のびのびコップタワービルディング(子どもたちと仲良くなる/子どもたちが仲良くなるゲーム) 新記録樹立@面白いゲームの自由研究/新記録達成

〈たの研〉は子どもたち、先生、保護者の方たちがたのしめるたくさんの〈たのしい教育プログラム〉を作成しています。どこかの真似でなく、スタッフ・メンバーで自由研究してブラッシュアップし、子どもたちに試してもらって、高い評価が得られたものを、いろいろな処に紹介しています。

 最近開発したのが《のびのびコップタワービルディング》です。

 これはミムラ先生が、たのしみ方を説明しているところです。

 下のコップを上へ上へとどんどん積み重ねていきます。

 これまで楽しんできた中で最高は9階だてのタワーでした。

 その記録が今回の講座で更新されました。

 これは周りの人たちが固唾をのんで注目しているところです…

 その時のタワーはこういう状態、10階を建築中。

 屋根がついたら、その階が完成です。

 みごと成功! 周りの人たちもとても驚いています。

  すばらしい。

 ドキドキハラハラたのしめるプログラムです。

 たのしみ方の解説書をつけた教材セットも出来上がっています、ほしい方はお問い合わせください。

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段ボールレンガの自由研究 学校に広がっていく/楽しい環境教育@楽しい自由研究

 以前書いた、段ボールレンガ(レンガ風段ボール)が好評です。自由研究で独自に段ボールで作ったボールをたのしんでいる子がいるというので、O小学校の先生が、〈たの研/たのしい教育研究所〉の段ボールレンガを借りに来ていました。

 段ボールを濡らしてからミキサーにかけ、型枠である程度固めます。

 その後、天日干しでずっと乾かすと、〈たの研〉で段ボールレンガと呼ぶブロックになります。

 A先生は〈たの研〉の段ボールレンガを手にして、予想以上の硬さに驚いています。A先生のクラスの子もきっと、このレンガ風ダンボールに触発されて、さらにいろいろな自由研究をすすめてくれるでしょう、たのしみです。

 私としては、上からおもりで抑えてもっと圧縮して硬くしなくてはと思っているところです。

 こういうものが楽しい環境教育で、楽しい自由研究です。
 そしてこういう力が本物の学力だと言い切ってよいでしょう。

 興味のある方は気軽にお問い合わせください。

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楽しいブックレビュー『くまくん こぐまくんの バナナやさん』乾栄里子作 松田奈那子絵(文溪堂)1650円

 久しぶりに ひな先生のたのしいブックレビューをお届けします。

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おすすめの本        by ひな
『くまくんこぐまくんのバナナやさん』
        乾栄里子 作 松田奈那子 (文溪堂) 1650円
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くまくんとこぐまくんはなかよしでとっても前向きです。

 

 

 

 

 

 

たのしそうなくまくんとこぐまくんです。
ふたりのポーズいいとおもいませんか、見ていると何だかこちらまでルンルン気分になります。

さてふたりは「バナナやさん」を開くことになりました。

ところがお客さんがだれもきません。

くま「こまったね」
こぐま「そうだ! いいこと かんがえた」
というわけで
まず、かんばんを作りました。

それでもお客さんは来ません。
そのあと、歌っておどりました。それでもお客さんは来ません。
その時、通りかかったさるくんが「だって バナナは もりにあるからね」いいました。

なるほど、たしかにそうですよね。

で、ふたりで、うーんとかんがえて・・・
いいことを思いつきました。

くまくんは チョコやはちみつ、その他いろいろ用意して
〈チョコバナナとバナナジュース〉
こぐまくんは
〈たのしいにがおえバナナ〉

大勢のお客さんがやってきて大繁盛のバナナやさんになりました。
たのしい工夫はみんなをわくわくさせてくれるんですね。

たのしそうだなということで、私もばななに文字をかいてみました。

リボンしてかわいいペーパーでくるんでプレゼントしてもいいですね。

 

バナナって栄養もあるので健康的です(^^
文字や絵を書くのが苦手な場合は、クッキー型などで型押ししてもかわいいんですよ。

バナナって、身近にあって体にもよい食べ物です。
しかも、この絵本のようにアレンジしたり、お絵描きしたり、いろいろたのしめます。
ぱくっと食べてしまう前にいかがでしょうか。
ちなみに裏表紙も笑えます。
絵本の中に二人で踊っている場面がありますが
よくみたらその後ろ姿のようです。
いいな〜。

 子どもたちだけでなく、大人にとってもたのしめるのが絵本です。みなさんもたくさん読んでみてくださいね。

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オールドメディアとニューメディア/出版社の書籍はオールドメディアです、それが何か?/高畑勲の話

 高畑勲さんをご存知でしょうか、『アルプスの少女ハイジ』から『ジャリン子ちえ』まで名作を数々世に送り出し、『平成ぽんぽこ』ほかアニメ映画の監督としても有名で、『かぐや姫のものがたり』を遺作にこの世を去りました。

 世界に知られるアニメーター 宮崎駿が最後まで憧れ、乗り越えたいともがいていた人物でもあります。

 久しぶりに高畑勲著『映画を作りながら 考えたこと』文春文庫 を読みました。

 一稿目が〈映画音楽と早坂文雄の死〉です。

 その稿は、こう始まります。私が心をとめた部分をブランクにしてみました。

 早坂文雄が四十一の若さで突然死んだということを新聞で知った時、なんだか「         」という気がした。

 
どういう言葉が入ると思いますか?

「なんだか不意をつかれたという気がした。」です。

 人の死に対して「不意をつかれた」という表現に、驚いてしまいます。その言葉は、A.I.には思いもよらないことで、おそらく高畑勲以外、つむぐことができないものでしょう。

 最近「オールドメディアはダメだ」という論調をよく目に耳にします。TV局の番組などはダメで、真実はYouTube、SNSなどにしかないという主張です。

 オールドメディアがダメだというならこれまで出版されている書籍も、まさにオールドメディアです。ブログなどがよくて、書籍はダメだということになります。
 そんなことは全くありません。
 本・書籍の価値はとても高いものがあります、本・書籍を読まずにSNSなどの文書だけを読んで育っていくとしたら、とても心配です。

 本・書籍の中には長い歴史のふるいに耐えて生き残ってきた、すばらしい価値あるものもたくさんあります。ここ10年20年で出てきたwebのデータと比較すると、はるかに高い価値があるといってよいでしょう。もちろん、そのweb上の文章などにも、こから長い歴史を生き残って後世に伝わるものもあると思います。けれど、今の大半は、歴史の中で消えていくものたちです。

 平均すれば、本・書籍に高い価値があるといって間違いありません。

 私の本当の向かい方は独自で「この本は、私ひとりのために書き残してくれたものだ」と勝手に思い込んで手に取ります。
 独善的ですけど、全く誰にも迷惑がかかりませんし、そんなことはないことは私自身が十分知っていますから、方便・フィクションとしてそう考えるだけです。

 けれど、そう思い込んで読むと、身体に染み込んでくるから不思議です、みなさんも試してみてください。 

 オールドメディアの一冊、高畑勲著『映画をつくりながら考えたこと』をじっくり味わってみようと思います。

追記—
 webで調べてみると、購入した時750円だった本が、2000円以上になっていてびっくりしました⇨ https://amzn.to/3QiPRyb

 このサイトで、中身をいくつか読むことができます⇩
https://www.google.co.jp/books/edition/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8/SxLNDwAAQBAJ?hl=ja&gbpv=1&printsec=frontcover

 こういうことはニューメディアのすばらしいところです。お互いのよいところが融合して進んでいくことを期待しています。

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