菌糸に水をスプレーしていくだけで、スーパーで売られているシイタケより大きくなったとのこと、おどろきました。

 コンピュータゲームも楽しいけれど、自然や科学はかんたんにそれを超えていくでしょう、そのを体感してもらうのがたのしい教育です。

 興味のある方は12月のクリスマススペシャルを体験してみてください。

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〈たの研〉でキンの取引き始まる

 公式サイトの次号を執筆しています、二週前に書いた『乳酸菌飲料の菌を増やしてヨーグルト』の記事の反響がよく、先週も今週もいくつかお便りが届いています。

 これは先週号に書いた「キンの取引き ※キン=乳酸菌」という記事です。

 前回お届けしたいろいろな乳酸菌飲料の菌を培養してヨーグルトで味わう活動はどんどん広がっていって、その菌を取引するようになりました。

 といっても物々交換です。

  これは〈たの研〉で毎日いろいろな乳酸菌でヨーグルトづくりをしている様子です。

 これは読者のAさんが自宅で培養した乳酸菌です。

 これを交換しあって美味しく健康的に味わう活動が「きんの取引き」です。
 みなさんも加わりませんか。

 5%の乳酸菌を牛乳にまぜて45℃に温めて保温するだけで美味しいヨーグルトが出来上がります、詳しくは前号をご覧ください。

 

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たのしい算数教室〈あの宝くじの店は当たりやすい〉@だまされない人になるために

 あるお祝いがあって、自由懇談の時Aさんから「あの宝くじの店はよくあたるらしいよ」という話が出ました。学校の先生たちの中でもそういう情報が行き交うので、算数教育の未熟さを感じてしまいます。

 それは間違いだという話をこのサイトでも書いた気がします。読んでいない人もいるでしょう、少し別な視点で書いてみます。

 たとえば サイコロをふって「4」が出たらお菓子が当たるクジがあったとしましょう。

あなたがふったらはずれてしまった。

友人のAさんは10回ふって「4」を2回だした。

友人のAさんはあなたより遥かに〈クジによく当たる人間だ〉と言えるでしょうか?

いいえ、単にたくさんサイコロをたくさんふったからたくさんの当たりクジを出しただけです。

「よく当たる」と言われる有名な売り場も同じです。

  • 普通の売り場: くじを 10万枚 売った → 当たりが 1本 出た

  • 有名な売り場: くじを 100万枚 売った → 当たりが 10本 出た!

「当店で2000万円の当たりくじが10本出ました」という表示を見ると「有名な売り場のほうがすごい! 10本も出てる!」と考えてしまう人もいるでしょう。 でもこれは「たくさん売れば、その中に当たりが入っている率(確率:かくりつ)も高くなる」というだけの話です。
 その表示は事実を書いているとはいえ、算数数学が苦手な人たちを騙すために直感的な掲示をしているという見方もできるでしょう。自らダマされにいってはいません。

「あのお店は当たりやすい」というのは「あのお店はものすごくたくさんの枚数を売っているから、当たりくじが混ざっていることも多い」ということです。

 お店のパワーではなく「数の法則」です、不思議なことはどこにもありません。

 お店の表示に「この店は当たる確率が高い」とは絶対に書きません、それはあり得ないし詐欺になるからです。もし本当に、その店で当たりくじが出る『確率』が〈明らかに高い〉としたら、それは不正に操作されている可能性がありますね(´ー`

 こういう話をたのしい算数のプログラムにしたいもものだと常々考えています。特殊詐欺に引っかからない基礎トレーニングにもなるはずです。

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